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Photo 未来への計画

投稿日:2015/10/31

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未来への計画
 
人はあらゆる生物の中で優れた変革能力を持っているといわれています。私達はささいなことに気付き、求め、周囲の世界を変え他の人達を変え、自分自身をも変えながら生きています。
 
過去とは去った過ちと書きます。なんだかとってもネガティブな印象の言葉ではないでしょうか。それだから振り返るという作業を私達は繰り返ししているのかもしれません。過去があってからの今の「私」です。過ぎ去っていった経験を元に工夫してきたのが「私」ですね。
そう、変わるから、変わりたいから、変わったとき嬉しいと感じることができるから。
 
それは周りの人との関係をも変えてくれる。もちろん
 
すべては過去があったから、今を、そして未来をつくってくれます。
 
1枚の写真を残していく立場の私もそうです。大いにそうなのです。
常に物足りなさを感じながら写真を撮っています。表現しきれないほどの完全な、補完されている写真を撮る事はいつになったら出来るのであろうかと、だからこそひたむきに撮って、見直して次なる写真を撮っていくのです。
 
2013年の3月のPhotogenic
河野さんの「60days」
 
生後60日の子供を親の手のひらの上に位置してその2ヶ月という小ささをとても美しく表現した写真。そしてそこには「情報収集と技術 それらをかかせない仕事をしています」と書いてあります。
私の中にはこの言葉がとても響きました。
今の自分に必要であり、これからも永遠と考えなければいけないことだと感じております。情報収集無しには向上は無いですし、技術が無ければ妄想で終わってしまいます。その為、そうあるべきではないと思うが為に人は自分を少しづつ変えていこうとなるのです。それが人ならではのことであって「人として」ということになるのだと思います。
 
今回、この子は30days
手のひらの上での表現を考えた時に、やはりいかに子供を小さく見せるか、そしていかに幼く見せるかがキーになってくると思います。
どこかカチッとはまるポイントがどこなのかを観察した結果。パパの親指と人差し指になりました。
この子を手のひらで包むように持ったときにこの30daysの子の腕は父親の親指から人差し指のラインにピタッと収まります。
この子の小さいからだは父親の大きい手のひらの中でつつまれ、そして撮影に疲れ泣きました。このトリミングや考えは河野さんが作ってくれた写真から産まれたものです
 
つまりは過去があったから、今を、そして未来をつくってくれます。
 
どのPhotogenicに対してもそうすべきでその想像や妄想をストックしていく事を習慣化し自分を自分の力で変えていく、自分を変えるために人とかかわり刺激をもらいながらいくことを「未来への計画」とします。
 
 
Photo by Chiba , Codi by Younseong
 

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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