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ロジックツリー
投稿日:2011/10/12
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ロジックツリー
今回のテーマは自分のストロングポイント!
ストロングポイントのロジックツリーを作成するにあたり、まずは自分の長所を羅列してみた。そうすると悲しいかな思っていたよりも少なかったことに気がつく。そして、ストロングポイントとは、実は長所ではない。似ているけれども違う。自分の長所と、強みは違うのだ。長所というと、性格や能力、得意とするものを挙げる。私もそうした。
しかし、班の人と話していくうちに少し違うことに気がついた。私のストロングポイント。最初は人の運。だと思った。私は比較的周りの環境や人に恵まれている方だと常に感じることが多い。それは、自分の置かれた環境をみるとよくそう感じる。外部からの物だけれどもそれも、私の強みなのだと感じていた。でもそういうことでもないのかもしれないと思った。
他の人から見て私のストロングポイントは、柔軟性、親和力、受容力等の言葉が出てきた。響きがとても良く、ありがたかった。そんな中、そうだ!という物が出てきた。それは、もやし!一瞬何だ?と思ったけど、納得のいく内容だった。
最初はスポンジ。という意見もあったが、スポンジは水を吸収するが、絞れば全て外に出てしまう。だからもやしだった。例えば、もやしを室内で育てる時は、何かの引き出しに水を入れて暗い所で育てる。もやしは水の栄養分を全て吸収することができずに、必要な分だけを吸収し、残りのいらない水は外にだす。ふと引き出しを空けると水が、下に溜まっていて、根が少し伸びているもやし。そんな感じだといっていた。私は、外部からの情報が入ってくるとそれを全て吸収しようとする。しかし、自分の中でその内容を消化できず、本当に必要な要素だけを残し外に出してしまうのだ。ゆっくりだが、少しずつ成長していく。それを聞き、そうかもしれないと妙に納得したりしたが、同時にこれは全てが良いことではないこともわかった。自分のストロングポイントと言いながら、同時に短所も見えてきた。ストロングポイント=弱点でもあるのだと感じる。
もやしのようにゆっくりでも自分のものにしていくのはとても良い。きっと私はそういうタイプなのだ。すぐに沢山のことができないけれど、着々と自分の物にしていく。でも逆に言うと、外部の影響や情報に左右され常に行ったり来たりの繰り返しの部分もある。これは、自分の中にちゃんとした基準として定まっている物がないからだ。だから、良く言えば受容力があるともとらえることができる。悪く言えば優柔不断で自分の意志が定まっていないともとれる。これは、私の強点であり、弱点でもあるのだ。ならば、この強点をもと強化させるためにはどうしたら良いのか。それは、やはり、自分の中にちゃんとした明確な基準を定めること。それが無い限り、人の意見に左右されることから抜け出すことなできない。その基準があれば、外部からの情報を吸収し、自分のやり方で自分の物にしていくことができる。まずは、その基準を探していくことが私の課題になる。それはすぐに定まる物ではないが、徐々に、外部から聞いたり、話したり、そして自分の内部でそれを考え定めていくしかない。具体的な方法はまだわからないが、このリーダーシップイチゴと狐の活動を通して見つけていく。
性格や、能力ではない強点。それを言葉として表現してくれた班員に感謝した。話して気づくことはとても多い。自分だけでは考えもつかないことを、人と話すことで新しい言葉、あ〜こういうこともある。そんな言葉もある。と発見することができる。きっとこの繰り返しからもっとたくさん考えひらめき、感じるなかで、自分の確固と成るものを探しだしていけるのだ。
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