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仙台泉店
flowers
投稿日:2021/8/31     更新日:2021/9/1
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ドライフラワー
彼女もまた花のひとつ
この舞台は彼女のためのもの
この写真の構成要素はドライフラワー、古い本、古い鞄、ガラステーブル、アンティーク椅子がある。
そして主体となる彼女だ。
インテリアは主体である彼女を輝かせてこそ舞台となります。
どんなイメージで、どんな思いでその舞台を作っていくのか。
ライフスタジオの楽しみの中に撮影、スタッフの対応、そしてインテリアがある。
インテリアによってその店舗の特色はでてきます。
私が個人的にライフスタジオの好きなところはスタッフの手によってインテリアが作られるという部分です。
やれば出来る、やろうと思った事は実現できるともいいましょうか。
このインテリアの壁の塗装から始まります。塗装は全て入社半年も満たない仙台店の石川が担当しました。
未経験ですがやればできます。
また、被写体の後ろにあるドライフラワーのオブジェはほとんど石川によるデザインです。
完成のイメージがあれば作ることが出来る、まさにやれば出来る。それがインテリアだと思います。
【 flowers 】
Photo by Chiba
Coordinate by Ishikawa
話は少しそれてしまいましたが
このインテリアの特徴としては黒ベースの背景であり。
ドライフラワー、古い本、古い鞄、ガラステーブル、アンティーク椅子がある。
くすんだ質感と光沢のある質感が交わるインテリアです。両極端な質感が混在します。
両極端なもの達が混在することでそれぞれが少しずつ主張します。
しかし色が制限され統一感があると主張は抑えられ、主体となる彼女が輝ける舞台となります。
主体(彼女)が輝きつつ、副主体である構成要素も良さを発揮できる場所。
それがこの場所です。
被写体の彼女は緊張という感情がほとんどなく、冷静で穏やかな感じでした。
この舞台の適任者です。
妹の面倒も見れるしっかり者な面もあり、彼女の目からはいつも優しさが伝わってきました。
今の等身大の彼女らしさ表情はここだなと思っていろんな会話をした中からこれを選びました。
私達とのくだらない会話に笑ってくれたクシャッとした笑顔も、ママを見て笑った笑顔も、妹とじゃれなう時の笑顔も素敵だ。
でもこの表情が何より彼女だ。
凛としてる花の様なそんな表情がまた愛おしいと、そう思いました。
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