Staff Blog
名古屋西店
《 Butterfly33》一緒に、大事に。
投稿日:2020/10/7
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出会いを、どう繋げて行くかは自分たちの行動にかかっていると思います。
そして、同じ思いで一緒にその出会いを大事にしてくれる、共感してくれる人がいることは、
関係を繋いでいくことにおいて、とても重要なことだと思います。
今回お話するファミリーとの関係も、
偶然の再会からここまでご一緒することができるようになったのも、
一緒にその出会いを大事にしてくれる人がいたからこそだと思います。
ライフスタジオは関係性を大事にしています。
それはお客様とだけではなく、スタッフとも。
もちろん、それぞれの意見が食い違ったり、ぶつかったり。
人間ですから、いろんなことがありますが。
それでも、互いに大事にしていることを受け止めあって、一緒に大事にしあって、
一緒に笑って、悩んで考えてくれる人がいることは、何にも変えられないものだと私は感じています。
《History》
初めての出会いは、新横浜店。
4人きょうだいさん!ということで ワクワクもしつつ、気合も十分に入れつつ、撮影に入りました。
長男ゆいくん、長女ここちゃんの二人はとっても落ち着いていて頼りになり、
もうその時すでに下の子たちのパパママのような存在でした。
そして、まだ最初は少しモジモジと緊張していたようにも思います。
そして構って欲しさにやんちゃっぷりを披露する次男はるくんとマイペースに遊ぶ三男つきくん。
家族写真やきょうだい写真の時はお兄ちゃんお姉ちゃんに助けてもらいつつワイワイと撮影し、
その後それぞれ一人ずつの撮影が始まりました。
みんな一斉に撮影する時は、どうしても下の子達の気をひくために必死になってしまうので
(それも賑やかで楽しいのですが^^)
それぞれ一人ずつと向き合うこの時間は、きょうだいが多い子達ほど、とてもワクワクする時間だったりします。
一対一で向き合うと、家族で一緒にいる時と、また違う一面が見えます。
特に、お兄ちゃんお姉ちゃん、上の子たちにはきょうだい写真の時には頑張ってもらうシーンが多いので、
リラックスして向き合う(一人になって逆に緊張しちゃう子もいますが^^)一対一の大事な時間。
また会えるかなあと、初めましての出会いが終わり、
その1年後、青葉で再会をすることになります。
それが、私にとってこのファミリーとの関係をつなげていくきっかけになったと感じています。
2回目の再会は下のはるくん、つきくん、二人とママでご来店。
その時のエピソードは先になっちゃんがブログに綴っていますので、こちらをどうぞ(笑)
なっちゃんの木崎ファミリーのバタフライブログ
めちゃくちゃ可愛くて、本当に忘れられない撮影です。
そしてすぐに家族全員で撮影をする日が訪れ、また全員に再会することができたのですが、
子供達それぞれの個性や一挙一動に、一緒になって可愛い!と共感してくれて、
一緒になってこの空間を大事にしてくれたなっちゃんの存在は大きく感じています。
互いの視点から家族を見つめながら、一人一人の個性に目を向けて行きます。
撮影をしていて、一人一人としっかり向き合いたい!と思っていても、
どーしても撮影の時間は限られていて、子供達の体力のことなども考慮してどんどん撮影を進めていくことが第一になってくるのですが、
そんな中でも、あの子がこんなことを言っていた、こんなことをしていた、こんなことに興味があるんだ、と、
一緒になって家族と向き合って情報を共有しあうことが、本当に大事だと感じます。
そのおかげで、自分のカメラマンという役割を全うしつつも、家族と向き合う時間を大事にできているのではないかと思います。
そして最初は偶然の再会でも、次も絶対入りたい!という気持ちで一緒にいるものですから、
自然と逆指名が定着し、指名をもらい、今に至ります。
指名をもらえたのも、ご家族との時間、空間を二人で大事にしていることが伝わったからではないかなと考えます。
昨年からは5人目の四男あまちゃんも加わり、益々賑やかに。
撮影の時間は相変わらず賑やかで、
賑やかマックスで(笑)
なかなかゆっくりおしゃべり〜ということも出来ないですが、
この時間がいつもの木崎ファミリーとの時間で、
家族の一年に一回の思い出の中に、毎年携わらせてもらえていることを、本当に嬉しく思います。
そして今年の再会で、ついに集合写真を撮影することができました!
やった〜〜!!
なっちゃんと昨年から、次は絶対集合写真撮りましょう!と話していたものですから嬉しかったです。
お手伝いしてくれた、ゆりちゃんも一緒に^^♪
また、来年も。
長くここにいると、そう言った約束も当たり前のようにするりと言葉が出てきて、
こうして関係をつないでいけることは本当にこの仕事の魅力で、
それがあるから、自分もまだまだ、頑張らなくては、と毎回思うのです。
子供達の成長を感じることが嬉しかったり、ご家族と再会を重ねるごとに近づいていく距離感が嬉しかったり、
一緒に入るスタッフと、その家族についていっぱい話したり、笑ったりする時間が、楽しかったり。
その一つ一つが、何にも変えられない最高の時間なのです。
もちろん、そうするためにも、自分の力を高めて行く必要があります。
木崎ファミリーは5人きょうだい。年齢、性格も違えば、それぞれの主張がありますので、
一筋縄ではいかないこともあります^^;
それも含めて撮影の醍醐味であり、楽しい時間であり、
そこで自分ができることを最大限やりたい、楽しい時間にしたいと思います。
だから、努力がずっとずっと必要です。
性格もそれぞれの子供達。一人一人に魅力があります。
長男ゆいくんはとにかく見た目も心もイケメン優しい兄貴です。
昨年は少しお年頃な照れも見えましたが、私たちが話しかけるとにこやかに話してくれて、撮影でも弟たちの面倒をよく見てくれます。優しいです。
絶対にモテる!後輩にモテそう!
なんて勝手にはしゃぎ盛り上がる私たちにも、いつも優しいです。
そして長女ここちゃん。こちらもとっても美少女ちゃん。
最初の頃に比べると、素で楽しんでくれているような気がします。
お兄ちゃんと一緒で下の子達の面倒をよく見てくれて、弟への可愛い!が惜しみなく言葉で出ます。
私たちにも笑顔で話してくれます。お兄ちゃんとは仲良しだそうですが、お年頃なのでくっつくのを嫌がります。でも何をしていてもニコニコなのがここちゃんの可愛いところ。笑顔が可愛いくていつも癒されます。
そして次男はるくん。
弟たちと一緒になって遊んでますが、お兄ちゃんな面も時に見せてくれます。
誰よりも実は繊細で。構ってほしがりさんだったりも、するのかな?
時にツンデレになったり、拗ねて見たり、いろんな表情を見せてくれます。
今回すごくお兄さんになっていて驚き。お兄ちゃんの身も心もイケメンを確実に受け継いでいます。大きくなったなあ・・お兄さんになったなあ・・
なっちゃんに(本当は好きだけど!)を隠してツンツンしていた頃を思い出し、なんだか感極まっちゃいました。
そして初めて出会った時は赤ちゃんだった三男つきくんももう立派に、それは立派に、やんちゃボーイ!!に。
今回一番、縦横無尽に身のこなし軽やかに、走り回っていたのは彼です。
上にお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるからか、言葉もすごくしっかりしていて、その言葉にいつもなっちゃんと大爆笑。
昨年は抱きついたなっちゃんに、離れながら、さみしいけど我慢してね、と言ったエピソードは、いまでも思い出して笑ってしまいます。
そして四男のあまちゃん。
穏やか〜にポテポテ歩く姿がもうなんとも。可愛すぎました。癒し。
もう言葉も理解しているので、なんだか会話しているように相槌をしてくれたり、真似っこをしてくれたり、いや、と気持ちを主張したり。
よく観察していて、穏やかでいて、物怖じしない、どっしり構えたベイビー。
これからどんな男の子になっていくのか、楽しみです。
個性はそれぞれの魅力で。
そしてその成長を一緒に毎年見られることができて、残すお手伝いができることは本当に嬉しく思います。
5人だからこそ見えるそれぞれの個性もあり。
そして一対一でしか見せない、それぞれの個性もあり。
それをファインダー越しに見つめるのが、毎年の楽しみでもあります。
いつも賑やかに、それはもう賑やかに撮影が終わり。
気がつけばもう帰りの時間、となり、あっという間の時間の流れにさみしくなります。
また、来年、とハイタッチをして、帰る姿を見送りました。
今年もまた会えて嬉しかったです。
《Important thing》
最初にもお話ししましたが、私個人がどれだけご家族に対してあれをしたい!これをしたい!と思っていても、
体は一つしかないし、目も二つしかないので、どうしたって限界があります。
だから、同じようにご家族との出会いを、この時間を大事にしてくれる人の存在は、とても大事だと思います。
それは、もちろん、どの撮影も同じで。
カメラマンもコーディネーターも一人の人間ですので、
見方や感じ方も人それぞれですが、そのそれぞれの視野で、その時間を互いに大事にできることが、
お客様にとって楽しい空間となる、一つのキーワードなのだと思います。
バタフライで今まで自分の行動が大事だと書いてきましたが、それももちろん第一です。
それでも、一人ではできないこともあります。気がつかないこともあります。
互いの見解を共有することが、撮影の空気感にもなり、自分にとっても新たな発見につながることもあり、
それが仕事の楽しみの一つでもあると思います。
ああ、そんな感じ方もあるのか、考え方もあるのか。
それを互いに大事にしながら一緒に向き合うことができるから、
楽しい撮影の空間ができるのだと思います。
それが、ライフスタジオの魅力なのではないか、
それを大事にしないといけないのではないか、そうも思います。
木崎ファミリーと繋がり、いまのように毎年会うことができるようになったきっかけも、
偶然の再会を一緒に最高の時間にしようとしてくれたなっちゃんがいたからこそだと思います。
そうして互いに信頼を預けながら撮影ができることで、目の前の相手に、まっすぐ向き合うことができます。
この撮影だけにとどまらず、どの撮影においても同じことが言えます。
それがあって、自分の思いに忠実に、相手に誠実に向き合い、撮影を行うことができるのです。
木崎ファミリーとの出会い、そして関係を振り返り、
「関係をつなぐためには、一緒に大事にしてくれる人がいてこそ」
そんなことを感じます。
大好きなファミリー。そして一緒に大好きと言ってくれる人がいて。
そんな空間がたまらなく好きだから、まだここにいたい、そう思うのです。
そして自分の役目を向上させていきたいと考えます。
カメラマンとして、それぞれの個性を75カットに収めるのはいつも緊張しますし頭を悩ませます。
「その時の自分はどんなだったか、きょうだいの中にいる自分はどんな顔をしているのか、家族の中にいる自分はどんな顔をしているのか」
いつかそれぞれが振り返った時に、ちゃんとその時の関係性や自分のことが伝わるように丁寧に残していきたいと考えます。
いつかまたそれぞれが大人になった時にも、
いまと変わらない賑やかな空気で一緒になって笑ってて欲しいなと思います。
また、会えますように。今年もありがとうございました!!
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