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名古屋西店
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2018個人プロジェクトはじめます。

投稿日:2018/3/20

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こんにちは!!新横浜店の小林です。
 
2018年がはじまって、あっという間に3月が終わろうとしています。

月日が流れるのは、早い・・・
なので時間を大切に、今できること、今やらなければいけないこと、やりたいこと、
どんどん進んでいきたいと思います。




 
1月より“リーダーシップサークル”を行っています。
 
一言で言うと、“実態をつくりだす作業”を行っています。
 
り、むために』
 
自分がどこへ向かうのか、どう進んでいくのか、何のためにやるのか?
整理して、分析して、進む道を設定しています。
 
全体を見つめ、自分自身を見つめ、
その中から核心を見つけて周りの人と共に集中してやっていくこと、
それが個人プロジェクトです。
 
個人プロジェクトは、自分だけのプロジェクトではありません。
個人がひとつの実態となり、全体をつくっていくことになるのです。
それを忘れてはいけません。
 

 
 
 
 
私は一年前、李社長と話をしながら、こんなことを言われました。
 

あなたは、
【その場の環境に応じて役割を全うし順応する受動的な“テーブル”】だ。
 
と。
 
テーブルは、家主に寄って置く場所を決められ、その場に応じた役割をしていきます。
 
ダイニングテーブルなのか、勉強机なのか、、、

その置かれた場所から動くことなく、その場、環境に応じて役割を全うし、
しかしながら自ら動くことはない、
それが私だ、というのです。
 
はっきり言ってこの例えは今までのどんな例えよりもしっくりきました。
 
働いていないわけではない。
役割を果たしていないわけではない。
 
しかし、いつまでたっても受動的なままでは、
“私自身”が私を認めることが出来ないと思いました。
 
その場に置かれて、たくさんの人とその環境を一緒に作って、得たものもたくさんあります。
繋がりもたくさん生まれたし、今の自分があるのは、それらがあってこそではありますが、
自分が、自分を認めることが出来ず、自分の役割はこのままでいいのか、悩むことも多くありました。
でも行動できずにいました。
“自信がないから”と理由をつけて、逃げていました。


そんな受動的なテーブルから脱却し、能動的に自分の人生を切り開き、
環境を作るひとりになるべく、
昨年私はワンポイントに参戦しました。


昨年、主題を【自分を好きになること】と設定し、
自分のすべてを相手に投げる【店舗での写真教育】を担当させていただきました。
 

後輩の前で、相手のために行動し、自分の弱い心を出してはいけない状況に立つことで、
逃げられない状況の中、自分のすべてを投げ出し、自分と、相手と、店舗の状況と、
すべてと、向き合えたこと。
それは私にとって大きな転機となりました。
 
悩んでネガティブになってる場合では無かったですし、
現状を分析し、相手を規定し、
何をするべきなのかを設定して進めていくことで、
自分のできること、できないことが分かるようになりました。
 
出来たことや変化は認めて、
気づきや課題は次のステップアップに生かさなくてはいけません。
 
今までを振り返り、分析し、今年自分は何と向き合い、どのように進んでいくのかを決定しました。
 
それが、2018年の個人プロジェクトです。


 
“ projector-genic14 ”


意味は、
projector(自分を投影した)
genic14 (フォトジェニックを14枚)
生み出す、という意味があります。

 
このプロジェクトを通し、一年を通して、
“人の前に堂々と立てる”自分になりたいと、考えています。
 
堂々と人の前に立つためには、自分を確立することが必要です。
 
“自分に自信がない”と隠れてきた日々から抜け出し、
自分の手で道を切り開く方法と思考を持ち合わせ、
実行して進んでいけるようにしていきます。
 
このプロジェクトを行う最大の目的はこの2つです。
 
●自分で自分を認めることができる“自尊感”を持つこと
 
●自らの手で人生を切り開くための、思考、選択、行動ができるようになること

 
です。
 
相手のために何かができることに、喜びを感じます。
 
しかし、自分が自分に納得しないまま相手に何か与えようとしても、
結局自分で認めることが出来なければ、100%相手のために何かを差し出し、
つながることは出来ないと考えます。

私にとってこのふたつは決定的に自分が求めている部分でもあります。
 
そのために、私は、
【自分の手で、自分の成長を感じる】ための行動を、プロジェクトを、行っていきます。
 
目的を達成するためのキーポイントは、
 
●自ら動いて、人の前に立つ
●日常的に【規定】をして実行する
●写真を使う
 
ことです。
 
昨年の経験を踏まえて
【自分で自分を認めるために、自ら動いて、それによって相手に残るものを確認し、
自分も変化を感じることができる】
ことが、自己承認できる1歩になったことを、継続して続けていこうと思いました。
 
そして、規定して物事を進めていくこと。

これは、当たり前のようで、私の中の大きな課題となりました。
【教育は、相手を規定して、それに合わせてどう進めていくかを決定しなければいけない】
教育が始まる前に、そう言われたこと。

それが当たり前のように感じながら、こんなにも難しいことなのだと実感した1年でした。
 
何かを計画する前に、まず今の現状や状態を一言で【何】であるかを規定すること。
その後、優先順位を決めて計画を練り、遂行していく。
遂行しながら、また現状を分析し、規定し、修正していく。
 
これは日常的にも自分がやっていること全てに対して、
やっていかなくてはいけないことだと思いました。
そしてそれを必要とするプロジェクトで、
自分にそういった論理的な思考や伝達力を身につけることが必要だと思いました。
 
そして、写真。
 
なぜ、写真なのか?
 
人の前に立ち、論理的な思考を身に着けていくために、写真は遠回りではないか?
討論、イベント発案、なんでもそれに当てはまる中で、なぜ、写真なのか?
 
その理由は、決定的に自分は劣等感を感じている、
矛盾を感じているもの第一位として、
写真があるからです。
 
これを死ぬ気で変えない限り、私は自分で自分を認められない。
そう思ったのです。
 
私は、約7年という年月を経て、たくさんのお客さんと関わってきました。
ありがたいことに名前を呼んでくれる方もいます。
待ち望む再会もあります。
 
しかし、その気持ちとは裏腹に、相手のために残す写真の表現力を常に求め、
もっと力が欲しくて、突破口をいつでも探していました。

いつでも、誰に何を聞かれても、口をついて私は写真がうまくなりたいといいます。
相手のためにできることで決定的に相手にカタチとして残せるそのものの、
技術を高めたいと心から、いつも、ずっと、思っていました。
 
相手のためにできること、でも自信がない、という矛盾を解消すること。
死ぬ気で、恥をかいてもいいから、写真と向かい合うこと。
それは確実に自分の自尊感に繋がります。
そのために、写真という方法を使って、このプロジェクトをすすめていきます。
 
実際行うプロジェクトの内容をお話します。
 
【自分の頭の中のイメージを規定し、14枚の写真と42ページの文章で規定したものを表していく】
プロジェクトです。
 
●イメージ題材(テーマ)を映画を通して7つ決めます。
●イメージ題材に沿ったモデル(LIFEスタッフの中から)選抜します。
●テーマ×モデルスタッフで、規定文章をA4で3ページ制作します。
●規定文章に沿って、撮影の条件を出します。
●条件に合わせて、撮影します。
●相手にも【私】にテーマを規定してもらい、撮影してもらいます。
●撮ってもらった写真に対して3ページのフォトエッセイを自分で書きます。
●BLOGへUPします。(写真2枚+文章6ページ)
●写真集を制作します。
●2018年12月に横浜青葉店&きみどりカフェにて写真展示を行います。
●ワンポイントで発表を行います。
 
写真と文章。それは今までもやってきました。
しかし、今までやってきた写真分析やButterflyの写真と文章と、
決定的に違う部分があります。
 
それは【自分が規定したものに対して写真をつくっていく】ことにあります。
 
今までは相手に与えてもらったものを文章で規定してきましたが、
これから行うこのプロジェクトは、
まず最初にイメージを規定し、自ら基準を作った上で、
それに合った条件で表現をしてつくっていきます。
 
このプロジェクトの確信は、
【自らが基準となり、写真を作り出していく過程と結果】にあります。
 
これを行うことで、最初にお話した目的の達成をすることができると思います。
 
もう一つ、相手の方に、私に対してテーマを決めてもらい私の写真を撮ってもらったものは、
相手から見た自分自身を確認し、
自分で自分を、その写真を規定していくことで、
自分というものを、客観的な視点から見ることが出来ます。
 
この方法も一緒に取り入れることにより、
自分を見る視点がふたつになり、
自己の確立に繋げることが出来ます。
 
 
 
1ヶ月に1人のペースで、文章をつくり、撮影し、HPを通して発信していきます。
 
最終的に、その結果物として、
12月には写真集の制作、写真展の開催、ワンポイントでの発表を行います。
 


では、これを1年やっていったら、本当に、自尊感は生まれるのでしょうか?


このプロジェクトは結果以上に過程が重要だと考えています。

ひとりよがりの作品撮りではありません。

『自分自身で規定し、つくりだしたもの』を確認してく作業は欠かせません。
 
そのため、随時、規定した文章、ならびに表現した写真に関して、
『見てもらう』こと、『意見をもらえるようにすること』が必要です。
 
そのため、BLOG更新、ワンポイント会議での随時発表、自分から意見を貰いに行く、
ということは『作り出していく』過程において重要です。
 
今までは、意見をもらうことを恐れ、
写真を自分から見てもらいにいったりすることはありませんでしたが、
恥をかいても良い、今出来る全てを出して、
また新しい客観をもらいながら、どんどん変化させていこうと思います。

それが結果につながる重要な『過程』であると考えます。
 
ひとつ目安として、BLOGへのコメントが増え、横のつながりが増えたとき、
ひとつ成果を見ることも出来ると考えています。
 



ここまで達成するために、私は、私の原則を立てました。
 
●“やるべきこと”と“やらないこと”を決める。
 
私が【重たくなる】要因は、ここにあります。
なんでも抱えすぎて、整理できなくなり、挙句に何を達成したいのかわからなくなってしまうことです。
プロジェクトの他に、やるべきことはたくさんあります。
 
店舗の計画、役割、イベント、Butterfly、日常の撮影、、、
 
【日常的な規定】をして、優先順位を決め、
今、何をやって、何をやらないと決めるのか。
それを、ちゃんと周りにいる人に考えを伝え、
やるべきことをちゃんと達成していけるようになることが、
重要だと考えます。
 
●欲を持って写真を楽しむこと。
 
作り出す作業は時に苦しいかもしれません。
しかし、撮りたいもの、表現することを楽しまずして成長はありえないし、
良い写真は撮ることが出来ないでしょう。
意欲的に、楽しみながらこのプロジェクトを行っていきたいと思います。
 
●必ず誰かに見てもらい、評価と感想をもらう。
 
私の目的は、私自身の変化と確立ですが、自己評価には他者の評価も必要です。
自分だけで完結するものはただのひとりよがりになってしまいます。
客観をもらいながら、自らつくりだすものの過程と結果の質を上げていきます。
 
●相談はしても、決して誰かの後ろに隠れない。
 

もう誰かの後ろに隠れません。
悩むときは、止まって、誰かに相談をしたり、考えを聞いてもらうこともあるでしょう。
それでも、誰かに委ねて隠れる、ということはもう二度としないと決めました。
 




原則を守り、
プロジェクトを遂行し、
目的を達成した1年後、
 

私はどうなっているでしょうか?
 
 
もう、受動的なテーブルではありません。
能動的に動ける人でありたいです。
 
 

堂々と人の前に立ち、
自ら進む道を切り開けるようになりたいと思います。
 
人を惹きつける、影響力のある人になりたい。

 
そして1年後、次に進むべきステージが見えた時、やりたいことが見えた時、
このプロジェクトの成功と言えるでしょう。
 


私のプロジェクト、変化に注目して下さい。



始動します!!!!




 

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