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美女と野獣

投稿日:2010/12/25

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劇団四季のディズニー美女と野獣。

ディズニー映画のなかでも個人的に一番好きな映画。

一度はみたいと思っていた劇。

映像では対応できる効果や音楽、場面など、演劇にするとどういったものになるのかわからなかった。

ストーリーはまったく一緒だけれど、時より会話の中で言う冗談や、おやじギャグがとてもおもしろい。

燭台や、時計、ポット夫人にたんす夫人。華麗な衣装をまとい行われる演技はさすがプロと思うしかなかった。

演劇をあまり見に行ったことがない私は出演者たちの歌唱力に驚いた。

毎日すごい大変な訓練を行っているんだろうとは思う。

あんなに激しく動きながら、歌う。

動くだけでも大変そうだけれど。

ティーパーティーや、晩餐会のシーンの演出はすごかった。よくここまで凝ってつくれるなとただただ感動するしかなかった。

野獣の外見ではなく心を愛するベルの姿は、本当にお手本にしなければいけないと思う。第一印象は外見から入るかもしれない。でも心のきたない人はいない。その人の本当の姿を見つけ出していく力。それは自分の心がきれいでないと見極められないのかもしれない。

最後のカーテンコールもすごく、56回は出てきた。

観客席では涙している人も多々いた。人に感動を与えられること。誰もが簡単にできることではない。この役者さんたちは何人、何百人、何千人の人々を感動させてきたのだろうか。役者さん達の思い。彼らは何を思い、どんな事を伝えようと考えながら毎日の舞台に臨んでいるのだろう。

夢は永遠に終わらない。そんなことを教えてくれるお話。

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