もうすぐ8歳になる愛亜ちゃん。この写真を見ても彼女の笑顔が輝いていることは分かると思う。撮影の日、沢山のポーズをとっている姿を見てこんなに小さな子でもこんなにいろんな表情をだしていけるんだなと改めて感じた。その表情を引き出すカメラマン、コーディネーターママの力。

子供は純粋だ。だからこっちの考えを言わなくても、態度や行動で察する。愛亜ちゃんはその力が他の子に比べて強いと思う。

始めて会ったのは、愛亜ちゃんの誕生日の日。焼き肉やでパーティーをしていて、そこに遅れながら行った。どんな子なのか分からなかったけれど、とても明るくやさしい子だった。周りに気を使いよく大人を見ている。その場の状況をよく見ていて、その場に合わせて、行動し、話している。一応大人である私もはっとする時がある。

愛亜ちゃんの周りは愛にあふれているのだと感じる時が多い。家族は勿論、周りの沢山の大人友達から。物事もはきはきちゃんと言う。感情の表現も豊か。一緒にいると、自分も子供のような気持ちになる。たまに、ちょっと大人として、私はこれでいいのか？と思う時もあるけれど、それはそれでいいのだ。子供心に帰る機会はそう滅多にあるわけではない。日々の生活の中で、たまにありそうではある。けれど、自分も心からそう感じることは少ないとも思う。そんな気持ちにさせてくれる愛亜ちゃんにありがたいなと思う。

たまに見せる何気ない仕草に大人の女性になろうとしているんだなと感じる時がある。仕草、雰囲気言葉使い。でも、遊ぶ姿を見るとやっぱりまだ女の子なんだね＾＾一生懸命そこに集中して遊ぶ時は遊ぶ。子供たちをみていると思うけれど、この持続的なエネルギーはどこからでてくるのだろう。私はいつごろからこんなにもエネルギーの持続力が無くなってきたのだろう。でも大人はそんな子供たちからエネルギーをもらっていく。大人にしかできないことがたくさんあるけれど、もっと大事な部分で子供達にしかできないことのほうがたくさんあるんだと思う。

 

彼女の笑顔は周りの人を楽しませてくれる。

変な顔をしておどけてみたり、いきなり踊りだしたと思えば、恥ずかしくなったのか、踊らなくなったり。笑い方もとてもかわいい。そんな姿を見ているととても愛らしくなる。

周りの大人をよく見ていて、よく気にかけている。すごく空気の読める子。

 

この写真からは、普段の日常の姿が感じ取れる。いつもこんな満面の笑みで遊んでいるんだろうな。

この部屋は、子供の遊び場をイメージしている部分もある。下の花柄のクッションで白い部屋にインパクトを与える。そして、後ろに見える、青・赤・黄色の壁と、周りにある色つきのクッション。この全てが、真っ白の部屋にメリハリをつけ、白い部屋から子供の遊び場のイメージを与えてくれるのだ。またがっているゾウさんの色と、写真の左下に見える床にある灰色のクッションの色。衣装もグレーを身にまとっている。手前はグレー、後ろや周りは白とカラー。白い部屋に濃い色のものがあっても、あまり、ごちゃごちゃ感を感じさせないこの写真。後ろのライトの部分を少し飛ばし、淡いほわっとした雰囲気を出している。後ろが、ふわっとしているためか、三色の壁の色、クッション、床のクッションの色がきつく感じられず、写真を見たと時、一番に目がいくのは、愛亜ちゃんの顔になる。

そして、右後ろにあるアーチの部分が、この空間を一つの部屋！というイメージを取り払っている。このアーチが見えることによって、この場所のインテリアがどうなっているのか分からない人でも隣に何か違う空間があるんだということを思わせる。動きのあるこの写真は、一つの所では留まらない、

開放感を感じさせてくれもする。今にもボールを投げ、ゾウさんから飛び降りてきそうな愛亜ちゃん。狭い一か所にいるのではなく、広い広い空間へと移動していける。アーチの外はまた未知の世界。

これから大人になっていく愛亜ちゃん。これからもっとたくさんの人に出会い、沢山の経験をしていく。無限の可能性を持っている。明るい未来。これからどんな女性になっていくのか。楽しみ＾＾

 

またあそぼうね＾＾