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名古屋西店
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≪Butterfly6≫縁を繋ぐ、想い

投稿日:2018/1/9

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大切な出会いを繋げていける、そんな人でありたい。
 


その軸はいつもぶれず、
でも、そう心から、確信をもって思えるようになったのは、2017年になってからかもしれません。

それは、今までにも何度か書かせていただきましたが、大切なつながりを引き継ぐ機会が増えた年だったからであり、このように文章にする機会があったからこそだったと思います。

今まで、2013年-2016年、4年近く青葉に、同じ店舗にいたおかげで、
沢山の出会いと再会を繰り返しました。
私が初めて横浜に来たときに一番に感じたことは、人とのつながりの強さ。
その場にいたスタッフが一番に心に思っていたことは、お客様にとって、今日この日が、最高の思い出に、そしてその写真がいつか未来へ届いたときに、家族みんなでずっとずっと笑っていてほしい。
ただただその一心で、まっすぐ人と向かい合っていました。
その想いが、きっとお客様との距離を近くしてくれて、関係を繋いでくれていました。

その絆の強さに憧れが強かった、2013年-2014年。
 
その後、2015年に、『また会いたいを実現させよう』と、店舗イベントをはじめます。

わたしにとって葛藤ももちろんたくさんある時期でしたが、何より大切な出会いが多い時期でした。

そしてともに店舗をつくってきた仲間が卒業し、新たな道を進むとき、残る決断をした私は、その大事なつながりや関係を、守りたい、と思っていました。

以前Butterflyで書かせていただいた、前田ファミリー同様に、大切なつながりを引き継ぐことは、
何よりもうれしく、何よりも緊張します。
思い出をより、濃く、素敵な時間にするために。
その想いを写真に残すために。
緊張と喜び、そして楽しい気持ちがいつもぐるぐると駆け巡り、
撮影が終わった後は何とも言えない充実感を感じます。
 


今回の再会も、そういった繫がりがもたらしてくれた再会でした。
 


出会いは2014年。
初めてwakaifamilyに出会いました。
 
横浜店で篠原さんが二度ほど入ったことがあり、ただ篠原さんも再会はほぼ二年ぶり、ということでふたりしてソワソワしていたことを覚えています。
はじめましての第一印象はとにかくさばさばと気さくなfamilyで、ママの笑顔が印象的だったこと。
子供たちがとにかく素直でかわいくて愛おしさ全開で撮影したこと。
ただただ撮りながら必死で、でも楽しくて。
そうして楽しんだ時の写真というものは、今見返しても「自分が楽しんでいるな」と感じられる写真たちで。当時の思い出がよみがえります。

その後ゲストストーリーに投稿をいただき、「また絶対会いたい!」という気持ちが爆発。
くい気味で篠原さんに「絶対次も一緒に入らせてください!」と話した気がします。
篠原さんはにこにこ「もちろん!また会いたいね」と約束してくれました。


 
そして2015年1月。はじめての青葉店の店舗イベントが開催されました。

そこから2か月に一度の店舗イベント、というのがそこから約二年ほど青葉の一つの文化になったわけですが、最初はみんな手探り状態でした。
「また会いたい」がテーマの中、声をかけるfamilyとしてすぐによぎったのがwakaifamilyでした。

初めての青葉のイベント。

https://www.lifestudio.jp/?run_id=brd&bs=life_story&page_no=15&po_seq=119345

ドキドキの中開催した「お正月イベント」
様々なレクリエーションを通して家族同士、スタッフ、みんながコミュニケーションをたくさんとれるように企画をしました。

お姉ちゃんのsakiちゃんは、店舗中にばらまいた私が手作りしたカルタをひょいひょいと走り回りゲットしまくり。弟のtomoくんは参加した子供たちの中でまだ小さい方だったためみんなのムードメーカーとなり。
パパとママの絵心対決も・・・素晴らしかったです。笑
 
その後、二人の入園&入学記念でまた再会。
その時はパパが来ることが出来ず、残念に思っていたのですが、、、

なんとすぐに再会のチャンスが。そう、イベントの中でも一大イベントのバーベキュー!!

https://www.lifestudio.jp/?run_id=brd&bs=life_story&page_no=13&po_seq=128416

こちらもはじめてのバーベキューイベントだったのですが、活発なこどもたちに圧倒されながらおいしく食べる焼肉、そしてアスレチックでのあれやこれや。

活発すぎるsakiちゃんたちが一瞬行方不明になる事件もおきつつも、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

一年に撮影を含めて3回も会えてとても嬉しい一年。

もうこの時点でwakaifamilyは私と篠原さんのお客さん、ではなく、
青葉のファミリーとなっていました。
名前を出せばみんなが『ああ!wakaiさんね!saki&tomoね!』という。

イベントの「また会いたいの実現」というテーマは、沢山のつながりを生んでくれました。

私がいまだにいつか店舗でまた、撮影だけではない、イベントをやりたい・・・と願う理由。
私の中で変化が起きた≪想いを行動に≫した、ひとつの経験です。
 
2016年は二人の七五三。
はじめてあった時まだ二歳だったtomoくんももう5歳。
Sakiちゃんも小柄ではあるのですがとても大人っぽくなっていて(会話すると意外に強めなところがギャップ)七五三、節目や・・なんてドキドキしていたのですが。
Sakiちゃん準備中にあれやこれやと話をしながら準備を進めていると、パパがフォーマルなのに革靴ではなくサンダルを履いてきたことが発覚。
「え!だっていつも裸足じゃん!しまった!」と。(笑)
思わず大爆笑の瞬間でした。そして準備している間に取りに行くことに。
7歳の七五三は準備に1時間かかるため、のんびりママさんと話しつつ、tomoくんにちょっかい掛けつつ、
その後無事パパも戻ってきて(笑)
撮影スタート。
 
ずっと撮影に入っていた子の『七五三』の撮影は家族にとっても成長を感じる一つの節目だと思いますが、
私たちもファインダー越しに成長を感じられる撮影でもあります。
いつもと違う着物。
カジュアルよりもちょっとだけ背筋が伸びるその撮影を頑張って受け止めてくれる子供たちの姿に、
ぐっとくるものがあるのです。

そしてそのあとはお待ちかねのカジュアル自由タイム。(笑)
開放されたその笑顔とのびのび感。うーん、そのギャップがたまらない!

そしてこの時の撮影は、篠原さんと入る最後の撮影となりました。
 
卒業が決まって、新しい始まりを迎えようとしている、篠原さん、そしてムーさんも一緒に、これからどうするのか、沢山話をして、一気にみんないなくなって寂しくなるけれど、応援しています、とエールをいただきました。

その間私は脱走するtomoくんを停めるのに必死だったわけですが。

そうやって、スタッフとお客様、だけではない、人と人として対峙している時間は何にも変えられないと思うし、目指している関係そのものだと感じました。
その光景を見ながら、それを聞きながら、私はこの人たちの分まで、大切なものを守っていかなければと思ったのです。
 
そして、2017年。再会のためにwakaifamilyは新横浜店まで来てくださいました。

相変わらずさばさば明るいママとパパ。
容赦なくパパが怒っても平然としている元気なこどもたち。
また楽しい思い出が一つ増えました。
今回はチャッピーが一緒に撮影に入ってくれて、「チャッピーです!」といつものように自己紹介をしたところ、パパもママもたくさん「チャッピー!」と呼んでくださり(笑)終始笑いのたえない時間となりました。
あっっという間の撮影時間。
お昼はきみどりカフェに行く!とウキウキでお店を出られました。
その後、篠原さんやママさんから連絡をもらい、おいしくランチやケーキを食べたこと、お店で篠原さんも写真を見せてもらったよ、と報告をもらいました。
いつかまた、きみどりカフェで撮影では無い時間もご一緒出来たら、と思います。
 
こうして毎年会えること、本当にうれしく思います。

出会いは偶然で、でもそれを繋ぐことが出来るのはただただ相手をどのように想い、どのように行動していくのかだと思っています。
 
また会いたいと願った最初の想いを胸に、また会いましょうと約束を繰り返していきたいと思います。
胸を張って、また会えたことを喜び合えるように自分も力をつけたいと思います。
 
人と人が関係を結ぶために必要なものは『想い』を現実にしていくことだと思っています。

互いを思い、相手が嬉しそうにしている姿を思い描きながら、何が出来るかを考える。
それは仕事の垣根を越えて、どんな人との関係においても必要なものだと思っています。
 



私は自分に自信がありませんでした。
ライフスタジオで出会ったスタッフ、お客様との出会いが、私を強くしてくれました。
自信がないことを理由に隠れるのではなく、
相手のために堂々といなくては大切なものは何も守れないと、いまは核心持って言えます。
 
弱いことがダメなんじゃなくて。
目の前の人に誠実に向き合いたいとおもうことを大事にすること。

そしてその想いを伝える形が、一緒に過ごす撮影であり、写真だと思っています。
 
想いを形に。その為に行動を。誠実に動いていくこと。堂々と立ち、進んでいくこと。

弱い気持ちをなかったことにはせずに、それを受け止めてもっと進みたいと思うのは、

こうした「繋がりつづけたい、守りたい関係」があるからこそだと思います。

「縁を繋ぐ、心を強くしてくれる大切な関係」
 
いつも同じことを言っているかもしれません。
でも、私はそれが常に自分の軸にあるのだと、書き綴り続ける中で感じています。
 
また会いたい、会いましょう、その想いに常に誠実でいられるように。


これから私がやるべきことは、まだまだたくさんあると思っています。


新横浜まで来てくださってありがとうございました。
また、会いましょう。


 
Photo by Koba&Chappy
In shinyokohama
 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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