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☆「ライフマインドカードー読み書き討論」☆
投稿日:2018/4/26
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「ライフマインドカード」読み書き討論
著作権(音楽BGMに関して)
今年の4月に「ライフマインドカード」が配られました。
これまでの10年間にライフスタジオで言ってきたたくさんの、言葉。
理念、行動指針をまとめたものです。
私たちは、ただ、持っているだけだと、そのまま忘れてしまいます。
そのため、毎月カードに書かれている行動指針の部分から、各自どこの部分に集中し動いていくのかを決めて過ごす。というふうにしました。
そこで本社では、各自がばらばらの指針を掲げて行動するのではなく、大きな行動指針を同じく持ち、共通した内容を取り組んでいこうという事になりました。
4月は、「読み書き討論」です。
近頃、SNSやネット上での動きが盛んに行われている現代。
メディアを通した広告や、宣伝は、毎日のように、目から、耳から入ってきます。
そして、個人で検索をかけると、いつでも自分の気になった事が調べられるような時代です。
そんななか、写真、動画、音楽等。インターネットに載っているものの中で、私達は、そこに載っているものに、著作権登録がされているのかもよく知らずに見ていることが多くあります。
たくさんの事を知ることのできる世の中。そして、その分、その情報を発信する人の権利である、著作権があります。私達の行っている、写真も、個人情報であり、むやみに掲載をすることは勿論できません。それと同じように、店舗で使用しているBGM等も、各音楽を作った人の著作権というものがあります。著作権のあるものを、勝手に使用する事はできないため、ライフスタジオも、他の様々な店舗でもBGMの使用に関して注意しながら取り組んでいます。
さて、事務所や、店舗でBGMとして、音楽を流したい。となった場合、どのような手順を踏んだらよいのでしょうか?
1つ目の方法は、著作権の期限がきれている音楽を流す事。
2つ目の方法は、フリーで使用してよい音楽を購入し流す事。
3つ目の方法として、JASRACなど、作詞家や作曲家などの権利者から委託された音楽の著作権を管理している機関に使用申し込みをして流す事。
今回は、よく耳にするJASRACについてお話します。
JASRACは、作詞家や作曲家などの権利を持っている者から委託された音楽に関する著作権を管理しています。音楽を利用したいと思っている利用者が、管理楽曲を使用する際の窓口として機能している機関です。
利用者は、権利者から委託されているJASRACに、申し込みをすることで、JASRACに権利を委託している音楽を使用することができるようになります。
それでは、どのように手続きを踏んだらよいのでしょうか?
1、JASRAC HPから申込書のダウンロード、記入↓
http://www.jasrac.or.jp/info/d_04.html
振込にするか、口座振替にするかを決め、申込書をダウンロードする。
例)口座振替の場合
このような用紙が出てくる。
該当する項目の記入をし、各店舗の管轄のJASRAC支部へ、郵送かFAXを送る。
2、後日、ステッカーが交付される。
3、完了。
なんとも、シンプルで手続きはとても簡単です。
他にも、USENに登録して音楽を利用できるようにする方法もあります。
ただ、USENは、機械の設置や工事等もあり、初期費用に差があったりします。
そして、USENに登録したとしても、USENがJASRACに音楽の使用の申請をしているため、どちらにせよUSENを通してJASRACと契約をしてもらっている事になるそうです。(JASRACの担当者に聞きました。)
それならば、JASRACに直接申請したほうがよいのかな。と個人的には思います。
JASRACでもUSENでも申し込むのはどちらでも可能であり、各店舗の使用用途によって登録先を決めたらよいのです。
USENに申し込んだ場合、音楽の使用だけでなく、USEN独自に提供してくれるサービスもたくさんあるため、他のサービスと一緒に利用する。そんな方法もいいかもしれませんね。
USENの各種サービス内容については、USENのHPを確認してみてください。
HPはこちら↓
http://www.usen.com/
*もっと詳しく知りたい方は、直接JASRACHPへ*
http://www.jasrac.or.jp/info/d_04.html
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