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名古屋西店
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写真分析6
投稿日:2015/2/25
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Monthlyphoto引き写真分析2
Shonan photo by Kuroki codi by Gomei
(F値/5 シャッタースピード/ 1/200 iso/640 焦点距離/50mm)
窓から入る強い光がメイン。逆光なので明るく撮りすぎてしまわないように調節し、うまく被写体全体が光で浮き出るように写しだされている。
部屋の奥まで光が届いているため、影と光を写しだし、それにより躍動感が出るように演出のできるフレーミング(床を写して斜めにすることで表現できる演出)を可能としている。
奥まで光が届いていない場合、下を空けることによって良い効果は生み出さなかったと考えられる。
フレーミング/
この写真の決定的な要素としてはフレーミングと光だと思う。
下を空けることにより家族と撮影者との距離を写しだし、『写したいもの』がその家族の空間であることがわかる。斜めにすることで動きに躍動感をつけている。
光とフレーミングが合わさり、撮影者と被写体の間に距離があることを写しだすことでその家族だけの空間、空気を写しだすことが出来ている。
逆光の明るさとフレーミング、両方が表現したいものと一致して生み出された一枚なのだと思う。
そして、その表現をしたい場合、撮影者の意志と被写体である家族との意思の疎通が必ずされていなければ、その空間の表現は難しい。
ありふれた、いつもとおなじ形を、他の条件に組み合わせてどう一枚に写しだすのか。
空気や空間をそのまま残しながら、何を選択して、シャッターを切るのか。
その選択の幅が広がれば広がるほど、その空間の表現も多彩に広げて、常に新しいものを生み出す力になるのだと思います。
Shonan photo by Kuroki codi by Gomei
(F値/5 シャッタースピード/ 1/200 iso/640 焦点距離/50mm)
2013年5月フォトジェニック
構成要素
光/構成要素
窓から入る強い光がメイン。逆光なので明るく撮りすぎてしまわないように調節し、うまく被写体全体が光で浮き出るように写しだされている。
部屋の奥まで光が届いているため、影と光を写しだし、それにより躍動感が出るように演出のできるフレーミング(床を写して斜めにすることで表現できる演出)を可能としている。
奥まで光が届いていない場合、下を空けることによって良い効果は生み出さなかったと考えられる。
フレーミング/
この写真の決定的な要素としてはフレーミングと光だと思う。
下を空けることにより家族と撮影者との距離を写しだし、『写したいもの』がその家族の空間であることがわかる。斜めにすることで動きに躍動感をつけている。
光とフレーミングが合わさり、撮影者と被写体の間に距離があることを写しだすことでその家族だけの空間、空気を写しだすことが出来ている。
逆光の明るさとフレーミング、両方が表現したいものと一致して生み出された一枚なのだと思う。
そして、その表現をしたい場合、撮影者の意志と被写体である家族との意思の疎通が必ずされていなければ、その空間の表現は難しい。
ありふれた、いつもとおなじ形を、他の条件に組み合わせてどう一枚に写しだすのか。
空気や空間をそのまま残しながら、何を選択して、シャッターを切るのか。
その選択の幅が広がれば広がるほど、その空間の表現も多彩に広げて、常に新しいものを生み出す力になるのだと思います。
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