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下関店
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2020.3.11

投稿日:2020/3/11

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日本という島国で生きている限り

30年に1度は震災級の地震は起こるという統計が既にあるらしい。

 

33年生きてきた中で、何度震災が起こったか。

どれだけの命が失われたのか。

1度なんてもんじゃない。

 

東日本大震災

 

海の近くで暮らす穏やかな日常が、

一瞬にして変わった日。

 

あれから9年。

毎年、空を見上げると不思議といつも晴天で、やっぱり今日も晴天で、気持ちのいい夕暮れ時に海辺でのんびりしていたら懐かしいものを見つけました。

 

 

 

 

2011年4月石巻

https://ameblo.jp/lifestudio-yokohama/entry-10870160589.html

(横浜店アメブロ)

 

震災後、撮影以外で動ける人だけでもチームになってボランティアに行こうとライフスタジオで「Life safe」というチームが作られ、状況を見つつ動けるようになるとすぐに順番で車に乗って東北へ向かいました。

まだ雪が降る4月。信じられない景色。

あれだけ大変なことになっている中、「無理せんでね」って逆にボランティアのわたし達に優しさをくれたおばあちゃん。

極限まで疲労していた中での思いやりを、わたしはずっと忘れません。

 

 

2011年8月  2度目の石巻

https://www.lifestudio.jp/studio/shimonoseki/staff_blog/kawano/91150

 

Life safeとは別に、個人的にバスに乗って向かった写真に関わるボランティア。

泥まみれの写真をひたすら洗って、その写真をデジタルデータに複写しながら、戻らない時間を感じた。

しあわせな瞬間がたくさんあった。

今は今しかなく、すぐ後にある未来に何が起こるかなんて誰にも分からない。

だからこそ。

そんなことをずっと考えた。

 

 

 

どちらの文章も全然まとまりがないけど、実際に東北に行って信じられなくてどうにもならなかった部分もあったように思います。

でも全部が現実で、今もその現実は続いていて。

 

懐かしいけど、忘れていない。

 

だからこその今、かつてないほどの動揺や混乱もある毎日の中で、それでも生きていくために大切なことを思い出しています。

 

 

3.11

この日はみんなで空を見上げよう。

そう言って始まったライフスタジオのメンバーみんなでの空の写真。

この場所を離れた人も、今日はみんな空の写真をupしていて、

同じ日に同じ空を見ていると思うと、どこか心強いものがある。

(それにしても前後のblog見てると横浜店懐かしいなーっと、そして20代前半の自分をひっさびさに見て、、、、時の早さをひしひし)

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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