ちょっと前から始まった、日曜ドラマ「ＪＩＮ－仁－」。 最近はあまりみなくなっていましたが、昔から大河ドラマ系は結構好きで見ていました。 このドラマは、現代世界にいた医者が、江戸時代にタイムスリップしてしまう内容。 と、内容はさておき。。。 第2話目の話の中で、子供が流行の病に掛ってしまい、嘔吐や下痢を繰り返し苦しんでいる場面がありました。 その子供に、主人公の先生は、 「神様はその人が越えられない事(苦しみ？)を、あたえたりしはないんだよ」 のような言葉を、話していました。 ドラマとは関係ないのですが、その言葉を聞いた時、心の中のつっかえのようなものが少しほどけたような気がしました。 どんなにつらく、どんなに大変なことも、耐え忍び、それを乗り越えるよう努力していく。 どんな人でも、簡単なこと、楽しいこと、自分のやりたいことだけをやって生きていける人は少ないと思います。 今自分がしていること、自分の周りで起こっていること、それを自分の中でどうしょうかしていくのか。 今までも一生懸命頑張って最終的には何とかうまくいってきたことが多かったきがします。 その時は、あまりにも苦しすぎて、あきらめたいし、放棄したいし、逃げ出したくなりました。 でもそれを乗り越え、あとからその出来事を振り返ってみると、 あ～あの事が乗り越えられたんだから、これも大丈夫だよ！ と思うことができるんだと思います。 どんなに苦しいことでも、これは私に乗り越えられる問題だから、必要な事だから与えられるのだと思ったら、なぜか気持ちが少し楽になった気がしました。 ふと流れたドラマの中のたった一言でしたが、なんだか心に響いた言葉だったので、忘れないようにしたいなと思いました。