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視線の先【LIFEstudio仙台泉店】
投稿日:2026/7/15
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七五三の撮影では、番傘を使い機会が多くあります。
だからこそ、「番傘を持った写真」ではなく、その子だから残せる一枚を撮りたいと思いました。
今回主役にしたのは、番傘でも着物でもなく、一筋の光です。
LEDライトを一本だけ使用し、番傘の柄の流れに沿うように光を当てました。
骨組みが描くかげと光のラインが、自然と表情へ視線を導いてくれます。
ポーズはとてもシンプルです。
番傘を持ち、もう片方の手を頬へ添える。
そして最後に、ひとつだけお願いしました。
「目だけ、ママ見てみよう。」
顔は動かさず、視線だけがそっと動く。
そのほんのわずかな変化だけで、写真の空気は大きく変わりました。
7歳という年齢は、「ちゃんとしないと」という気持ちが芽生え始める頃。
少し背伸びをした凛とした姿と、ママを見つけた時にこぼれる安心感。
その二つが、目線だけで静かに伝わってきました。
たった数センチの目線の動き。
たった一本の光。
その小さな変化を重ねることで、この一枚が完成しました。
派手な演出ではなく、ほんの少しの工夫で生まれる物語。
視線の先にいる大好きなママの存在が、この写真に一番大切な光を与えてくれたのだと思います。
LIFE studio 仙台泉店
write:taji
photo:taji
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