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[静岡p34、ビタミン2]何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。
投稿日:2012/2/19
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何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。
本文から
聞く耳を持たない人間に何を言っても無駄だろう。(本当に求められない限り、どんなアドバイスも押し付けに思われがち)
ビジネスで一番大事なこと
お金を払ってもらい続ける
(利益を出し続けるには○○○○○○○ための仕組みを作り出し、維持しなければならない。)
事業プランの3つのキモ
『想い』と『事業プラン』とはまったく別物
顧客を創造して、その顧客に納得してお金を払ってもらえるような価格を商品やサービスを通して生み出し、これらの価値の対価として顧客に納得してもらってお金を払ってもらう。
①誰にお金を払ってもらうのか?
②何の価値にお金を払ってもらうのか?
③単発ではなくお金を支払い続けてもらうためにどういう仕組みを作るのか?
やるべきことをきちんとやって、かんがえなければならないことをとことん考えぬかなきゃいけない。
この3つをどうやっていくのかについて思考を練って、他者にもわかるよう数字データなども使ってまとめた文書なり話が、事業プラン。
ビジネス基礎力
①ビジネス思考力
②コミュニケーションスキル
③事業プラン作成
④マーケテジング
⑤プロフェッショナル投資
人手から人材に変わる。
正解のない課題に対して、考え、発想し、形にしていこう。
人材になるには、自分自身でビジネス基礎力を身につけよう。
ビジネス思考力を強化する方法
・考える
人の2倍考える人は10倍チャンスを手にできる
印象だけで結論を出すのではなく、機能、代金、サービスという3つの観点で情報を収集し、分析し、結論を出す。
思考のプロセス
①テーマ・課題・問題の正確な認識
②情報収集を情報分析
③分析結果に基づいて判断・選択・決断をし、結論や答えを出す。
→このプロセスがきちんとなされていなければビジネスシーンでは考えた、思考したとは評価されない。
意識して考えるだけで、思考の深さと広さがかなりレベルアップする。
まず思考すべき『テーマ・課題・問題』がある。
情報の貯蓄が多いほど、自分に足りない情報を的確にピンポイントで調べることができる。
思考回路では論理と感情の二面から情報の処理を行って結論や答えを出す。
情報や思考を整理・整頓・区分け・関連づけする枠組みが、フレームワークという。
(マーケティングの4p→Product 製品戦略, Price 価格戦略, Place 流通戦略, Promotion プロモーション戦略)
(事業分析3C→Customer 顧客, Company 自社, Competitor 競合)
(マネジメントサイクルのPDCA→Plan 計画, Do 実行, Check 評価, Act 改善)
同じ課題に対して仮に同じ情報を手にして、同じフレームワークを使えば、同じ結論・答えを導くことになるのか?人間には一人ひとりの感情、価値観があるから、同じになるとは限らない。
思考力をアップするには、アウトプットを増やす
誰かパートナーを見つけてディスカッションしたり、意見をフィードバックしてもらう。
情報をダイヤモンドにするか石ころにするかは、受け手がその情報を材料にしてどう思考するか次第。
アウトプットすることを繰り返していけば、ダイヤモンドを手にすることができる。
相手にたくさん話してもらうために自分が話す。
価値観はフレームワークで強化する。
価値観は、人から盗ませてもらう。
自分の未熟さは、応援されるチャンスでもある。
究極のコミュニケーションを行う方法
コミュニケーションは情報伝達と毛づくろい
人は、自分以外の人に認められたい、すごいと思ってほしい、大切にあつかってほしい、特別に見てほしい という根本的欲求を満たしたいと思っている。
欲求が強ければ強いほど、つまり人間らしいほど欲求不満になって不幸感でいっぱいになり、社会でいきにくくなってしまう。
人は自分にしか興味がない、ということを理解する。
自分の視線や興味、関心を、少しでも真剣に相手に向けてみる。
「自分を見て」ではなく「あなたを見てます」をいうメッセージを伝える。
プロフェッショナルの資質を身につける方法
仕事を通して期待されている役割をどう果たそうとしているのか?
役割を自分の資源を使ってよりよい形で果たそうとしている人たちはみんな、人として尊敬できる。
強く求めればヒントがみつかる。
きちんと新聞を読んで、特に特集記事を読んで、自分の目先に関係ないことについてもデータを収集して、それについて必死になってとことん考えて、自分なりの見解をまとめておく。
環境はなげいても悲しんでも変えられないことが普通。自分を強く進化させることが最強の環境対応である。
自分はこう考えると言えるだけの勉強をしっかりして、考察し、その結果を言葉にまでして蓄積しておくべきだ。
経営者の一番の役割は会社を、事業をどんな環境でも存続させていくこと。
意義と責任と覚悟を自覚すること。
仕事で期待されている役割を果たせ。
どんな仕事でも、それができれば一流のプロフェッショナル。
経営者は、その上で、責任を引き受けなければならない。
最強の事業プランを作る方法
供給者の視点・・・お金を払ってもらう人の視点
消費者の視点・・・お金を払う人の視点、2つを持つ
同じものを目にして、同じことを経験して、互いにどう感じ、何に着目したかを落ち着いて語り合う機械が必要だ。それによって、自分の視点や相手の視点も見えてくる。
供給者の視点で分析してみることによって、日々の消費活動を実践的なビジネスの勉強の場にできる。
(重ねていく時間の中で獲得していく美しさ。その人の佇まいや話し方、表情、ファッションの洗練さや教養、知性、自信、優しさなど、これまでの人生によって自分自身を磨き上げてきたからこそ放てる輝きのような存在感みたいなもの。)
事業プランを考える時、顧客に納得してお金を払ってもらい続けるための仕組みをどう創り、メンテナンスし、発展・継続させていくのか?
マーケティング行動の中で一番の中心となるキモの部分は4Pだ。
☆マーケティングの4p→
Product 製品戦略→品質、種類、デザイン、特徴、ネーミング、パッケージ、大きさなど
Price 価格戦略→希望価格、値引き、割引、優遇、ポイント、分割など
Place 流通戦略→販売チャンネル(デパート、専門店、通販、インターネットなど)、輸送、在庫、範囲、場所など
Promotion プロモーション戦略→広報、広告(CM、チラシ、看板など)、販売促進(イベント、景品など)、人的販売、クチコミなど
4Pのフレームワークを使ってマーケティングについて考えていけば、考えるべき要素について常識的な範囲で『モレなく・ズレなく・ダブリなく』実現できる。
期待値を超えるようなサービスを受ければファンになるし、固定客という名のリピーターにもなりうる。
リピーターの重要性→個人向けのサービスでは、いかにリピーターになってもらうかが鍵だ。
ターゲットに効率よく自分たちのビジネスや活動のことを知ってもらうのがマーケティングにおけるプロモーション活動のキモ。
最後の鍵
頭で考えたことと、実行することとは、まったく違う。
本人が頑張ったかどうかが大切ではなく、顧客が納得するクオリティ、価値をアウトプットすることが重要だ。
大事なことは、成功することではなく、挑戦すること。
ダメでも無理でも、あきらめきれない夢。ならば何度でも挑戦すればいい。
自分で選択するのも、行動して挑戦するのも勇気が必要。
どんな結果になろうと、できることを精一杯やる。
選択して、行動して、挑戦できる悦びを謳歌する。
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