2017年4月1日から2018年3月31日まで。ワンポイントで始めて行う試み。「50日の魔法」！
以前、6か月ほど過ぎたころに一度「50日の魔法」についてブログにも書いたが、実際に1年間やってみて、改めて素晴らしい制度だと実感した。
以前も書いたように、この50日の魔法は、自分のスケジュールを自ら立て、調整し、自分でやるべき事をやるために作られた制度でもある。自分のスケジュールと、店舗のスケジュール、店舗のスタッフのスケジュール。一緒にやるべきことと、別々でできる事。全体的なバランスをみながら自ら考えて予定を立てるというもの。
 
私の1年間の使用内容については、ワンポイント会議とサークル、年末年始の休みを除き、魔法の日は、大体がどこか遠方にでかけるか、家で報告書を書いたり文章作成をまとめて書く時間として使用していた。
4、5、7、8、12、2、3月は会議とサークル以外の使用はほとんどなく、6、9、10、11、1月は、3日～5日間まとめて使用するような形であった。
こう見ると、年間通して半分はまとまった形で魔法を使っていたようだ。50日全てを消化する事はできなかったが、振り返ってみるととても濃い時間を過ごせたと思っている。


2017年は、「人に会いに行く」ということを実行したいと思っていた。実際に、遠くにいて会えなかった人たちに会いに行ったり、母と2人での初旅行、海外で結婚する友達の結婚式に参加したりと、今までなかなか会えない人達に自分から会いに行く事ができた。
ある程度の計画を先に立て、前後の日程の調整をし、仕事の引き継ぎ等行いながら、自分が動ける環境づくりをやっと作りだせた年だったと思っている。
以前、私にとって、50日の魔法は、「自分の再確認と将来設定」のきっかけとなる時間だと思っている。と書いたが、本当にそうであった。
今まで会う事が出来なかった友達と会い、自分の環境ややっている事を他者を通して再認識させられ、新しい出会いから知らなかった事を学び、人の温かさをたくさん感じられた時間であった。
 
50日という日数は正直多いとも思ったが、使い方によっては足りないかもしれない。それは、個人が何を目的にもっているのかによって使い方は様々だ。
去年「自分の再確認と将来設定」が少しだけ見えた気がした。今年は、それが本当にそうなのか確かめようと思っている。
 
「50日の魔法」は、個人での使用がメインともなるため、より店舗の中での調整が必要となってくる。
今まであった、図書館勤務、学習休暇、旅行プロジェクトは、まとまって、2週間、1ヶ月単位で時間をもらった。1人づつ回していたため、きちんと計画を立てて使えたら有意義な時間として過ごせたが、ただ休むだけの時間としても少なからずあったため、それはそれで少しもったいなかった。なので、まとまった日数を、自分で考え、店舗で調整し使っていける「50日の魔法」は今まであったどの制度よりも一番、ライフスタジオらいし制度になってきているのではないかと思っている。
 
2018年は、「50日の魔法」を引き続き行っていく事が出来るようになった。少し形は変わり、45日は個人で、5日は、各店舗で一緒に何かをする時間として使用していく。
2017年度は始めての試みであった分、どのように使うか、周りの人とのバランスをどうしていくかなど様子を見ながら使用する部分もあった。2018年は、1年間やってみて見えた分、去年よりもより有意義な時間として全体が使っていける年になっていけたら、来年は、今年よりももっと良い制度として定着していくのではないかという希望を持っている。
 
 
2018年、半分はほぼスケジュールを立てた状態だ。仕事のやり方、出かけるためのスケジューリング、自分を成長させるためにやること。2018年は全体的なバランスを見ながら自分の良いバランスをきちんと確立させていきたい。
せっかく、作ってもらった制度。結果的に、自分のためだけではなく、結局は周りの人、会社にも良い影響が与えていけたらと思っている。今年も、最善を尽くしていきます☆☆