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名古屋西店
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あずちゃんの撮る写真①

投稿日:2024/5/28     更新日:2024/5/28

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Photo by Azusa Ito
Cordi by Chihiro Inoue

Write by koba

In Nagoya Sakae

 

あずちゃんが名古屋栄店で勤務し始めたのが今年の二月。

これまで名古屋西店で勤務をしていた彼女が栄店に異動になり、試行錯誤、名古屋栄店の写真や撮影に取り組んでいるのを近くで見ています。

栄店でいろんな写真を見てきましたが、撮影者によって表現されるものが本当に様々で、とても楽しく写真を見ています。

 

決して、とても広いとは言えないコンパクトな栄店。
 

これまでいろんなカメラマンがその季節折々の光と条件に合わせていろんな挑戦を行ってきましたが、あずちゃんといっちゃんのコンビにより、新しい視点と表現の幅が広がっています。

 

そんな中のこちらの一枚に私は目が留まりました。

こちらのインテリア。半分は和室、半分はまた別のインテリアとなっている壁際。

範囲が狭く平坦な壁のインテリアなのですが、角度や視点を変えることで写真になった時のイメージががらりと変わります。

 

平坦な和室の壁より斜めから入り、格子の壁が立体的に見える角度+被写体よりも手前に配置したインテリアライト・植物・壁の前ボケが望遠×絞り開放によりうまく色合いもミックスされ、被写体が半分以上を占める画角の中に、背景・被写体・前ボケと、うまく構成要素が配置されており、立体的な写真になっています。
 

被写体の横顔の輪郭際立つ半逆光のライティングに、
インテリアのライトがお持ち込みの鮮やかな着物の柄や被写体の表情を照らして、視線を引くポイントになっています。

写真を見た瞬間に、この写真とっても良い!とあずちゃんに伝えました。

 

写真はある程度の条件が揃えば、シャッターを切ることで見たままの情景を写し出すことが出来ますが、そうではないのがライフスタジオ。
それは、ライフスタジオの写真館の定義「美しさの表現」の部分だと思っています。
 

技術は勿論、表現の引き出しがなければ、目の前の相手の美しさを最大限「表す」ための表現が出来ません。
幅が無ければ選択肢が狭まります。

表現力を広げるためには、技術とともに、それを楽しみ探す力も必要です。

 

あずちゃんの写真を見ていると、写真を楽しみ、新しい表現が何かできないか常に探していることが伝わります。

たまにインテリアの配置を変えてみたり、新しいライティングを試してみたり。

そんな探求心やそれを楽しむ力が、美しい表現を可能にさせているのだろうなと思います。

 

そしてファインダー越しに狙う、お子様の表情やしぐさの「瞬間」を見ると、
その相手の可愛い、かっこいい、残してあげたい「魅力」を探していることも伝わります。

大笑いしている瞬間が似合う、表現。

ふと静かな瞬間が似合う、表現。


それを繋げて写真を撮るには、楽しみながら、目の前の相手と向き合う力+写真と向き合う力が必要です。

 

毎日楽しい笑い声が聞こえています。
 

来てくれたご家族やお子様たちの楽しい思い出になるように、という思いも忘れずに。
日々、笑い声とともに家族の思い出と、その家族やお子様のための1枚が生まれています。

 

どんどん、これからも日々いろんな写真が生まれていくことでしょう。
あずちゃんが生み出す表現を、楽しみにしています。

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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