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写真撮影という選択

投稿日:2019/10/17

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「四半世紀の節目に記念を残したい」

そう写真の彼女は言います。

 

節目の撮影というと七五三、10歳、20歳、30歳と私は考えてしまいがちですが四半世紀という観点で見れば25歳も節目の一つです。

以前私もブログで書いたことがありますが人生30000日という記事を読んだときに、28歳は約10000日で人生の1/3を過ごしたことになります。

平均寿命を見て人生30000日と考えれば28歳は人生の1/3。

人生100年を考えれば25歳は1世紀の1/4、四半世紀。

数字でみればいろんなところに節目とカウントできるところがあるんだと改めて思います。

さて、25歳の節目とは。。。

 

私の25歳の頃と言えばライフスタジオに転職で入ってきたころと重なります。

1回きりの人生、楽しく挑戦した人生にしようといっていた頃ですね。

 

そんな彼女は場合、どうしようかと悩んでいる一面がありました。

いろんなお話をさせていただきました。

地元の話や就職の話、好きな食べ物好きな音楽、などなど。

その中で投影させたい部分がありました、この先をどう過ごそうか。

働くこと、地元に残ること、いろんな迷いがあるように見えました。

私も共感します。30歳を超えた今も地元に戻って両親のそばで過ごした方がいいのか、働き方を変えた方がいいのか、家族との過ごし方は今のままでいいのか、今は今で幸せを感じている部分もありますが、もっと先の人生を考えた時、考えが少し止まり、自分自身の中に迷いが出てきます。何か一歩前に進まなくていいのか?と自問自答します。

彼女の場合、その一歩前進する一つの挑戦、それが写真を残す事でした。

 

 

なんとなく節目に考えること。

・これまでを振り返ること

・この先を考えること

・今の等身大の自分の見つめること

 

節目とはそんなことをよく考えるのではないかと思います。

 

それと写真とどうつなげていこうかと、、、人生の写真館のカメラマンとして、、、

自分を見つめるそんな彼女に適した写真がリフレクション効果を活用した撮影だと私は考えました。

 

 

 

 

 写真撮影という選択 】

 

Photo by CHIBA

 

 

 

リフレクション写真とは

左右反射、上下反射などを利用した写真のことです。ポイントは反射ということになります。

風景写真などでよくみられるイメージでした。

風景の場合、池などに反射した写真などを見ることがあります。

あまり絞らず、風で池が動いてしますのでシャッタースピードはややあげて

ISO感度で色味のを確認するような解説が数多く存在します。

 

 

人物写真でもリフレクション効果を使って撮影されているものは多々存在しています。

ライフスタジオでもガラスに反射した写真などで撮影に活用されているかと思います。

 

今回はその反射とストロボを使って撮影を行いました。

 

 

以前自由が丘店でライトボックスを使って同じようなことを撮影したことがありました。

今回はストロボ

ライトボックスとは違い光量が多いので楽しみでした。

 

 

 

 

 

 

今回の設定

シャッタースピード 1/320

F値 2.5

ISO 100

ストロボ 光量 1/128

 

時間は16:50 陽が落ちた時間

 

 

リフレクションをわかりやすく撮影したものでもあります。光が当たらなければ色判別できないと同じです。

反射するもの(鏡、ガラス、池など)がある手前で被写体となるに光を当て反射するものに色を映し出しました。

ライトボックスでもほぼ同じ条件で撮影ができます。

 

また今回は鏡ではなく、池ではなく、ガラスだったのでガラスの厚みの分だけ触れた部分に光が集まってきます。

なのでその効果入れ込んでみようとポージングはガラスに手を当ててもらう様にお願いをしました。

この写真でいうと手のひらや手首当たりの部分がガラスに接しているのでそこに光の溜り場のができ、光のラインができました。それもこの写真の特徴です。

 

 

 

 

 

 

◇これからが楽しみだ。

写真って人生の1部の1シーンの一瞬でしかないのです。ケータイのカメラでパシャっと撮ったものも1部ですがこの写真は違った意味もあります。

自分を変えに新たに挑戦してみようと踏み出した一歩目が「撮影」だったので、今回残した写真は不安や緊張もあっただろうし、この先の話だったり、初めて合うカメラマンと話をしてある意味印象の残ってくれたのかなと思っています。撮影を終え写真をみた彼女はすぐにInstagramで投稿してくださってました。その投稿には早速沢山のコメントがされてありました。そんな中で25歳の四半世紀の節目の記念に写真を撮ることができて逆に光栄でした。

 

彼女は地元をなるべく離れず働きたいといっていました。

常に自分の選択の連続、自問自答はもう一人の自分と言い合う事。

挑戦の第一歩を踏み出した彼女がこの先の人生どんな選択をするか楽しみです。

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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