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Ishigaki.J
本社

石垣貞娥

’To be is to do’
- Jean Paul Sartre

存在するとは行動することである。この言葉は実存主義の代表者であるサルトルが残したものです。

彼は
人間は常に何かしらの行動をとるが、それは全て自らの「選択」であるため、この行動に「責任」を取らなければならないと言います。

小難しい話を挟みましたが、つまりは人間それぞれが持っているはずの「自由」を発揮するためには、具体的な「行動」、そしてそれに対する「責任」が伴うべきであることだと思います。

「自由な人になりたい」
これが自分が決めた人生の目的です。それをするために、普段どういうことを感じて、考えて、行動しているかをコツコツと残していく空間にしたいと思います。

町田在住 / 一児の母 / 本社

子供の心を慰める絵本「我が子の本棚」vol.8(夏特別編)

2019/9/14

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子供はなぜ、
同じ絵本を何度も読みたがるのか


この夏、韓国の旅で買ってきた絵本。
タイトルは「プールの ひは、おなか いたい ひ」

年に1~2回、韓国に行く度に本屋さんに寄り絵本を買ってくるのですが、いっぺんにたくさんは買えないので何度も読み返したい内容なのか考えて3~4冊を選別し購入します。

ですから、ママの厳しい!審査を通った数冊が子供の本棚に進出でき、中でも子供が読みたくなる作品だけが「コレ読んで~」リストに合流できるのです。

そうしてこの夏、「我が子の本棚」に堂々と仲間入りした絵本。

ところがある日、毎週日曜日に足を運ぶ近所の図書館で日本語バージョンを発見しました。「見て!うちにあるのと同じだね~」と二人で大喜び。娘は小さな両手で嬉しい気持ちと見つけた絵本をギュッと抱きしめて貸出機に向かいました。

その夜、
いつもの寝る前の絵本の時間。

カバーから隅々まで、本当に全てのページが同じなのか1枚ずつ丁寧にページをめくり「わぁ~!本当に同じだ!」「でも日本語の方が少し小さいね」など一通り分析が終わったところで、娘が先に「読んでみよう!」と提案しました。

すでに内容は分かっているし、(お姉さんだからw)ひらがなとカタカナがもう読めるので自分が日本語で読むからママが韓国語を読んで、とのこと。

そうして始まった日韓絵本朗読会♪

「プールの ひは おなか いたい ひ」


内容はプール教室に通いだした女の子が、慣れない大きなプールの雰囲気に圧倒され、プールに行く土曜日の朝になると決まってお腹が痛くなる。なかなか勇気が出せないまま輪に入れずプールサイドでみんなの様子を眺めて帰ってくる日々が続きます。けれど、プールに入らなかったことがママにバレたらまずい!と思いシャワーの時はわざわざ髪の毛を濡らしたりして…。ところがある日、先生の優しい掛け声でちょっと勇気を出して水に潜ると、静かで穏やかな水の中で時間が止まったような不思議な気分を味わうお話。

翻訳本は原文そのまま直訳されているところもあれば、所々ニュアンスを生かして付け足したり省略された部分もありましたが、娘は全体の流れが重なっている2つの本を互い違いに見返しながら面白そうに目を光らせていました。

毎晩、子どもに絵本を読み聞かせながら感じることは、子供が気に入って何度も読み返したいとリクエストをする本は子供の心を読み上げ、共感してくれる本だと思います。

大人たちは気付かず文字を読んでいますが、行間に隠れている「あなたの気持ち、分かるよ」という共感の要素がママやパパの声を借りて聞こえてきたとき、子供は深く安心し慰められるのではないでしょうか。
 

おすすめな夏の絵本「プール ほいくえん」


さて、実を言うとうちの場合プール教室には通わず、思いついた時に市民プールで水遊びをする程度なので「お腹痛い」よりはむしろ「早くプール行きた~い」の方なんですが…^^;;;

この夏は「プール」というテーマにハマり、他にも色んな絵本を読みました。「プールほいくえん」もその1冊!

・福音館書店こどものとも年中向き 2019年9月号「プールほいくえん」

夏の暑い日、保育園のプールはあいにく修理中。プールに入りたい子どもたちは、保育園じゅうの水道の蛇口を全部ひねって、水をいっぱいためて、保育園をプールにしてしまいます。水中鬼ごっこや、水中逆立ち、果ては水中流しそうめんまで……。子どもたちがやってみたいと思う「あり得ないけどあったら最高!」な水遊びの世界です。

- 出版社の紹介文から -

娘は
「こんなこと、ある?」
「本当なら大変だよね〜」

と言いながらも、2階まで水が湧き上がった保育園で子ども達が流しそうめんを頬張るシーンで大ウケ!

子供の想像力を思う存分くすぐる、とても愉快な1冊でした。
 

「我が子の本棚」シリーズ
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▼Writer : Ishigaki.J 
ライフスタジオで数少ない「働くママ」の一人。
現場での経験を経て、現在は本社でライフスタジオらしいマーケティングを考えています。通勤往復4時間、毎日県境を計6回超えながら満員電車に揉まれています。

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