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千葉フォレスト店
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[H in Forest]第1部 '一戸花菜美'

投稿日:2018/6/30

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私の感性を蘇らせる…

 

千葉フォレストで個人プロジェクトを始めてみた。題名は<H in Forest>にした。究極的な目的は、写真で私の感性を蘇らせるためです。撮影を行う者として、写真に対する感覚や技術はもの凄く高いわけではないと考えています。若い頃に少し勉強した理論と永らく経験してきたことをベースに基準を立てるくらい、素朴な原則と解釈に必要な論理を有している程度です。特技や趣味はありませんが、“見解”的なことに関心があって何かを見た時に“美しい、綺麗、好き”だと胸に刻まれる感じが好きです。それに連動される行為として、インテリアを手掛けるのが楽しいです。写真に対する論理がさらに積まれたのは、長い間後輩に写真を教育して私の考えがさらに整理され、人々と共にしていく討論が写真を定義していくのに多いに役立ちました。今までは店舗で、内部の文化として写真プロジェクトを何回か進めたとすれば、今回は個人プロジェクトで進めてみようと思います。まとめた理由は、写真プロジェクト自体が内部文化を作るのに優先的な役割を果たしたためで、今、千葉フォレストでは宝探し企画と放送が優先されています。ただし写真は宿命のようなものなので、個人プロジェクトが次第にさらに広い領域で吸収されて行くことを待ちこがれています。

 

目標はもちろんライフスタジオのホームページではありません。千葉フォレスト店の訪問客数が多くなることです。2年の過程を経て千葉フォレストがオープンしました。そして今後も残った宿題はたくさん残っています。宿題をひとつずつこなしていく過程のなかで、千葉フォレストを表現して紹介してたくさんの場所で、たくさんの人々に発信しなければならないことがあります。内部文化、イベント、環境など、人々が集まって仕事を作っていきつつあり、それが良い価値で生産されて意味のある結実と共に未来へ発展して行くことは、個人と社会にあって当然のことだと考えます。そういう抱負を持って小さなことから日常でできることからしようと思うことが< H in Forest >プロジェクトです。写真という媒介体を通じて、私の感性で表現することがプロジェクトを進める方法です。千葉フォレストは広い空間に比例してその中に含まれている環境的な要素が非常にたくさんあります。森、木、芝、雑草、土、野菜、花、蝶、虫、動物など自然的な要素はもちろんで、様々に構成されたインテリア、小道具、衣装などの人の手で準備された要素まで、資源が豊富にあります。そういう環境と人という被写体を結合して写真で表現しようと思います。顧客を対象に撮影する写真とあまり違うわけではありませんが、顧客写真をプロジェクトでできないのは75カットという制限されたシステムがあるためで、75カットは家族のストーリーを収めた空間撮影として作らなければなりません。< H in Forest >は断片的な写真で“ワンカット’を中心に撮影するでしょう。顧客写真は修正に依存しない原本中心で、個人プロジェクトは色補正やデザインを加えて私だけが好きなテクニックを活用するつもりです。

 

最初の対象は千葉フォレストのfresh womam “一戸花菜美”。

“写真を呼ぶ顔”

細い体に薄いラインを持っている一戸は、写真を撮られる時に目つきが変わる女性です。モデルを経験してきたような物静かで余裕のある表情を見せる。

「彼女を撮らなければならない。」

白い画用紙のような彼女は描けば描くほど望む姿を見せそうだったし、彼女もまた撮影するのを楽しんだ。最初のコンセプトは“草”だ。最初の種類は千葉フォレストの野外のメインと言っても過言ではない広い芝生。そこでシャボン玉を雨のようにまき散らして大きなパラソルが傘の代わりを果たした。2番目はまだインテリアが完成されていない倉庫。スレートで壁と天井が仕切られているこちらは、森の中にある木々の枝がスレートを突き抜けて中に入ってきている。2年という歳月の中、木の葉は育ちに育ってツルを巻いて広い葉が広がっている。神秘的な印象を与えるためにスモークを使ったが、適切に煙が出てくれた。幻想的な感じでワンカット。3番目は雑草が生い茂っている草の森だ。虫が多いこちらは子どもたちの撮影では使われない。スカートにタンクトップを着た彼女は、迷うことなく撮影に集中する。余裕のあるポーズと表情はカメラを持っている私に勇気を与える。一戸と私、お互いが会って仕事を始めてから間もないが、私たちは少しでも近づいたのだろうか?写真を撮って彼女を読み始めた。フォレストと似合う彼女をさらに美しく表現するための勉強をしなければならない。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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