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☆谷津さん☆

投稿日:2017/11/4

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やつさん
 
2017年10月31日。6年間ライフスタジオで共にしてきた谷津さんが卒業した。
 
ライフスタジオには現在、全店舗合わせて100人以上のスタッフがいる。
その中で、5年以上の勤続年数のある人は半分くらいだろうか。
一つの会社で長く働くということは、良い面、悪い面と両方あるだろう。
 
谷津さんは、たくさん悩んで自分の次のステップになる道に進んでいった。
 
谷津さんに初めて会ったのは、所沢店であった全体会議(?)の時。入社したての時は、坊主頭で、お寺と関連しているような話を聞いた気がして、数ヶ月間本気でお寺の息子だと思っていた。
入社した時から、「自分は家族の写真を撮りたいんだ」と言っていた。
 
ライフスタジオでは、店舗の移動は多くあるが、谷津さんもいろんな任務を任されながら、多くの店舗移動があった人。
スタジオ勤務ではない私との接点は多くはなかったけれど、会議や学習の時間を多く持っていた、ライフスタジオで顔をあわせることはたくさんあった。
谷津さんは、頭の回転が早く、周りをよく見て行動しようとする。出た意見をまとめ、説明してくれ、進めてくれる。進行者として適任な人。この部分が苦手な私にとっては、羨ましい限り。考えてまとめるということを習慣として持っている人との差だ。
 
谷津さんは体が大きいから、一瞬海坊主に見える。坊主頭の時はまんま。でも外見とは反対に、繊細で柔らかい人。撮影中もお姉キャラで撮影に入ることも多かったという。相手に合わせた話口調、物腰、第一印象と真逆な本人。知れば知るほど不思議だなと感じることもあった。
いつも周りを気にかけ、先に手を差し伸べようとする人。
 
谷津さんの発した言葉で忘れられない言葉がある。
川口店がオープンした時。スタッフたちが学習と店舗運営を自ら行う、士官学校という名前で事業がスタートした。その時のメンバーに谷津さんがいた。
谷津さんは、「自分は社長の友達になる。ちゃんと話せる相手になる」と言っており、報告書にも書かれていた。
社長という立場は全体を常に見ながら、会社の将来、従業員の将来を考えていかなければならない。誰もがすぐに、同じ目線で対等に話すことができない。孤独だ。だけど、そうだとしても、谷津さんは友達のようにいつでも話せるような相手としてありたいということだった。私はその言葉が忘れられない。谷津さんの巣の部分は純粋なんだなと感じた時。
 
ライフスタジオの中でも影響力のあった人。
悩みだすと、表情が変わり、自分の中できちんと納得がいかないときは、質問をする。人とぶつかることもあれば、人の間に入って仲介役を担う時もあり、店長の役割をする時もあれば、静かにサポート役に回る時もある。ここにいる間にいろんな姿が見えた。人間らしい人。
なぜそんなことを言うのか?!と思っても、谷津さんだからと笑い話にもなったり、深刻な話にもなったり。それでも、憎めない人だった。社長たちからも愛され、内外のスタッフとも繋がっている。きっと一番、ネットワークを広く持っている人。
新しい道を決めて進んでいったけれど、それは本人が決めたことだからそれでいい。でもやっぱり、寂しいもの。また一人卒業。
 
私は、谷津さんのことを最後までさん付けで呼んでいた。いつかオッパと呼ぶ日が来るかと思ったけど、その前に卒業。これから、オッパに変わるかな?
 
谷津さん。最後のワンポイント会議でペアトークになって話したこと、きみどりカフェでの出来事。あなたみたいな人はあまりいなかったです。
 
いつまでも、体を大事に健康であってください。ありがとうございました。
本当にいろんなことがあったから、今はありがとうという言葉しか出ないです。
 
またトーキングアバウトしましょうね^^
 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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