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名古屋西店
Projector-genic 番外編
投稿日:2018/6/30
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Projector-genicというプロジェクトを3月からはじめて、4ヶ月が経ちました。
改めて、私がこのプロジェクトをはじめた意味を考えさせられ、
自分が出来ることと、これから何が課題であるかを再発見しています。
他者を規定して、表現すること。
それは日常的な撮影でも同じことが課題になります。
目の前のあなたを100パーセント知らなくても。
私が見た、知った、あなたはこうだ、と規定して。
その表現に必要な条件をそろえ、声をかけながら動かし、
その瞬間を探し、探り・・・一瞬を捉える。
言葉ではある程度、
自分が目指している撮影や写真について話せるようになりました。
まだまだその過程にあるのですが、
ただやるのではなく少しずつ変化をプラスさせて少しずつでも進んでいる感覚は、
とても心地が良いものです。
課題は盛りだくさんですが。
そんな私が人を撮るプロジェクトの、サブ課題として。
撮った相手に、私をイメージして写真を一枚撮って貰っています。
これがまた面白くて、『今の私』を客観的に見ることが出来ます。
これまでに4人のスタッフを撮影させてもらいました。
そしてその4人に私の写真を撮って貰いました。
れいりさんPHOTO
“家に来た、小林”
テーマがなんともそのままですが(笑)
すっと自然と人のふところに入り込むことができる人・・・的なイメージだそうです。
じょんじょんさんPHOTO
“光を浴びる、小林”
明るい陽を浴びている、イメージだそうです。
“陽”がイメージになる時点で、とてもうれしかったです。
(どちらかというと自分の中で自分は影のイメージが強かった)
工藤さんPHOTO
“風通しの良い、小林”
工藤さんはお手紙の返信のように、私について文章を書いてくれました。
工藤さんが書いてくれたBLOGはこちら
荒さんPHOTO
“見守ってくれる、小林” ふわっと。
いつしかの性格診断で“擁護者”タイプだった私。
そのイメージがぴったりで、その印象が強いそうです。
なんと。見事に全部『明るい』写真でした!!
うれしいですね、なんだかあったかい写真が多かったのです。ありがたや。
今でさえ、笑っている印象が強い私ですが、
もともととても悩みやすく、すぐ落ち込んではくらーくなってしまい、
それはそれは面倒くさい(笑)時期がありました。
※その頃に撮って貰っていたら、もしかしたらもう少しダークな印象だったかも・・・^^;
一年で何度泣いたことか・・・というくらい、涙が汗のように出ていたころもありました。
色んな壁にぶつかり、自分の弱さを受け止めて。
ちょっとずつ、進んでは戻り、とまり、また進んでを繰り返して。
今の私がいます。
その変化を認めて、見てくれる人たちがいたからこそ、私は今も前を見て進むことが出来ています。
そして、今はもっと先を見据えて、自分の立ち振る舞いや思考に変化を感じています。
もちろん、人なのでたまに面倒くさい感情が沸き起こってしまうこともあるのですが。
こつこつと、少しずつ。進んできたその変化が。
こうして他の人に“私”を表して貰うことで、実感できました。
いつでも笑顔で。堂々と。
私の去年の主題は、自分を好きになること、でした。
自分で自分をすきになるためには、自分の変化が必要でした。
こうして写真を撮って貰うことで、変化を自覚し、
そして少しだけまた自分を認める事が出来て、もっとがんばろうと意欲になります。
今年の自分の主題は“自分を確立”することです。
人と向き合い、自分と向き合いながら。
楽しく、そして他の人が見ていても気持ちが良い影響があるくらいに。
自分の軸を確立して行こう、と思います。
プロジェクトも折り返し地点。
あと4名撮影をする予定です。
少しずつ形を変えながら、
よりよく、楽しく、やっていきたいと思います!!
7月は・・・誰でしょう?^^
お楽しみに^^
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