カメラマンの役割とコーディネーターの役割。

それはなんでしょう。

 

 

同じ方向に向かいつつ内容は違う。

息のあったコンビになるようお互い信じあう。

そうですね。お互い信じあう事が大切ですね。

 

写真に対して私の役割が5割、コーディネーターの役割が5割の写真が理想的な割合とは思いません。

撮影の中で400～500回シャッターを押し、原本の中で75cutがセレクトされます。

 

 

カメラマンがインテリア、光、構図などの要素を選択しカメラマンの成果が8割見られる写真や

おしゃれな洋服を選び、楽しい雰囲気を作ってシャッターを押したコーディネーターの役割が大半を占める写真など

75cutの中には様々な要素、様々な撮影背景があります。

 

当たり前のように撮影をしていますが、コーディネーターの役割は非常に重要です。

1枚づつ見ればそれぞれのパワーバランスがあります。

撮影を通して75cutになった時カメラマンの役割とコーディネーター役割が半々であるとお互いにやりきったと言えるのではないでしょうか。

お互いに切磋琢磨できる関係。双方が活躍できる撮影。

ライフスタジオの強みはそういうところにあるのではないかと思ったりもします。

 

 

この写真の要素はコーディネーターの役割が大半ではないでしょうか。

帽子、靴、兄弟のつながり。。。

コーディネーターは洋服の色味やこの兄弟の距離感を作ってくれた。

私は構図を決め笑わせた。

この写真を見たとき

コーディネートが可愛い！となれば

カメラマンはコーディネートした相棒に感謝ですね。

 

 

 

日常的に、当たり前になっていく事に、もう一度感謝を。。。