7月主題：おカネで世界を変える30の方法

 

今回の主題は、私達が実際に支出しているお金。給料の8割くらいが月々支出金としてでていくが、その中の税金や、金額の詳細、使い道、どこにいっているのかを考える機会になった。当たり前に払っている金額が私達の知らないところで、戦争に加担する武器を作る費用として使われていたり、銀行へ預けた金額のうちの一部がアメリカの国債を購入する金額に充てられていたりということを、少し知ることになった。では、しったらどうするのか。

知っていたからといってそれで終わってしまうのはだめだ。知っているのに何もしない。その方が、知らないよりももっと悪い。とは、分かっているのに行動に移さないことが多い。

著者が最後に書いていたこと。この本に書かれている30通りの方法のうち1つでもだれかが実行に移していけるのであれば。と。そう。方法はたくさんある。たくさんあるにも関わらず、その1つをやっている人がどれくらいいるだろう？

 

私にとってお金とは、悲しくも、生活をするためにあり、生活するために稼ぐとしか今はいえない気がした。自分に目的や、確固たる夢や意志を持ち、そのために稼いでいる!と言いたいがそう言えない今の自分を再確認した。だからと言って、今お金がなくて死にそうだとか、生きていけないというわけではない。食べるものもあり、着るものもあり、寝て生活できる場所もある。基本的な生活ができているのだ。それを維持するためにも、ある程度は必要だが、それ以上を望んでいる面もあるのかもしれない。

実家で暮らしているため、生活費などはあまりかからないが、今回大体どのくらいあれば、1ヶ月過ごしていけるのか？と計算してみた。普通に生活する分には思ったより大きい金額は出なかった。例えば1ヶ月50万の給与をもらったとしたら、どのように使っていくか？という話になった。月々決められた出費以外に残った金額を、貯金したり、寄付をしたり、人にご飯をおごる回数を増やしたり。そんな漠然とした考えしか浮かばなかった。たくさん稼げたらいいなと思う。でも実際稼いだらそのお金をどのように使っていくのかということがもっと重要になってくる。でも、結局自分中心でしか物事を考えられていいないんだと感じた。お金をよく使うために必要なことは、たくさんあるし、方法も探して見ればきっとすぐに見つけることは可能なのに。それをしないから。。。

そしてもう一つは、最初に書いた、お金を稼ぐ目的だ。

今のまま普通に何の目的ももたずにいく。そんな生活もあるだろう。かといって何の目的もないわけでもないかもしれない。お金だけが目的ではない。人生の目的の基準を考える。

自分の人生を考えた時に、お金だけではない部分を考えなければいけない。

自分の人生の目的はなんだろうか？

数ヶ月前に自分の夢、目的がその現段階で目に見え、これが私の生きていく理由だ！と感じ、それを実践していくためには？と考え少ずつ自分なりに行動に移してみた時もあった。しかし、時間が過ぎ、振り返ってみると自己満足で終わっていたことに気付いた。果たして、これが私の人生の目的だったのか？と。きっと目的の中の一つだった。最終的にどうなりたいのか？私という人間の終結地点。それはないだろう。だから、思って、気付いて、感じて、行動して。そのたびに、挫折もして、成功もして、いろんな経験もして。死ぬまで自分に満足しながら生きることは難しいのではないか？何かが達成されたと感じる機会も多くはないのではないか。と思ってしまう。でも、それはやはり、自分の人生の大きな目標、目的が正確に定まっていないからなんだ。自分の信念を持っている人は強い。それさえあれば、何だってどうにだってやっていける。

お金も生活も、全ては自分の人生の目的につながっている。これが確実に形成されない限り、周りに左右されたり、その場限りのことをしたりと、後に後にと続いていかないと思う。

それを見つけていくことがまず第一優先事項!