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[静岡p54、ビタミン5] しあわせは、真逆のルールでやってくる。
投稿日:2012/3/10
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しあわせは、真逆のルールでやってくる。
本文から
・「常識」や「一般的に言われている正しいこと」にのっとって生きているだけでは、本当のしあわせは手に入らないということです。
「OOするべき」「OOするのが当然」といった、いつの間にか掘りこまれている常識やルールというのは、何か(だれか)にとっての「都合の良い」ことである場合が多く、あなたにとって本当に必要なことだとはかぎりません。
・「共感」や「ポジティブな方向への導き」についてのタイミングや加減というのは、自分が一番よく知っていて、自分が一番よくできるはずだということ。その方法として提案しているのが、「言葉がけ」です。自分に対して言葉をかける事で「自分に芽生えた感情を認め、共感したあと、ポジティブな方向へ導く」ことができるようになります。
困難は悪いことではない
・「悩みとは何か」と理解することからはじめましょう。
あなたを悩ませているもの、それは「あなた自身」にほかなりません。あなたに振りかかった困難を、「悩み」とするか「課題」とするかは紙一重。あなた次第です。「困難が悪いのではない」ということ。困難に対しておびえ、動揺してしまう心が問題なのです。あなたに困難が振りかかったときというのは、あなたが変わるチャンスでもあります。困難に対して弱気にならず、「この意味は、いったいなんだろう」と問いかければ、悩みはあなたの「敵」ではなく、「味方」になってくれるはずです。
100点満点をめざさなくったっていい
・自分自身をよくほめるようにしましょう。自分には向上心があることに感謝しつつ、それがゆえにしっかり固まっていなかった自信の土台をとり戻すのです。「もっと」「さらに」と先へ目をやる前に、「勤勉性が高い自分は素晴らしい」「これまでよくやった」と自分をねぎらってあげましょう。
イヤなことから、どんどん逃げよう
・まずは「気づき」が大切。自分のなかで「当たり前になっている我慢」がどれほどあるのかを知るために、心の整理・確認を行いましょう。
不要な我慢は不幸です。自分を幸せに導こうと思うならば、「私が守ってあげるからね」と、ちょっとの勇気で自分を逃がしてあげるよう心がけてみてください。愛する我が子のように、自分を愛してあげましょう。
「いい人に」なる必要はない
・「だれに対してもいい人でありたい」という欲求の裏側には、「嫌われることへの恐れ」が潜んでいます。そしてその多くは、トラウマが原因です。相手の期待に応えられなかったときに味わった悲痛な経験が、今のあなたに影響を及ぼしていると言えます。自分にとっての「いい人」になりましょう。
緊張するのは、素晴らしいこと
・緊張するのは自然なことだととらえられるようになると、人前で話すときの目的が「緊張をなくすために何かをする」ことでなく、「伝えるべきことをちゃんと伝える」ことだとわかります。すると、次第に「もうちょっとだけ大きな声を出す」「まっすぐ前を向いて話す」「ゆっくり話す」といった正しい行動に移っていけるようになるでしょう。
不安は抱えたままでも大丈夫
・不安はあってもいいんです。不安はあるもの。自然な心の現象です。不安が強い理由は、「失敗したくない」という欲求が強いから。「うまくやりたい」という欲求の裏返しが不安になってあらわれているのです。では、どうしたら不安とうまく付き合っていけるのでしょうか。期待のぶんだけ不安があるのが当たり前だと肝に命じてください。「うまくやりたい」という思いがあったら、不安はセットでついてくる。どちらに気持ちをフォーカスさせるかの問題です。自分が進もうとしている方向、成し遂げようとしていることを一番力強くサポートできるのは、あなた自身にほかならないのです。
おおざっぱに適当にやってみる
・「真の目的は何なのか」ということを、絶えず自問しましょう。
まず「おおざっぱに適当に仕上げてみる」ことを目標にしてみると、長い間進まなかった物事が、信じられないくらいスイスイと運ぶでしょう。時間は、刻一刻と進んでいます。そのぶん、あなたに残されている時間は短くなっています。それを考えたら、細かなことにとらわれているヒマはないはずです。
どんなときも「なりたい自分になる」ために、自分が“それ”を選択しているんだという自覚をもってください。悩んだり苦しんだりしても、それは「なりたい自分になる」ために、自分自身が引き起こしているんだと自信を持ってください。
あなたに変わってあなたを生きることができる人は、この世に一人も存在しません。あなたを自由にあやつれる人は、あなただけ。意思一つで、自分を変化させることができるのです。
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