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2012年 イチゴと狐 計画書
投稿日:2012/1/30
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2012年 イチゴと狐 計画書
今の私にとっての人生の主題は「人としてちゃんとした人生を歩みたいということ」。「成熟した女性になること」。である。
それを踏まえたうえで、まず、この2012年に私がどう実行していくのかを考える。
これまで、リーダーシップで考えてきた、リーダーシップ、自分のストロングポイントについてもう一度整理してみる。
【私の考えるリーダーシップのある人とは】
人格、実行力、設計この3つを備えている人だと考える。リーダーシップというのは1人で行うものではない。周りの人を巻き込み一緒に行動に移していく。そのためには、周りの人から認められ、自分と一緒にやりたいという気持ちを持たせないといけない。それは、意図してやるものではない。日ごろからのその人が行っている行動言動からでてくるものだ。
リーダーになるにおいては、常に相手のことを考え、相手の立場に立って物事を考え、相手の話を聞く。そして、一緒に悩み考えてあげる。
会社や自分の目標を達成するために、目標に向かって誰よりも前に突き進んで実践し、行動していく力。そんな姿を通し、周りの人を巻き込んでいくのだと思う。
そして、未来を設計し、その現状を分析していくことが設計力だと思う。その中には時間も考慮していく必要がある。限られた時間をどう使い、行動をするためにも時間をコントロールできるようにならないといけない。
【私のストドングポイントとは】
このストロングポイントを考えている時、全く浮かばなかった。明るい、笑顔と言われるけれど、それは性格であり、他の人もたくさんいる。自分の強みについて考えてこなかったため、いざ質問を投げかけられても答えがでないのだ。
長所ではなく、強み。強みとは、それを行うことによって自分が成功しても、失敗しても、新たなステップを踏みだせ、そこで何かを悟り、また前に進んでいけるもの。
そう考えた時に思いついたもの。精密さ。
昔から、何をやるにしても、必ず最後まで確認をしていた。何度も確認し、ミスのないように、もう一度やり直しのないように。宿題や工作物、できるだけ完璧な状態に近づけたかった。でも、そこには感情や、私の魂がはいっていないことも多くあった。自分が大事に思うこと、大切なことには感情移入がすぐにされ、大事にしている。私の中でそう感じていない物ややらなければならないものに対しても、ちゃんと確認し、完成させはするものの、それで終わりだった。わりと細かい作業が好きだったりする。だからといってこれが今の私の強みと言うにはまだ弱い。精密さ。それをもっているとは思う。しかし、精密ではなく、緻密へと自分の強みとして変えていきたい。
緻密とは、繊細、詳しく、細かく、几帳面であること。その一つ一つだけではなく、そこから大きなものを見ていく。
精密なこととは、その部分だけは細かく、確実にみているけれど、その基になる全体的な部分にまでは目がいっていない。単一的なそれだけに集中してしまう。でも、全体を把握していくことにより、1つのことだけではなく、いろいろな物が見えてくる。
だから、精密から緻密へ!
繊細さを越えた緻密へと。これは、私が2012年行う「ビタミン100プロジェクト」とも連結している。
【ビタミン100プロジェクト】
私が2012年で達成したい目標は、「成熟した女性に近づくこと」だ。ただこれは漠然としている部分がある。これまで私が思い浮かぶ目標や言葉は、良い女性、良い母、良妻賢母、自身を持つなど。すべて漠然としていた。何でいつもこのような内容が思い浮かぶのか考えてみた。私にとって家族とは、母とは、女性とは、人とは。明確な何かは私の中にまだ無いのではなかろうか。そこに目が行くのは、ちゃんとした自分のなりたい像がないからなのか、それとも他の人よりもそうなりたいという思いが強いからなのか。きっと両方だろう。だから誰でも当たり前に考えるようなことを目標としてしまうのではないか?でも、思ったことは、それでもやはり今の私はちゃんとした一人の女性になりたいという思いだった。ただ、そこに行動が伴わないため何も変わらない。今の私は自分の年よりも少し下に見られる。理由はいろいろあるだろうが、大きなものとしては落ち着きがなく、散漫した状態からそう見えるのではないかと思う。人はその年齢にあった行動をしていくべきだが、そうなれていない今の現実。いろんな人が世の中にはいるけれど、全ての基本は家庭から始まると考える。だから、自分が家庭を作っていくことになった時、ほんわか暖かな、誰もがみて幸せを感じられる家庭を創りたい。それは簡単そうで簡単ではない。何の準備もなく、今のままたとえ家庭を作ることになったとしても道は果てしないだろう。すぐに変えることは難しい。だから、少しずつ準備をしていきたい。
私の考える成熟という言葉にはいろんな意味が含まれており、知的、賢さ、賢明、落ち着き、配慮、抱擁力、母、姉、妹などである。もっと、堂々と、自身に満ち溢れ、周りの人たちに幸せな気持ちを与えていける人。そんな女性になりたいのだ。ならば、成熟した女性になるためにはどうしたらいいのか?まず必要なのは、学習とぶれない意思だと思う。何をするにおいても、自分の中に何の知識も経験もない状態では人にも影響を与えられず、言葉を発しても説得力がなく、自分の知っている簡単な内容しか話すことができない。人に影響を与えていくためには、まず自分がちゃんと知っていないといけない。自分が常に学ぶ姿勢を持ち、学習する。一生教育という言葉があるが、人は死ぬまで学ばないといけない。その中で、知識は勿論、対人関係を創るための能力も育てていく。そして、自分の中でぶれない強い意思を持つこと。今の私は良いことを言われるとそれが正しいと思ってしまう。もしかしたら違うかもしれないのに。そうやって自分の意見が変わることも多い。良い面もあるが、悪い面もある。だから自分の中に、変わらない強い軸が必要だ。その軸を元に、物事を判断し、決断していくようにする。
今から努力したからといってすぐになれるわけではない。だから、2012年は「女性」(成熟した女性)に近づくための第一歩として、知識を入れ、ちゃんとした判断基準を自分の中に明確に持つことと決めた。
その方法は、本を100冊読むこと。ただ単に本を読むのではない。緻密に読む。最初はまず読むことからスタートする。
正直今の私には、本を読むだけでも精一杯だ。だけど、それをちゃんと形にのこしていくために、自分に再認識させるために、本で重要だと思った所にラインを引きその部分を書き写していく作業を行っていこうと思う。もしだんだん自分の中で何かが変わってきて、少しずつ自分の表現ができるようになってきたら、読書感想文のような形で表現していけるようになっていきたい。
何度も繰り返し読み、書くことにより、ただその本1冊を読んで終わるのではなく、その本を書いた著者の意図、背景、全体像などを考えていけるようになること。これが最終目標だ。そうなった時に、知識から知恵へと変わり、自分の中にある解釈されないものを認識できるようになり、知るということ、存在しているということを改めて再確認できるのではないだろうか。
本を読むにあたり、[愛]・「社会学」というテーマを決めた。
私に今必要なもの。関心のあるもの。そんなことを考えていたら、一つ目に「愛」というテーマが浮かんだ。愛や、家族が大事だといいながら、実際私が起こしている行動や、言動が愛あるものなのか?愛というものをどう説明できるのか?となった時に、人に伝えられる内容がないことに改めて気づかされた。そんな、今の私が結婚や、子供の話をしても、響かない。だから、まずは、世の中では、愛についてどんな風に言われていて、どんな風に感じられているのか。どんな定義付けがされているのかをまずは、知りたいと思う。
以前教育主題にも上がった「愛するということ」の中にもでてきたように、愛にはいろんな種類があって、その愛について、定義づけしている。もう一度その本をよみながら、愛とはなんなのか?を考えていきたい。愛に関連する本もたくさんある。だが、その内容はきっと似ているだろう。具体的に愛について書かれた本は、30冊~40冊程度を選んでみようと思う。
次に「社会学」。世の中の流れ、今までの社会がどのように形成されてきたのかなど。一般常識ではあるが知らないこと。たくさんある。少しずつ読んでいく。30冊~40冊程度。残りは、知識書、史学書、リーダーシップ、自己啓発、詩集や絵本、写真集なども取り入れていこうと考えている。
今年1年間は私自身の変化成長に時間と労力をささげていく。そして、2013年を迎える時には今よりもっと成熟した女性に近づいていることを考えながら2012年を過ごす。
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