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[静岡p53、ビタミン4] 20歳のときに知っておきたかったこと
投稿日:2012/3/10
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20歳のときに知っておきたかったこと
本文から
・リーダーになろうと思ったら、リーダーとしての役割を引きうけることです。ただ自分に許可を与えればよいのです。組織のなかに穴がないか探す。自分がほしいものを求める。自分のスキルと経験を活かせる方法を見つける。いち早く動こうとする。過去の実績を乗り越える。チャンスはつねにあり、見つけられるのも待っています。誰かに声を掛けられるのを待ちながら、慎重に様子を見るのではなく、チャンスはつかみに行くのです。がむしゃらに働かなければならないし、エネルギーも使います。意欲も必要です。でも、これこそがリーダーをリーダーたらしめている資質であり、指示待ちの一般人とは違っているところなのです。
・他人から学ぶことで、失敗の確立を大幅に下げられるということです。身の回りで得られるデータは全て集める。身の回りの数百の手本を探すこと。
リスクをとってうまくいかなかったとしても、あなた自身が失敗者なのではない、ということも覚えておいてください。失敗は外的なものです。こうした見方ができれば、失敗しても立ち上がり、何度でも挑戦できます。失敗したのは、アイデアがよくなかったからかもしれないし、タイミングが悪かったのかもしれません。必要な資源がなかったのかもしれません。「自分は、自分の会社と一体ではないし、製品と一体でもない。往々にして同一視しがちだが、失敗したからといって自分が失敗することがあっても、自分が失敗者なのではない。」失敗は学習のプロセスにつきものなのだということを肝に銘じておいてください。失敗していないとすれば、それは十分なリスクをとっていないからかもしれません。
・目標を絞り、ひたむきに努力すれば、幸運が舞い込む確立は上げられます。しかしながら、努力以外にも使えるツールはたくさんあります。訪れた機械を歓迎する、チャンスが舞い込んだら最大限に活かす、身の回りの出来事に目を凝らす、できすだけ多くの人たちとつきあう、そして、そのつきあいをできるだけいい方向で活かす。自分自身で運を呼び込むとは、悪い状況を好転させ、いい状況はさらに良くすることなのです。幸運に恵まれる確立は大幅に高めることができます。そのためには、できるがけ幅広い体験をし、その経験を独自の方法で結びつけること。そして、恐れることなく、自分の人生を演じたいステージに上がろうとすることです。
・ほんの少しの心がけで、自分でつくりがちな障害や落とし穴を簡単に避けられるようになります。最善の方法のひとつは、自分を助けてくれる人に対して、つねに感謝の気持ちを表すことです。あなたの評判を守り、高めてください。それは最大の資産であり、しっかり守るべきものなのだから。そして一言、「申し訳ありませんでした」と言えるように、謝り方を覚えましょう。あらゆることは交渉可能であり、すべての当事者が勝つような方向で交渉することを覚えましょう。他人の強みを活かし、得意なことができるようにしましょう。賢明なことでなく、正しいことをしておけば、後々、胸を張って話せます。最後に、あれもこれもと欲張り過ぎではいけません。あなた自身も、あなたを信頼してくれる人たちもがっかりさせることになるのですから。
・ひとりひとりの顧客との一回ごとの経験は、初めて打席に入るようなものです。一回ごとの接客が、顧客にすばらしい体験を提供し、販売員の評判を高めるチャンスなのです。たとえそのときに売上につながらなくても、投資はいつか引き合います。光り輝く方法は一様ではありません。ですが、すべては限界ととっ払い、持てる力を遺憾なく発揮しようとするところから始まります。及第点に満足せず、自分の行動とその結果の責任は、最終的に自分にあることを自覚することです。人生にリハーサルはありません。ベストを尽くすチャンスは一度しかないのです。
・「自分に対しては真面目すぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」。自分や他人の間違いにもっと肝要で、失敗も学習プロセスの一環だと思えればよいのです。
成功は甘美だけれど、移ろいやすいもの。影響力や権威、力のある立場に立てば、大きな恩恵を受けられます。ところが、その地位を去った途端に、そうした特権は消滅しています。「力」は地位に由来します。その地位を外れた途端に、すべてがなくなってしまうのです。だから、自分自身をいまの地位と結びつけて考えてはいけないし、周りの評価も鵜呑みにしてはいけません。脚光をあびたときは大いに楽しめばいいけれど、時機がきたら、主役を譲る覚悟がなければいけません。自分が会社をやめても、会社は回っていきます。取り替えのきかない存在ではないのです。
快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がる、ということです。こうした行動は、人生に混乱をもたらし、不安定にするものです。でも、それと同時に、自分では想像もできなかった場所に連れて行ってくれ、問題がじつはチャンスなのだと気づけるレンズを与えてくれます。何よりも、問題は解決できるものだという自信を与えてくれます。
予想できる道を外れたとき、常識を疑ったとき、そしてチャンスはいくらでもあり、世界は可能性に満ちていると考えることを自分に許可したとき、飛び切り面白いことが起きるのです。
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