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千葉フォレスト店
「大阪1号店」インテリア
投稿日:2018/12/31
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色、小物、配置
「あなたの趣味はなんですか」
「ショッピングでもなく、車デコレーションでもなく、釣りでもなく、スクラップブックでもない。趣味と言えるのが一つもありません。」
私が好きな事は。。。
2016年1月から本格的なインテリア作業に参加させてもらってます。インテリアの展開上大工、電気の作業が終る頃になるとペンキを塗りはじめますが、決まったコンセプトがヴィンテージの雰囲気が多いため色を混合してから塗っていく事が多いです。原色を使う場合は白とか黒の背景を作る時、背景にポイントを入れようとする時ぐらいです。色を配合して好みの色を作る事を「調色」と言いますが、人によって色が変わる、作る人だけの色を作れることが「調色」の魅力です。想像よりは真似することに近いですがレシピがないためその時の「色」だとも言えます。作業する過程で水を加え薄くし、塗り重ねたりするところは魅力的で、「美術」とも似ています。「大阪1号店」ではbrooklynをイメージして一つのコンセプトの壁を塗りました。レンガにある壁になり、直射日光と交わったいい写真を見ることが楽しみです。
コンセプトに必要な家具や小物の買い出しは好きではないと出来ないことです。インテリアはやってる人が楽しんでないと、ただただ「苦」な仕事になってしまいます。買い出しに行くお店は沢山あります。ネット、そして東京ビックサイトで運営しているギフトショーに訪問し、IKEA,ホームセンター、ガーデンセンター、リサイクルショップ、フリマー、インテリアショップ、ニトリ、ブックオフなど車で行って歩き周りながら買い出しをしています。コンセプトに合ういい小物を探すことは宝物探しのようです。いい小物の基準は、かっこいい物、綺麗な物、珍しい物、値段の割にいい物。そして最も大事なのは調和を保つように必ず必要な物を購入することです。
インテリアをすることに置いてセンスと感も欠かせません。インテリアには努力した分報われると思います。自分がどれだけ頑張ったのかの結果は配置が終わった後、すぐ分かります。自己評価が目に見える仕事って楽しくありませんか?
インテリアの最後の過程である配置と設置の作業 は緊張して、集中して、ドキドキする時間です。経験とノウハウ、そして勉強の延長なので結論というのは出ない仕事でもあり、インテリアの過程と環境、参加度により、毎回結果物は変わってきます。順序的には構造に合わせ配置をします。大きい構造物とか家具を基準にし、小物を飾ります。まずはセットごとに配置をし、修正を行います。そして大体の修正が終わったところで一番小さい物をセッティングしていきます。 修正作業は時間にも比例しますが色んな方法で試してみた方がいいと思います。
写真を撮る仕事をしてる流れで始めたインテリア作業なので、大工とか電気の作業のような専門的な部分は出来ないのですが、その以外、例えばコンセプトを決め、ペンキを塗ったり、買い出しをし、設置する仕事には「楽しさ」がありました。専門的に何かをする中楽しむ自分を発見するのは嬉しい事です。多分自分探しをするのは私達が死ぬまでやり続けることだと思います。この過程こそが人生の面白いところだと思います。私は食べたい物が多い分やりたい事も多いです。
次にやりたいことは?。。。
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