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第2回イチゴと狐

投稿日:2011/10/24

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2回イチゴと狐

2011年10月18日

 

ライフサークルイチゴと狐の第2回目の集まりが青山店で行われた。

イチゴと狐の集まりは全体会議の次の水曜日と、その2週後の火曜日になっている。

その他に、第2,4火曜日は定期集会ではなく、これる人が集まって、復習をする時間を持つ。

 

第2回目のイチゴと狐の内容。

・哲学入門第1章現象と実在

・第1回目で行った各自が考えるリーダーシップについて、各自がこの15ヶ月間で達成する目標、自分のストロングポイントをどのような関係を持っているのかをまとめる。

・まとめた内容をどのような方法で実践していくのかを考え発表する。

 

・哲学入門第1章現象と実在

私達はなぜ哲学を勉強するのか。哲学というものを勉強するにあたり、著者は何故初めに現象と実在について述べたのか。私たちはいつも、先に何故著者は、この題名にし、この目次にしたのかを考えてみる。そして、目次の次は緒論の部分を読んでみて、著者の意図を考える。

現象は、物質がどのように見えるのかということ。実在は物質がどのようであるかの区別である。私たちは見えるものをそのまま認識することができる。でも、様々な角度、各個人の見解の違いからその物質が持っている本質の部分まではわからない。あるがままうけいれるのではなく、違った視点を持って考えることが必要だ。

では、視点を変えるためには何が必要なのか。

人は正しいと思ったことしかしない。そうならないためには、疑いを持った目で見なければならない。日本チームででた内容は、自分の固定概念をどれくらい捨てられるか。そのために、物事に対して、疑いの目を持つことも必要だ。そうすると一つのことに対していろいろな方法を探していくようになる。私達に常識としてあるものを疑い、その反対を考える。そして、それを人に話し、人の話を受け入れる。考えられなければ自分の環境を変えてみる。ただし、この内容は自分が変化しようと思わないかぎり、何をしても変わらない。固定概念の中で、自分の中に答えが強くある人は考えを変えることは難しいだろう。

哲学は、望まれているほど多くの問いには答えられないが、問いを立てる力を持っている。そしてそれは日々の生活のごくありふれたもののすぐ裏側に、不可思議と驚異が潜んでいることを示す。私達が、見て感じている現象とそこに実在している物質を、自身の知識によって一緒にすることが哲学だ。

 

・第1回目で行った各自が考えるリーダーシップについて、各自がこの15ヶ月間で達成する目標、自分のストロングポイントをどのような関係を持っているのかを、その場で10分間で考え、5分、3分の文章にまとめる。そして、2人一組になり、3人に話す作業をした。相手の話を聞き、何か不足していると感じたら、助言してあげ、それだ!と思ったら拍手をする。自分ではわからない面を相手が知っていることもある。人の意見を聞き、内容が変わってもよい。

 

・まとめた内容をどのような方法で実践していくのかを考え発表する。

上の3つをまとめた自分の目標をどのように実践するのか方法を決める。

 

何度も考え人に話し、人から聞きき、またまとめる。その作業を繰り返してきながら、何人かの目標が明確に定まり、実践方法まで決まった人がでてきた。人により差はあるものの少しずつでも明確になってきている姿が見受けられる。

 

*年内、リーダーシップで行うこと。*

2011年末までに、各自自分の目標を決め、それをどのように実践していくのかの方法を自ら決める。そして、2012年からは、それを現場にどのように適用していくのかを考え、実践に移していく。

 

 

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