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[ビタミン27]「ヨコミネ式」家庭でできる天才教育
投稿日:2012/6/18
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「ヨコミネ式」家庭でできる天才教育
本文から
・大きな声を出すと勇気がでてきます。子供達は腹の底から自分の名前を叫ぶことで、あと一歩踏み出せない壁を乗り越えることができるのです。
・子供にとって10歳までの幼少期は、とても大切な時期です。特に私が「ゴールデンエイジ」と考える3歳から10歳までの時期は、物事を吸収するうえでかけがえのないときなのです。
・教えて育てる「教育」では、子供が育たない。自ら学んで育つ「学育」こどが、子供を成長させる。子供達には「自学習」を実践させています。
すべての子供が天才である。ダメな子なんて一人もいない。
・学校が信用できないひとつの要因に、教える現場が完全に「サービス業化」していることが挙げられます。理不尽な要求を学校に突き付ける親―いわゆる「モンスター・ペアレンツ」―の存在も大きく影響していますが、今、先生の視線は、子供ではなく親に向かっています。親の顔色を気にして子供を「お客様」扱いしています。
もう一つは、マニュアル化された「一斉授業」を行っているからです。
・学校が子供たちの学力を伸ばせない要因として見逃せないのが、子供達に「知識」を与えようとしている点です。知識を与えるのではなく、自分で学ぶために必要な力、「基礎学力」を身につけさせる訓練をする必要があります。文章を読み、そこに何が書いてあるのかを知る。そして、その意味するところを考えて理解する。基礎学力を習得するためにもっとも大切なのが、国語。「読み」「書き」です。
・「基礎学力」は読み・書き・計算で身につける
「理解力」「読解力」「思考力」を養うために、まず読書です。そして書写。計算です。計算はそろばんで身につけていくのが効果的です。
・学ぶことが楽しければ授業で落ちこぼれることもありません。自分の頭で考えることができるようになった子供は、失敗しても必ずその原因に気づきます。親はそれを辛抱して待っていればいいのです。日本の教育システムを変えられない以上、自分で力を身につけることは、ある意味「自己防衛」として大切なのです。
・信用すべきなのは、あなたの子供です。子供の才能こそ、あなたがもっとも信用すべきものなのです。
・人に教えてもらったことは身につけないけれど、自分で学んだことは忘れない。
・ 「自学自習」とは、文字通り自ら学び習得することです。その基本となるのは、自分でやらせる。自分で考えさせる。自分で学ばせる。
・子供は失敗から学ぶのです。子供にとって最良の先生は「失敗」なのです。子供に勉強を教えるということは、子供たちが考える機会を奪い取っているのです。子供が学ぶ機会を奪い取っているのです。教えて育てる「教育」では、子供達は育ちません。自ら学んで育つ「学育」こそが、子供を成長させるのです。
・子供は無限の可能性を秘めています。それをカリキュラムといった、大人の都合で作ったもので、ふたをしてはいけないのです。
・全ての子供が明確に目指すべき人間像があります。「自立」することが本能の中に組み込まれているのです。人間だけが、親から育ててもらわないと、自立することができないのです。誤った育て方をすると、人間はひとりで考えて行動することができなくなります。今、引きこもりなどの社会問題が注目されていますが、こういった原因もすべて「自立」させられなかった子育てに問題があると思います。
・大切なのは、できたことをきちんと確認してあげること。子供に媚びるようにほめなくても、子供は十分に満足するのです。そのうえで、もっとできるだろうと促してあげる。ほめるのではなく、認めることが大切。
・子供はいつまでも子供扱いされるのを嫌います。子供は、早く大人になりたいのです。これを認識してください。
・子供が傷つくことを恐れてはいけません。悔しいと思って流す涙は、必ず子供を成長させてくれるということを忘れてはいけません。
・今叱れない親も増えています。子供は馬鹿ではないのです。大人が本気で怒れば、傷つくのではなく、その真意をくみ取れる力があるのです。子供をまっとうに育てたいのなら、今から厳しい親になることです。子供を甘やかしても何一ついいことはないのです。
・心というのは、教えて学べるものではありません。心というものは、経験や体験によってのみ育てることができるのです。
・子育ての目的は自立にあり、その目標に向かって子供達は勝手に学び成長していくのです。親は、成長を認めてあげ、子供のやる気を引き出す環境さえ整えてあげればいいのです。
・何よりも大切なのは、子供を見ること。そして、子供をともに育てるパートナーを大切にすること。
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