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仙台泉店

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哲学エッセイ　1章～2章

投稿日:2019/7/31

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はじめに

今回はじめて哲学エッセイを五明さんと読みはじめました。

五明さんはすでに何度か読んでいて、初めて読む私にティーチングしながら月に2回の内容で読み進めていきます。

正直哲学アレルギーの私、、、これまでになんどか触り程度で学習したり、読んでみたりしてきましたがよくわからない、というのが本音です。

プラトン、アリストテレス、、カント、、、マルクス、、、、、、などなど

今回は哲学エッセイを通して現場でどう活かしていくのかというのがポイントになります。

できるのか、できないのか、、ではなくやるかやらないのかという部分なので

最後まで哲学エッセイを読み進んでいこうと思うのです。

➀哲学は人生の羅針盤

人生の写真館がライフスタジオ。

人生を学びながら働き、人と人とが関係を、、、と何度も耳にしてきました。

私たちが過ごしている日常生活はこれまで様々な実体験の歴史が凝縮されたものになっていてそれらを参考に生きていると思います。

哲学エッセイ最初の入口が感想と哲学の話でした。

・感想の話

例えば東京に住んでる子供と岩手県の山の僻地に住んでる子供がいてこんな質問をします

「4キロメートル進むならどれくらいの時間がかかる？」

東京の子は歩くと1時間、バスなら10分、電車やタクシーならもっと早くつくかもと考えるかもしれません。

岩手の山の僻地の子は歩いて1時間とだけ答えるかもしれません。

これは感想の違いです。生活環境が違えば思うことや考えることに違いが生まれてきます。

哲学でいう「感想」とは日常的な中でうまれる経験を指します。

哲学を学ぶということは言葉の意味を共通にするという点も非常に重要で言葉の解説も多々ありました。

「感想」というひとつの言葉でもこれまで日常的に使っていましたが、哲学を話す、書くにあたってこういう意味だよと知る必要がでてきました。

言葉を知ることも哲学の勉強です。

そして哲学は感想に依存しているとのこと。。。。。

ここで哲学とは！

哲学・・・普遍的で妥当な原理を探し出すこと。

感想がなければ、哲学的考えをすることもできません。いろんな人の混雑した感想から、一貫された一つの体系的な考えを引き出したのが哲学的考えなのです。

と哲学エッセイには書いています。

多くの人の人生談が哲学をつくっているということだと解釈しました。

なので日常生活が哲学には密接しているとわかります

哲学は人生の羅針盤

これを端的に書くことは難しいかと思いますがひとりひとりには世界観があります。

哲学を学んでいくと正しく生きていくためになにが必要かを方向を示してくれます。

目的にむかっていくときに途中で目的意識を見失わないように「何のために」と立ち止まって見かえります。人生もきっと同じで哲学を学び「なんのために生きている」と立ち止まったときに羅針盤の様な効果を発揮してくれるはずです。

②すべては関連されている

～オオカミはオオカミ、イノシシはイノシシなのか～

これは密接な関係と作用についての話をもとに哲学の考え方について説明していました。

オオカミ・・肉食で人を襲う

１、人間にとって人を襲う可能性のあるものは排除するといった考えのもと、オオカミを退治しました。

２、すると農作物が荒らされるようになりました。

３、オオカミを退治したせいでイノシシが村まで降りてきました。

４、山ではイノシシが繁殖しました。

オオカミを退治するだけで農作物に影響がでました。

しかしそれだけではなくイノシシという草食動物が増えることにより、ほかの生態系にも影響が及ぼします。

山林が荒廃してしまったり、他の草食動物が減ったり、もっというと酸素が少なくなり人間の生活にももっと影響が出てくるかもしれません。

人間も動物も自然も密接な関係を持ち、相互作用していることがわかります。

ちなみに東北の自然を守るためにおおかみの活躍がカギでした。

↓↓↓↓↓

こちらをご覧ください

現場でいうところの私たちは写真を提供し、お客様が写真を受け取りお金を支払ってくださり、私たちがお金をいただいています。

これが関係なのですが

作用している部分では「いい家族写真だったからまたこのスタジオにこよう！」と思われるかもしれないし「こんな出来の写真！スタジオに来なくても撮れるわ！！」と思われるかもしれない。はたまた「すっごく楽しかった」と子供が言ってくれるかもしれないし最後まで泣いてもうスタジオにくるのは嫌になってしまうかもしれない

そうするといい写真館で噂されるのか、悪い写真館で噂されるのかどんどん広がっていきます。

私たちと来た親御さん、子供たち、一緒に働く仲間、地域の人、韓国のデザイン室などなど様々なところで人とかかわっています。

私たちが働く中でどれくらいのかかわりを持って今いるのか全体を知れるようになることも必要だ、と感じました。。。。