私達は毎日撮影でお客様に出会います。

はじめまして、おひさしぶりです、ようこそライフスタジオへ、、、


撮影の時間は、お客様にとって、大切な家族の思い出の時間。

ただ、写真で記録を残すだけの撮影ではなくて、
その空間丸ごとが、ご家族の共通の思い出になること、
そしてそれを記憶の記録として写真に残すこと。

それが『ライフスタジオ』です。


さてさて、そんな思い出の時間はどのように作られていくのでしょうか？

なんといっても、その現場を盛り上げ、思い出を記録していく、カメラマンとコーディネーターがその空間を作り出す要になります。

二人の息が、想いが、ご家族を取り巻き、
その場にいるみんなで撮影の空間を思い出に変えていくのです。

ということで、大事にしているのが、『仲間』とのコンビネーション、コミュニケーション。

いきなり一緒に撮影に入って、息がぴったり、何を言わなくとも互いの思いを汲み取れるのであれば、
ものすごい超人です。笑

なので、私達が撮影の空間を作り出す前の、本当に一番、もっとも大事にしていることが、
コンビの『コミュニケーション』なのです。

撮影自体に、決まりきったルールはありません。
撮影はそのご家族によってご希望も違えば、人の特性も感じも全てが異なります。
当てはめることは出来ません。
それを受けとって、空間、衣装をトータルコーディネートをするコーディネータと、
技術と表現力を持って全力で写真として残すカメラマンは自分の力を発揮していきます。

ライフスタジオは三角形で形がつながります。

カメラマンが、ご家族を見ます。こどもたちを見ます。『人』を見ます。
コーディネーターが、ご家族を見ます。こどもたちを見ます。『人』を見ます。
そしてご家族が、私達を見ます。

全部の視点が重なり合い、その撮影空間が出来上がります。

相手が見ている視点、思い、考えを、互いに受け止めあい、じゃあどうしていくか？作戦会議が必要です。
そう、それが出来て、はじめてお客様に提案を、思いを、投げかけていくことが出来るのです。
じゃあ、はじめて一緒にコンビを組む二人は何も準備が必要なくとも、夫婦漫才の様に掛け合っていくことが出来るでしょうか？
どれだけ、撮影の流れや、アシスタントの技術が身についていたとしても、互いの思うことが伝わっていなければ、
必ず撮影空間で、ずれが生じます。

私達が目指している『美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間』
を生み出すのに、必ず必要なのは人と人の関係です。

三角形をつなげるためにはまず一本の線から始まります。
撮影を担当するカメラマンとコーディネーターです。

当たり前に必要なこと。
それでも、それがきちんと出来ているか？
一方的になっていないか？すれ違ってないか？
考えることが重要です。

いつでも、お客様は予約を取ってくれたその日から楽しみにしてきてくれます。
だからこそ、私達はどんなときでも線を繋いで、結束を硬く結び、その撮影に望んでいかなくてはいけません。

そう、三角形に関係を結んで、楽しい思い出の空間を残すために、、、！

言葉で規定するのは難しいです。
ですが、本当にちゃんと思いを伝えているか？聞いているか？理解しあっているか？
常にチェックしなくてはいけないと思っています。
私達は新しい仲間を迎えるたびに、
『わかりやすく』そして『自分に落とし込みやすい』形を模索して教育しています。

技術も一つ、そしてコミュニケーションも、『もっと熱く！！パッションで！！』なんて感情ももちろん大事ですが、
『何をどうしたら？』を、シンプルに伝えて、より達成を実感できる形を作り出そうとしています。
そんななかで話に出た、
カメラマンとコーディネーターとの関係性を強化していく資料をどうやってつくるか？という話。
より具体的に、
そして自分と相手を互いにチェックできるような形をまとめてみました。

写真、撮影を通して美しい関係をつくる。
『写美ケーションphoto me cacion』フォトミケーション！！！

名付け親はライフスタジオのライフ人、大内あかねさん。

当たり前に必要で、当たり前にやっていること。
だけど最初から『当たり前』は存在しない。だからこそ、確認が必要になります。

私達がつくるマニュアルは『これのとおりにやれば正解です』というマニュアルではありません。
『考える』『伝える』『確かめる』これを相互に出来る形をつくっています。

いつでも、どんなときでも、出会いを大切に、その時間を最高の思い出の時間になるように、
私達に必要なものだと思います。

新しい人たちだけではなく、ずっと撮影に携わっている人も、どんなにすごい人でも、
『確認』は必要です。
こういった『確認』が大切な何かに気付く、きっかけになることもあります。

ちょっとのすれ違いは、放っておくと大きな溝を生みます。

小さなことから、ひとつずつ、相手を思いやる気持ちが、大事な関係を繋いでくれます。

当たり前に大事な事を、ちゃんと当たり前に大事に出来る自分達でいるために。
全力で、確実に、ひとつずつ。

大事なものひとつひとつ、仲間に伝えていきたいと思います。