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☆my Life studio history②-1☆

投稿日:2017/9/28

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・ライフスタジオは何故このような形体をとるようになったのかーその1・
 
2008年の事業計画書に以下のように書かれている。

 Life studio
 
日本の写真業界の最大の論点と考えるのは
- インターネットの世の中になることを準備すること
- 写真館のブランドをつくるということ 
- 写真の新しい需要を創出しなければいけないということ
上記で口論された主題はお互いに深いつながりのなかで縛られており、このすべてをとりまく形態を要求している。
 
Life studioは写真館の概念をしさを表現してするしみの空間と規定する。
 
Life studioのビジョンは感動のある写真館で、日本写真文化える”
 
Life studioの3大戦略は
本物写真で、からおするしみをじ、しく気軽に、いつでも来店することのできる空間
 
Life studioの戦術は
無料撮影 10000
マスコミを友達にする
インタネット No.1
同伴者的協力業者同時成長
利益率 20% 以上
 
Life studioの意味は
- 日本の写真文化を変えるということ
- 美しさに対する表現の本能と記録という写真本来の意味を確保
- 顧客に潜在している写真の需要を拡大、再生産をはかり
- カメラマンをはじめとする写真館のスタッフに仕事をする喜びを提供
- 停滞している写真業界に新しい文化と傾向を確認し、変化を主導することができる
 
Life studioの原則は
- "共にする楽しみ"という心理を確認
- 最小の空間と費用で競争力を確保
- 最高の写真クオリティーで勝負する撮影専門スタジオ
- インターネット活用、マスコミ、同伴者的な協力関係という最小の費用と努力で撮影の外的な要素を効果的に運用
- 写真館のスタッフの残業労働に依存する利益構造ではなく、顧客の自発的な購入による利益で運営
 
Life studioの目標を実現させるためには日本の写真関係者たちが直接みることのできる旗を掲げることが効果的である。
- 10箇所程度の店舗をオープン
- 優秀スタッフの確保のためのアカデミー運営
- インターネット no.1
- ヒット商品 5つ
- 新しい文化創出としてのマスコミ露出
- 大企業との公式的な提携

 
2009年事業計画書にこんな内容がある。

1.    日本の写真文化を変えるということに対する証明
 
それでは、Life studio内で“日本の写真文化を変えるということはどういう意味ですか?” と聞かれたら
はっきりと答えることが出来る人が何人いるだろうか?
おそらく、お互いに違う意見を言うことになるだろう。
Life studioの目標をみつめる場所が違うということ事態が問題の始まりであり同時に目標を合わせていく
努力がLife studioの競争力を発生させる根本であると信じる。
 
Life studioの目的は“日本の写真文化を変えること”である。
そうならば“何を”という一つ目、そして“どうやって”という2つ目の質問がでてくる。
 
“何を?……”
 
まず写真館の構成要素を羅列し、要素についての相互関係を明らかにする。
もちろん、ここに実行されなければいけないものは写真館の概念と私たちの写真館での共同の目標をもつ
理由になって説明される必要がある。
 
写真館の構成要素はビジョン、目的、戦略、戦術、顧客、スタッフ、写真、デザイン、物流、インテリア、
商品、価格、マーケティング、ホームページ、教育、関係、コミュニケーション………….
 
この全ての部分が何のために一貫した体系を持たなければならないのかを明確にし、選択と集中の過程を通って
新しい価値を創出していくことが日本の写真文化を証明していくことになる。
 
 “どうやって?……”
 
文字で証明していくということはもちろん十分な条件ではあるが、必要条件ではない。
論理を開発し教育を通して意識を共有し、それを実践に移す作業が一定のバランスと時期の一致と共に必要になる。
論理-教育-実践-評価の作業がなされたとき、Life studioが“日本の写真文化を変える”という命題が効力を発揮する、
ということを証明するのである。
 
このために変化の基本単位に対する決定が必要だ。
Life studioのスタッフ、本社を中心にした先導事業、アカデミーを中心とした論理化及び様々な写真館を
同時に施行するなどの方法がある。
基本単位はLife studioスタッフであるべきだと考える。
日本の写真文化を変えるということは、日本の写真館で仕事をしているスタッフの考えと行動を変えるという言葉と同じ意味だ。
写真文化を変える主体である写真館のスタッフを変えるために技術、教育、システムの革新が必要である。
 
Life studio スタッフの変化のための2009年が計画されなければならず、その実践単位もLife studio のスタッフを
中心に実践されなければならない。論理だけの革新ではなく、革新の主体と対象をLife studioのスタッフとする。
 
彼らの口から日本の写真文化の問題と代案が話され、現場において顧客と共に関係とストーリーをつくっていきながら、
写真館を美しさを表現し楽しい思い出を記録する場所として作っていくとき、日本の写真文化が変わったといえるのである。
 
実践方法としては
-. アカデミーの準備と実践の過程で論理化する作業
-. 教育プログラムの持続的な実行による学習と教育の日常化
-. 店舗の拡大と循環勤務を通した経験の立体化作業
-. ヒット商品とLife studio だけのマーケティング戦略
-. ホームページを通した論理と実践の過程の公開
-. 2009年 “ブルーオーシャン企業 Life studio”という名前の論文発表
-. 外部講義を通した論理拡散と幅広いLife studioスタイル確立
 

日本の写真市場を見た李社長は、現状を見て衝撃を受けた。数十年前から代々続いてきた日本の写真館。
昔は写真というものは、高価な物として認識されており、誰でも撮れるようなものではなかった。
しかし、近年、デジタルカメラの普及や、一丸レフのカメラを一般の人でも購入することができ、
携帯電話に内蔵されているカメラの性能も格段と上がることにより、写真というものが身近なもの隣、
写真館へ行き写真を撮るという行為がだんだんと少なくなってきた。
そのため、昔と同じやり方で写真館を運営している写真館は運営が難しくなってきている状況の所もある。
李社長は、そんな日本の写真館を見ながら新しい文化に変えないかぎり、日本の写真市場は変わらないと思った。
そこで、ライフスタジオという写真館を作り、ライフスタジオの目的を「日本の写真文化を変える」とし、今まで動いてきた。
日本の写真文化を変えるということ。それまでの日本の写真館での撮影方法は、背景紙の前に被写体が立ち数枚撮影をし、
台紙アルバムやその他のアルバムで商品構造がなされていた。安くない金額、お客様は撮影前に衣装を選びに写真館へ足を運び、
撮影する当日、商品をとりにいく日も足を運ぶ形態であった。そのため、写真館で働く社員たちは一日中撮影し、
アルバムのデザインをし、印刷貼り付け等。全ての工程をその写真館の中で行うようになっていた。
その作業が終わるともう日も暮れる。そのような日々が繰り返されるのだ。

ライフスタジオのシステムは、原本CDがメインとなっており、そこに付随してライフブックやアルバム、フレームがある。
商品構成もシンプルになっている。商品の製作も韓国にデザイン室があり、商品デザイン製作を店舗で行うのではなく、韓国で行っている。
そのため、スタジオのスタッフは撮影とお客様に集中することができ、不必要な残業等もない。
一般の日本の写真館にくらべたら作業工程がかなり短縮できている。
ライフスタジオのシステムは、お客様の負担、スタッフの負担がどのようにしたら減るのかということを考え、日々変わってきた。
スタジオオープン当初は、有料宣伝は行わず、SNSのミクシーで情報の発信をしていきながら、スタジオに来てくれた方に今まで感じた事の無い思いを伝えていく事で、そこからお客様の口コミなどにより
今のような状態まで来ることができた。本当にありがたいことに、ライフスタジオができてから数年間で、予約の電話受付から始まり、
電話対応が間に合わないほどになり、オンライン予約へと移行され、予約の期限を設けたり、解除したりと、
試行錯誤の上で今のシステムになっている。これからも、より良いシステムを作っていけるよう少しずつ変わっていくだろう。

《→その2記載中》


*写真は2009年「マタニティーアンドベビーフェスタ」のブースにて*

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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