僕は海の厳しさを知らない淡水魚と同じだった。
海に飛び混んで後はダメになるようだ。
先の事なんて知らない事ばかり、でも一つ知るとなにか一つ新鮮に見えたり、重ねるたびに楽しくなったり、もっと考えてしまったり。


8/18〜8/31の期間、自由が丘店のインテリア工事
その期間内、韓国からリーマネが来てくれた。

私はインテリアを初めて考える機会となった今回。

リーマネに言われました。
『夏休みの宿題を最終日にやる感じですね』

考える時間はたくさんあったのに内容がすごく薄い。
なんで完成を目標に工事するのに完成予想図とコンセプトしかないのか
これでは周りは困るし、時間もかかってしまう。
一つひとつにちゃんと向き合って芯のある内容にしなければならない。当たり前だと言えばそうなのだがそれを真剣に取り組まなかったのが自分のやるべき役割だったのだ。
こうする。ああやる。そのために何が必要なのか、何人で作ってどんな手順で役割分担はどうするのか。
だから時間が予定よりもかかってしまった。

どうすればよいのか？


1〜10の事を考えられる人が強い人であるとリーマネは言う

例えばスティーブジョブズだ。
決めたことに芯があって、考えをスタートからゴールまで細分化出来て、商品の完成後のプランまでもが細分化されている。
それが1〜10だ。

千葉の場合まだ1〜2。
これは普通の人。考えるのと行動するの2つ。ほとんどの人がこれで1までで終わる人だった山ほどいる。
千葉はまだ体が先行してるし、初めての経験をした時にあたふたしてしまう。その時に他の人と同じ行動をとってしまう。それが正解ならいいけど、もっといい方法があるのならそれは不正解に捉えないと行けない、最善があるから。
だからその場の最善をいかに出すことが出来るのか方法はたくさんある。考えたことを行動に移すというイメージを1つのことに対していくつもストックできていれば良いがそれが難しいし面倒くさい。考えありきの経験をたくさんする必要がある。

リーマネはまだ1〜5くらいと自身を判断している。

5から先が難しい様だ

千葉は1〜2を1〜3まで考えられる人になるにはどーすればいいかな？

方法は考えればたくさんある

今の自分を見ると面白いとリーマネは言った。おんなじ様に壁にぶち当たった事があったからだ。

その時にどう判断していくのかが楽しみの一つだそうだ。
インテリアをやりつつ試されていると思うが答えはその場では見つけられなかった。

しかし、インテリア工事を終えた今。3がどんなものかはイメージ出来た気がする。
この想像を言葉にして、さらに具体的にしていくのが当分の習慣にしないといけないと感じた。