彼女。私は彼女のことを忘れることができません。
3か月の時に初めてお会いして、えんえんとスタジオ中に響き渡る声で声をからしながらそれでも全身の力を使って泣いていた彼女。



そんな彼女と再会をしたエピソードを少しお話させていただきます・・・＾＾



予約を見ていて。知っている名前・・・
は！！！！！！ハーフバースデーで予約を取ってくれていたのです＾＾

事前に前に撮影した時の写真を見ながら、大きくなったかなあ、まだ人見知りはあるのかなあ、
なんて思いをはせておりました。
今回は静かにスタートしよう、など、一緒に入るなすちゃんとも年密に打ち合わせをしていざ撮影へ。

私はご家族が上の部屋にご案内されてからそっと入ろうと思い、案内をなすちゃんに任せ、ゆっくり会いに行きました。

そろーっとドアを開け、
“こんにちはーおしさしぶりですー”と控えめな声のトーンでそーっと入ると。




あれ、あれ、あ、あれ、、、、、、！！！！！！




そこには１人でベッドにうつぶせしてきゃっきゃと笑う彼女の姿が。

もう、それだけで感極まっちゃって泣きそうになる私。

下に置かれるのが嫌で、ずーっと抱っこされていたのに。
一人で。
笑って、る。。。。

そろりそろりと近づくと、彼女も私に気付きました。

きょとん。

あ、その表情、知っている。
3か月前、じーっと私たちを見つめ泣いていたその瞳。

きょとん、とはしているけど、全く動じない。
その瞳は、表情は、知っているのだけど。

それを乗り越えた彼女の瞳は力強さを感じました。


月齢や年齢、性別、それだけでは到底知りえない、その子の特徴や性格があります。
その変化も成長の証で、そのひとつひとつが今、そのときの、その子で。
体が大きくなったこと以上に、
出来ることが増えたり。人見知りが始まったり、乗り越えたり。
恥ずかしくなったり。写真が好きになったり。
ノリノリでポーズするようになったり。
撮影が面倒臭くなったり。お父さんやお母さんに見られるのが照れくさくなったり。

全部全部、その変化丸ごとが成長で。今の姿が今しかない姿で。
その成長をこうして一緒に少しだけ共有し、感激しあえることが、本当にうれしく思います。

それは彼女自身が知りえない、彼女自身の成長で。
見守る家族の視線はきっと記憶にははっきりと残らないから。
写真を通して、いつか彼女が大きくなったときに記録として、思い出、記憶として伝えられるように。
私たちはシャッターを切るのだと、感じます。

丸い首筋から背中のラインも、いまやうつ伏せでしっかりのびるようになった彼女。
次はつかまり立もしているのかな。もっと自己表現が増えるのかな。

また、再会できる日を楽しみに、しています＾＾
ありがとうございました＾＾