50日の魔法がスタートし、6ヶ月がたった。
この50日の魔法は、自分のスケジュールを自ら立て、調整し、自分でやるべき事をやるために作られた制度でもあると思っている。
半年たった現在、使用内容については、ワンポイント会議とサークル以外の魔法の日は、大体がどこか遠方にでかけるか、家で報告書を書いたり文章作成をまとめて書く時間として使用している。
4，5，7，8月は会議とサークル以外の使用はほとんどなく、6，9月にまとめて使用した。
個人的に、2017年は、「人に会いに行く」ということを実行したいと思っていた年だったため、ある程度計画を立て、実行に移す準備をしながら、魔法を使用している。
遠方に住んでいる人に会いに行くため、スケジュール、金銭面、仕事の業務の流れ等を見ながらの動きとなる。
そのため、私にとって、50日の魔法は、「自分の再確認と将来設定」のきっかけとなる時間だと思っている。
今までも、学習休暇、旅行プロジェクト、図書館勤務等、様々な制度があり、いろんな試行錯誤をしてきた。
この50日の魔法は、年単位で計画を立てないといけないため、ある程度の自身の管理と、全体をみながらのバランス、そして実行の流れを見ていける。
50という日数が多いのか少ないのかについては、1年やってみて検証する必要がある。
 
この魔法の50日は、今の私にとって「自分の再確認と将来設定」において、大きな役割を担っている。
今後の50日の魔法について、大体の年間スケジュールがある程度決まっているため、今後もある程度数日まとまった魔法を使うというのはあまり変わらない予定だ。
月の2日は、会議とサークルで使用し、2～3ヶ月に1度、まとまった魔法を使用し、人に会いに行く。
2018年3月までは、「人に会いに行く」ということを続けていこうと思っている。
もう半年がたち、残り半年。
人に会いにいくことによって、今まで一緒にいたときには知らなかった面、現地でのその人の過ごし方。
そこで出会う人々の温かさを通して自分を振返ることがよくある。
傲慢でわがままで自分勝手な行動をしてしまいがちだが、本当に真の素敵さは、心からの笑顔と言動、そして日ごろの態度から来る。
私と出会ってくれた人々から、人のぬくもりを感じ、そして今後の自分の将来において動いていくきっかけが見え隠れしている状態。
見える！と確信が得れたら、私の人生の目標である、「自ら堂々と、知恵のある女性」に半歩近づいたと言ってもいいかもしれない。

魔法の50日は、私にとって、今までの制度の中でもとてもありがたい制度である。
今後も、継続できるのか、形が変わるのかは、全体の動きをきちんと見ていかないとわからない部分でもある。
せっかくできた制度。
自分たちに合ったやり方を見つけ、自分たちにとってどの形が良いのかを絶えず考えていける人になっていけたらと思う。