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Reiri Kuroki
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黒木玲理

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こんにちは。

黒木玲理です。

ライフスタジオ10年目、2020年現在はライフスタジオ本社に在籍しています!

【あなたのための、あなたの写真】を自分の中のテーマに置いて、撮影をさせていただいていました。
blogでは、そういう想いを込めたメッセージや写真の分析をUpしています。

お気軽にのぞいてみてくださいね。

blog / グラスホッパーはもういない

2020/8/28

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「見つけましたよ黒木さん。今年もよろしくお願いします」

 

見覚えのある名前を予約の中に見付けたと思ったら、お客様からのご要望欄にはこう書かれていて、どうやら見付かっていたのは私の方でした(笑)

 

 

緊急事態宣言に伴う営業自粛をしていた春のこと。

横浜青葉店から新横浜店に異動していた私を見付けてくれたご家族。

忘れもしない、あの体育座り!!!!

詳しくはこちら

 

実はその前に横浜青葉店でご予約いただいていたものの、体調不良のキャンセルがあり、そのまま営業自粛に突入し……という感じだったので、またご予約が入ったら、青葉店に行かせてもらうつもりでいました。

そしたらまあ、しっかりこちらを見付けてくれて、新横浜店に予約を入れてくださいました。

その後、私も新横浜店から本社に異動になったりもしましたが、先日なんとか再会を果たすことができました。

 

 

昨年のオープニングは兄弟ふたりでそりゃあもう、こちらの思惑をことごとく打ち砕くハイテンションっぷりで、ひっくり返って転げ回りながら撮影していたものですが、今年は何だか落ち着いた雰囲気のコミュニケーションから始まりました。

兄は、

「楽しい撮影をしに来たんだ〜」といかに楽しみにしてくれていたかを語ってくれて、元気な弟くんと遊んでくれていました。

子どもたちの成長をじーんと感じながら、今年は弟くんの七五三撮影からスタート。

ひとりになっちゃうとちょっと不安そうで、照れながら、でも一生懸命頑張ってくれた弟くん。

その撮影を終えて、

「よし、じゃあみんなで撮ろっか〜」と、振り向くと、そこには昨年を彷彿とさせる体育座りで部屋の隅っこにうずくまる兄の姿。

 

 

「なんで!!???!?」

 

思わず本気でツッコむ私に、ママさん曰く

「最初にかまってもらえなかったから拗ねちゃったみたいで……」とのこと。

そこからは恒例(?)のストライキモード発動、引っ込みのつかない彼のトゲトゲなハートとの交渉が始まります。

しかし、今年の彼は一味違う。確かに、撮りたくないし話したくないしなんなら立つ気さえないけれども、それでも彼は今年は、泣いてない。そこ、成長だと思うよ!!!!

根気強く、トゲトゲハートに触れながら、彼が答えてくれる言葉を投げかけて、反応を待ちます。

やがて、徐々に応じてくれるようになった彼。しかし油断してはいけない、ここでの「じゃあ撮影しよっか」は、大人の自分本位な発言なのです。

今までのコミュニケーションを「なんだ、やっぱり言うことを聞かせる為だったんじゃないか」と思わせたくはない。

私は彼に、彼らに、楽しんで欲しいのだから。

 

昨年は、

「じゃ、外にバッタ取りに行こうか」で立て直したモチベーション。しかし今年は新横浜店、バッタはいない(いや青葉店にならバッタがいる訳でもないんですけども)。

今年のきっかけは、これしかない。

 

「よし、じゃあベッドでジャンプしよっか」

 

 

ベッドの上で豪快に飛び跳ねる彼らの姿は、バッタを凌ぐ勢いでした。転がり回ってケタケタ笑うふたりに、今年の撮影の最適解を見た。

やはり楽しんでもらうのがいちばん。元気大爆発が男子にはよく似合う。

拗ねた姿は何処へやら、夏によく似合う眩しいくらいの笑顔で、彼らは撮影を終えました。

 

 

撮影後には手持ちのお菓子をいくつもくれて、

「帰りたくなーい、ずーっと写真撮ってたい」と言っていた兄。

また来るね、と笑って帰って行くその姿が、とても愛おしい。

笑って怒って、でも今回は泣かずに、最後は楽しんだまま終わった今年の撮影。

こんな時期だから延び延びになってしまった撮影だったけれど、再会できて、懐かしむことができて、楽しませてあげることができて、本当に良かった。

 

また来年。

次は何処で、会いましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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