今日は少し家族のお話。

私には３人の弟がいます。長男はサッカー、次男と三男は男子新体操をしていました。

私は昔から運動はせず、インドア派を貫いております。

 

中学高校と、部活に明け暮れる少年少女たちが多くいます。弟たちもそんな子達の中の一人でした。

この度、岐阜県で男子新体操の社会人大会が行われました。

女子新体操は多く知られていますが、男子新体操は、未だに認知されにくいスポーツです。ここ数年、ドラマ化されたり、ニュースや金スマなどに取り上げられたり、オリンピックの閉会式で、男子新体操の子達が踊ったりして、少しは世に知られたかな。という思いもありましたが、まだまだ認識されるには時間がかかるのかなという印象です。

（ちなみに男子新体操はこんな感じのスポーツです↓

）

 

次男と三男は年齢的に、中高と重ならず、同じチームとして大会に参加することはありませんでした。兄弟で演技をするということ。考えてもいませんでしたが、今回社会人となり、初めて兄弟で出場するという話になり、家族全員で応援に行きました。

 

現役からブランクのある彼ら。約10年ぶりに団体を組んで参加する次男に、6年ぶりくらいに団体を組む三男。会場に入ってきた彼らを見ながら、高校生の頃のことが思い出されます。インターハイや国体の応援をしに日本全国応援に行ったこと。大会があるたび、怪我しないか、倒立で倒れないか、失敗しないか、ハラハラしながら見ていた感覚。見てるこっちもいつも緊張していたこと。そして、今日、久しぶりに同じく緊張した時間。でも、今日は緊張感と同じくらい、感動と喜びがありました。

現役の頃に比べるとだいぶ体も大きくはなりましたが、それでも６人の息のあった演技と、何よりも、兄弟が一緒に演技している姿に、姉としては感無量です。

（もっとこの競技が広まればいいのに。こんな素敵な競技が日本でだけ行われているのは本当にもったいないなぁ。）

社会人になっても尚、新体操を続け、そこで繋がった人たちと今でもずっと続く関係があるということ。そして、いくつになっても、やりたいという思いがあれば、年は関係ないということを教えてもらいました。どんなことでも、何かに集中して真剣に取り組むという姿勢は、いくつになっても、どこにいても、万人共通できること。人は人に感動させられ、人は人に勇気と希望をもらい、そして、感動、勇気と希望、そして夢を与えることができる。

そんな人間の素晴らしい一面をまた見させてもらいました。

 

ありがとう。ただただ、今日は感動の日でした。

 

（昔、次男と三男についてブログ書いていたようです＾＾；記録としてここにも残そうっと＾＾

次男→☆我が家の次男坊☆　三男→夏のインターハイ★）