あなたの色ははっきりとした、その赤が似合う。

その反面

強さ、寂しさ、明るさが混在していてはっきりとしていないのもまた彼女だと思います。

 

 

 

20歳という節目の撮影心待ちに

ライフスタジオという場所を選んでいただき感謝しています。

 

20歳私は何をしていたのだろうか？？

日本各地へ旅に出て、大学野球で全国に行かせてもらっていたころでしょうか。

野球とバイトと旅行。

ほぼ野球しかしていない、、、、

将来のことなんて考えず、、、

もう10年も前のことです。

 

 

私から見た彼女ははっきりしている。

彼女は自分のことについて教えてくれました。

高校を途中から変更したと。

とても勇気のいる決断だったのでしょう。

もともとは都内の高校だったのですが

カナダへ行くと決めすぐ行動したそうです。

親御さんはとても心配したのではないかなと思いましたが

ご両親共に「自慢の娘だ」といった返しでした。

 

親とはそういうものなのかなとふと自分の両親とも重ねて考えました。

私の両親も一緒に考えてくれるし、私が「これだ」と決めたものは応援してくれる。

背中を押してくれる、信頼できる、繋がっている

それが家族なんだと。

 

 

 

彼女は来店時はピンクに近い赤のリップを塗っていました。

髪の毛をセットした際に成人式の着物なので明るめのリップがいいとそこではおすすめされ、そのまま来店されたそうです。

 

しかし話しているうちに

「実は、、、、」と話してくれました。

 

「私はこっちの色の方が好きなんです」

と彼女は言います。

思えば彼女の爪に塗っているマニュキアのカラーと同じものでした。

ワインレッドといった色でしょうか。

私はそっちの色の方が彼女の決断力だったり、彼女の性格だったり

強さだったりと彼女の印象とカラーが一致しました。

 

人柄や性格も色で例えられるといいます。

これは紛れもなく「あなたの色」でした。