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[ビタミン14]面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
投稿日:2012/5/17
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面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
本文から
・ひと口に「面倒くさがりや」といっても、大きく2つのタイプに分けられます。
ひとつは堕落型の面倒くさがりや。面倒から逃げ回ったり、面倒を避けたりすることで、借金のように雪だるま式に面倒を増やしていくパターン。自ら面倒くさいことを引き寄せるタイプです。
もうひとつは、先行型・変革型の面倒くさがりやです。できるだけ早い段階で、「面倒くさいこと」への対応をとります。この時点では、問題も小さく、前向きな気持ちで対処することが可能です。
・「面倒くさい」という言葉に、否定的な印象を持っている方は多いと思います。
しかし、先行型・変革型の面倒くさがりやには、自分を変え、ひいては世の中を変えていくだけの潜在能力が秘められているのです。
例として、・「馬で移動するのは面倒くさい」→自動車の誕生
・「列車や船で移動するのは面倒くさい」→旅客機の誕生
・「商店街を歩きまわるのは面倒くさい」→スーパーマーケットの誕生
・「道順を調べるのは面倒くさい」→カーナビの誕生 など
何かの技術や新サービスが誕生した背景には、かならず、「面倒くさい」という強い思いがありました。
・ただ「小さな面倒をやっておく」だけで、負の連鎖から抜け出し、日々のストレスからも解放されます。成果もあがって幸せな毎日を送ることができます。
・仕事もプライベートも、すべて目標をつくるようにしています。目標もなしに行動すると、面倒くさいことが起きるに決まっているからです。
目標という言葉を、むずかしく考える必要はありません。旅行先と同じ感覚で、単純に「行きたい場所」や「なりたい自分」を決めてしまえばいいのです。
そして目標さえ決まってしまえば、いまのあなたがやるべきことがわかるはずです。面倒くさいことが起こらないよう、どんな自己投資が必要かわかるはずです。
・営業で大切なのは、まずは相手の要望を見極めること。
相手の要望を聞きだしながら、一枚ずつカードを切っていく。こうしてお互いに納得できる着地点を探ることが求められます。
・物事には、自分の力で「変えられるもの」と「変えられないもの」の2つがあります。
「変えられないもの」に執着することは、時間の無駄であるばかりか、余計なストレスを増やすだけの、非常に面倒くさい行為です。
一方、「変えられるもの」はなにかといえば、自分の思考と行動です。
私達は「事実」を変えることはできません。ですが、その「解釈」を変えることはできるのです。
・できない理由を考える=言い訳をする
できる理由を考える=工夫をする
・物事を難しく考えない。考えるという行為は物事を複雑化させるためにあるのではありません。物事を単純化していくため、われわれは考えるのです。複雑な考え、むずかしすぎる答えには、実行性がありません。優れた原理原則は、単純で無駄がないものだからこそ、誰にでも実行可能なのです。どんなに立派な考えでも、行動を伴わなければ、成果は生まれないのです。
複雑で難しすぎる答えは、なかなかパターン化しにくいものです。すべてが一回限りの対応になってしまって、非常に効率が悪いのです。仕事が上手くいく人は、こうしたパターンを自分の中にたくさん蓄積しているのです。もっと単純に考え、単純でムダノない答えを導き出すようにしましょう。
・前向きな言葉を口にすると気分は晴れてきますし、後ろ向きな言葉を口にすると気分は暗くなる。私達の意識は、かなりの部分が自ら発する言葉によってコントロールされるものなのです。後ろ向きな言葉や、グチは「解決策のない言葉」であることを忘れてはいけません。そもそも人間には、自分の能力で解決不可能な問題というのは、降りかかってきません。グチをこぼす時間があったら、解決策を考え、行動に移す習慣をつくりましょう。
・人のせいにしない。自分の「外」にあるものは変えることができなくても、自分の「中」を変えていくことは可能です。原因を自分の「中」に求めることは、改善策を見つけるための基本ルールなのです。
・相手を変えようとしない。他者を変えること、特に他者の性格を変えることなど、絶対にできません。悩んでいる人にアドバイスをすることはできます。そしてそのアドバイスによって、相手が変わることもあります。しかし、それは「あなたが相手を変えた」のではなく、「相手が自発的に変わった」だけのことです。人は誰しも「変えてもらおう」などとは思っていません。向上心のある人だけが「変わろう」と思い、変わるためのヒントやアドバイスを求めているだけなのです。
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