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韓流
投稿日:2010/9/26
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2000年はじめの頃から耳にするようになったこの言葉。
きっかけはやはり、「冬のソナタ」のヨン様から始まったと思う。
2004年、私は韓国に大学進学をした。その頃ちょうど韓流ブームが始まり出した頃で、まだ今ほど日本人の観光客や留学生は多くなかったと思う。
それが2005年。日本からの留学生、語学院に通う日本人学生が一気に増えた。その数は年々増えるばかり。
外を歩いていても日本人の女の子がたくさんいて、日本語もよく聞く。
ミョンドンや東大門に行くと、必ず店員さんに日本語で話しかけられる。
隣の大学でヨン様の映像イベントみたいのをやった時は、本人がこないにも関わらず、観光バスが何台もとまっていた。勿論乗っている人は皆日本から来た方たち。
すごい驚いた。
場所は韓国なのに、日本語を使う機会も多かった。
そんな風に大学生活を送り、日本に戻ってきて自分の中での、第二の韓流ブームを最近感じている。
私の周りにはあまり韓国の歌手や、俳優を好きな人はいないため、私自身以前ほど興味がなくなっていた。
そんな中、突然知らない番号から電話が鳴り、とってみると、すごいうれしそうな声で話してきた。誰かと思いきや、2年前一緒にバイトをしていたお友達。携帯を無くし、それがみつかったから連絡をしてきたらしい。
彼女は今ビッグバンにはまり、ファンクラブにも入り人生がすごく楽しいと喜んでいた。この年になってこんなおっかけまでするなんて思ってもなかったと。
ビッグバンを好きになったとたんK-POPにもはまり、毎日聞いているとか。
化粧品もわざわざ韓国の物を使っていたり、最近では新大久保によく行って韓国料理を食べるそう。
韓国が大好きで韓国人として生まれた私を羨ましいといった。
私としては、こんなに好きになってもらえて本当にうれしい限り。
人の力はすごいなと改めて感じる瞬間。
思えば中学生の頃。社会の授業中韓国は中国だといっていた子がいたほど、韓国の認知度は本当に少なかった。それがこんなにも変わるとは。
韓流ブームも3年すれば終るだろうと思っていたけど、まだ続いている。
需要が見込まれるから日本進出しているのだろうけれど、ここで生き残るのも相当大変だと思う。もともといる日本のタレントや歌手。新人さん達もたくさんデビューしているから。日本人並みに人気がでるのは難しいかもしれないけれど、これだけの認知度を与え、人を喜ばせている彼らを見ると本当に嬉しいし、誇らしく思う。
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