《　History　》

Sugaifamilyがはじめてライフスタジオに来店されたのは２００９年、
お兄ちゃんがまだ赤ちゃんだった頃でした。
私はその当時のことは写真を見るくらいでしか知ることは出来ないのですが、
変わらない笑顔のパパ、ママ、まだまだ小さなおにいちゃんがそこにはいました。

私が初めてお会いしたのはそれから5年後。2014年でした。
はじめてお会いしたときのことを、いまでもよく覚えています。
パパさんもママさんもとっても笑顔が素敵で、そのあったかいご家族の空気感にすっぽり包み込まれたような気分でした。
そしてママさんの手には今までライフスタジオで撮ってきたライフブック。
同じように家族写真を撮って欲しいと見せてもらったのは、まだ弟のたっちゃんが赤ちゃんで、パパの膝にちょこん、と乗り、パパの肩の上には満面の笑顔のお兄ちゃんのともくん。そしてそれを支えるママさん。
なんとも可愛い家族写真を見せてもらい、成長がわかるように、そのときと同じ形で撮影することになったのです。
そして撮影を始めていくにつれて、どんどんSugaiファミリーのあたたかさに触れていきました。
とも＆たつの素直なかわいさに胸キュンするのはもちろんのこと。
私たちがやることにたくさん反応して、笑ってくださって、いっぱいお話をしてくださるママさん。
カメラが好きなパパは、私の撮影に負けないスピードで、撮影の風景、子供たちの様子を、額に汗をかきながら、必死に、でも楽しそうに撮ってくれます。
とにかく笑いが絶えない、笑顔が絶えない撮影で。
このはじめましてから、私はSugaiファミリーの大ファンになりました。
 
そして次の再会。名前を見てすぐに気がつきました。
一緒に入るかおちゃんに、すっごい素敵なfamilyなんだよ！！！と熱弁。
あっという間にかおちゃんも、Sugaifamilyのとりこになりました。



なんといっても笑顔が本当に素敵で。かわいくてかわいくてかわいくて・・・・・

いつも一生懸命家族のために予約をとってくださるパパさんに感謝しかありません。

その二回目の再会(この瞬間から私が勝手にこのご家族の撮影に入るようになりました。笑)から、
「ともたつ」と言えば、Sugaifamily！！と青葉のスタッフ全員が認識するようになり、
その時期から始まった青葉店のイベントには、お散歩イベント、BBQイベント、沢山ご参加いただきました。

人懐っこくてかわいくて、時に男らしいこどもたち。
おさんぽイベントでは、パパさんたちにカメラレクチャー、野外でお子様の良い瞬間を抑える撮影を教えたりもしたのですが、それを見ながらお兄ちゃんのともくんがパパのデジカメを持って夢中で撮影していたことがとても印象的でした。
まだ幼くて少し飽きてきてしまったたっちゃんをよそに、ともくんは無我夢中で写真を撮ります。
カメラ好きのパパの血がばっちり受け継がれているのを見た瞬間でした。
それからというもの、その次の撮影からは、パパさんが撮影中に写真を撮るのと同じように、
お兄ちゃんのともくんもカメラを向け、まるでカメラマンさながらの動きをするように。
あっち、こっちと飛び回り、いろいろな角度で写真をとっていきます。
すっかり撮ることが板についてきたともくん。

2017年に青葉でさきちゃんと撮影に入ったときは、写真を撮っている私たちの姿をいっぱいおさめててくれました。
 
しかもめっちゃうまい。
↓ゲストストーリーより・・・＾＾
 　

↑撮りあう(笑)

大きくは、カメラが好きなパパさんの楽しそうな姿が、ともくんが写真に興味を抱く大きな理由だったのだと思いますが、ライフスタジオでの楽しい撮影風景が、写真が、興味を持つひとつの理由だったのなら嬉しいなと感じます。


↑この撮影のときは、卒業する、篠原さん＆みーちゃんに≪頑張ってね！！≫というメッセージ動画をもらいました。ふたりはそのかわいすぎる動画に嬉しすぎて発狂しておりました。
Sugaifamilyはみんなの癒しです。

 
もうひとつ、嬉しいエピソードがあります。
2014年、私が撮影に入るようになってからは、もっぱらメインは弟のたっちゃんでした。
※その前まではお兄ちゃんがメインだったそうです
なので、最初にお話しした通り、素早い動きとカメラワークで私と同じように撮影係のようになっていたともくんですが。
昨年は、そんなともくんがお久しぶりにメインで撮影！となりました。
きっかけは「僕も写真が撮りたい」とパパママに話したところからスタートしています。
パパとママは、まさかともくんが実は写真を撮って欲しいと思っていたとは思わず、
え！！撮りたかったの！？と衝撃だったそうです。笑

ということで、2017年、新横浜での撮影は、おひさしぶりに兄のともくんがメインとなったのです。
そうすると、それまでメインで撮っていた、弟のたっちゃんが「僕も撮りたい」と。笑
 
なんてことでしょう。ふたりとも写真を撮ることがとても好きなのです。
こんなに嬉しいことはありません。
 


≪　Important thing　≫

ここで私は考えます。
このご家族にとって、こうしてライフスタジオに写真を撮ることがどういうことなのか。
こどもたちが楽しい、と感じている部分はどこにあるのか。
 
それは、家族の毎年恒例の行事であるということ以上に、家族共通の楽しい思い出の場所になっているからではないかと思いました。
それを感じられたのは、
一緒に、撮影やイベントを通して同じ時間を過ごしたことと、撮影のカメラ側もモデル側も好きになってくれたこどもたちの姿を見てのこと。
そして、１０周年を記念して行われたライフギフトイベントで、それを感じることができました。
Sugaifamilyがライフギフトに招待されたとき、是非一緒にその時間を過ごしたかったのですが、あいにくその日はちょうど別の用事がありご一緒することができず、
ライフギフトを担当していた「あかねちゃん」こと大内あかねさんにすべてを託し、
後日、そのライフギフトで作成されたご家族の歴史の動画を見せていただきました。

まだまだ小さな赤ちゃんだったお兄ちゃんの撮影から、私が知らない時期のご家族の写真
たち。そして途中から、私が出会ってからの写真になり、家族の歴史を一緒に見させていただきました。

私は一人でその動画を青葉店の事務所で見たのですが、なんと不覚にも泣いてしまいました。
私は最初から一緒にいたわけではないし、ご家族のことを全部は知らないかもしれません。
ただ、この場所で出会い、歴史をつないでいく一人になれたこと、
こうして今も、再会できる喜びがあることが、本当に嬉しくて。
何よりもそのご家族の笑顔が、空気が、昔から変わらなくて、あたたかくて。

Sugaifamilyは、これまでも、これからも、いつでも笑顔があふれているのだろなと感じました。

毎年会えること。会いたいなと、ふと、頭をよぎる、ご家族であること。
そしてスタッフ間で共通の、会いたいご家族であること。

私だけではなく、この家族の魅力の虜になっている人はたくさんいます。

思い出のこのポーズは、今では新横浜での家族写真の定番ポーズになりつつあります。
頭によぎるのは楽しそうなSugaifamily。
 
いつでも、そのあたたかい笑顔でいて欲しい。
 
いつか、ふたりが成人して、結婚して、こどもができたときに。
私が撮影した写真を、ライフスタジオで撮った写真を、見返しながら、
変わらない笑顔で思い出話を交わして、また「写真を撮ろう」と家族の恒例行事になって続いていったらいいなあと思います。
 
「笑顔の力を教えてくれた、あたたかい大切なfamily」
 
その笑顔は、一年に何度かしか会えなくとも、すぐに思い浮かびます。
幸せで、あたたかくて、家族っていいなと思わせてくれる。
いつも元気でいてほしい、笑顔でいて欲しい、みんな仲良しで過ごしていってほしい。
そう願えるのは、嬉しいことで。
写真館での偶然の出会いは、ひとつの関係をつなぐきっかけで。
そこから互いにどう影響し合っていくかはわかりませんが。
少なくとも私にとっては、
あたたかいご家族の空気を教わって、こんな笑顔の絶えないファミリーをつくりたいと思いました。
ともくん＆たっちゃんも、ここが、撮影やカメラが好きになったきっかけであったのなら嬉しいし、
≪楽しい≫で思い浮かぶ場所であったのなら嬉しいし、
私が撮影した写真が、ここでつくった思い出が、このご家族の笑顔のもとのひとつになってくれたら嬉しいです。
写真が撮りたいと、ノリノリで、少し照れながらポーズを決めてくれる「ともたつ」に。
恥じないよう、私も写真の技術をもっと上げ、楽しんでもらえるように、
そしてこのご家族の笑顔とあたたかさを、もっとみんなに、つなげたいと思っています。
 
これからも、宜しくお願いします。
 
しかししかし撮影の座は譲りません・・・！！！笑
 
大好きなファミリー。
またお会いできる日を楽しみにしています・・・。
 

Photo by koba＆oi chan　with Akane
In Shinyokohama