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千葉フォレスト店
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関係 「ドルシネアの思い出」

投稿日:2018/1/30

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2017年12月12日

朝から言うまでもなく忙しい。
蘇我駅の近く、ゲストハウスのようで、ゲストハウスではない、朴社長の家。
家の主人を抜いて、6人の女性が慌しく動く。順番に浴室とトイレを使いドライヤーを使うからだ。しかしぶつかることもなく、上手に各自のやるべきことをこなしていく。急ぎながらも落ち着いて、お互いを配慮しながら…韓国デザイン室のヒョン、ソヨン、ウンソン、ライフスタジオ出身のウンジョン、済州島からきたユニ。お互い初めて顔を合わせる人がいたり、もともと知っているが、そんなに慣れていない関係の人もいた。しかし私たちをひとつに結びつけるものがあった。それはみんなが私にとって格別な人達だということだ。私が好きな人たちが集まっているということだ。やっぱり私が好きな人たちはどこか似ている要素を持っているということを改めて感じた。優しい人たち。そして引き受けたことは各自責任を持って行う真面目で誠実な人達。ここにいなかったが、そのような人の内の一人がピョンチョンアだ。優しい人について主観的で多様に規定をすることは出来るが、この女性達のタイプの優しさとは’善’と’率先’にある。’悪意’がなく、人に対して基本的な態度が’肯定’から始まる。 ”私がする!” が口について大変な仕事であっても躊躇うことなく、まず立ち上がる。その様な類の善良な人々である。
 
このような人達が集まり、これから食事の準備に取り掛かる。みんなが集まった理由をひとつの単語で表現するとすれば、一冬の温かさと愛、’友情’だということが出来るように思う。’友達に対して沸いてくる想い‘を友情と言うが、好きな人の仕事を知らないふりをするのではなく、一緒にしながら交わす真正性だと思う。
 
企画
2017年の忘年会を本社で主管しないということが決定され、ドルシネアの冬のパーティーを願った個人たちがNew Flyのメンバー達の協力のもと、フェスティバルを開催することにした。朴社長と私、そして朴ウギュが運営の主催となり、公演と食べ物を準備した。どんなプログラムも順序とシナリオが必ず必要だ。計画が上手く練られれば、初めから終わりまできちんと完成させることが出来る。時期と場所を決め、参与1順位のライフスタジオ店舗に同意を求めた。もちろん連絡は代表者にする。そしてフェスティバルの開催案内を会社の掲示板に載せ、知らせた。3ヶ月前にお知らせをし、具体的な当日のスケジュール案内は1ヶ月前にもう一度行うことにした。次は公演と食べ物をメインにし、それ以外で必要なものを羅列してみる。フェスティバルはコンテストと公演に分けて行うことにしたため、進行する司会者がいなくてはならなかった。食べ物は直接作ることに決め、大略の人数を計算してメニューと予算を設定した。それ以外で必要なものは車両運行の有無、外部に設置する照明、記念品、プロジェクターなどを見落とすことなく、前もって準備すれば良い。それから当日になるまで特にすることはない。しかし1つだけ、多くの人の参与を誘導しなければならないということがある。楽しいフェスティバルにさせるためには’賑やかさ’が必須であるからだ。1つ目が友達を呼んで集めること。力になってくれる友達を集めた。スケジュールを調整して来てくれるように約束した。2つ目は司会者を依頼すること。荒さんとおいちゃんが快く応じてくれた。3つ目は店舗からくる人たちにコンテストへの参与を求めること。ライフのスタイル通り、やはり自発的な参与が多くあった。4つ目はライフから独立したが、ライフの家族だった人たちに連絡して招待すること。COCON、.with、ONE DAY、きみどりカフェ、Amorettoなどだ。5つ目は現在のライフと事業展開を図っている企業を招待すること。PhotocreateとLABO NETWORKである。もちろん来る人たちの家族も含まれる。家族はみんな一緒に参与してくれるようにする。人々を呼び集め、共に宴を開くこと、これは今回のフェスティバルの核心的な主旨であった。空間と時間に縛られることなく、食べるにおいても制限を受けることなく、私たちの空間で私たちが作った料理を食べながら共に参与して楽しみたかった。
 
最終的な人数チェックが終わると4日前には開催場の掃除と装飾に入る。インテリア中である空間を出来るだけすっきりきれいに掃除し、ホリゾントにスライドショーと公演が出来るように音響のセッティングをした。暗くなる外にイルミネーションを設置し、3日前からは料理の準備に入る。1日中、買出しに行き公演の前日には料理に使う食材の準備をした。洗い、切り、あらかじめしておかなければならない料理を、最初にする。朝から始まった準備がチヂミを焼くときにはすでに夕方になっていた。準備を終えて、ゲストハウスである朴社長の家では、みんな寒さに凍え疲れ果てて1日を終えたが、お酒1杯を乾杯し1日を終えた。当日の朝も料理の準備から始まる。冬であるため開始を4時に決めた。料理を食べる時間が早い時間帯であるので、朝早くから動かなければならなかった。11時から人が集まり始めた。準備を手伝うために来る人達、ライフバンドの人、司会者などが次々に来始めた。司会者のリハーサルと料理の準備が同時に終わり、セッティングを終えたところで、参加する人達がみんな集まった。コンテストも公演も面白かった。10種類近くになる料理はおいしいという評価を受け、お土産まで渡すことが出来た。これまでのインテリア、湘南店メンバーの公演、料理まで、久々に朴社長らしいエナジーを感じることが出来た。本当にまじめな人…
 
 
小さいけれど大きな行事であった袖ヶ浦の冬のフェスティバルは2017年の冬を思い出にする良いレパートリーとして残った。企画から進行、参与することは頭と体が同時に動くものである。プロジェクトがそうであり、店舗の運営がそうであるように、事業もそうだ。大きなツールでは同じ脈絡である。望むことが上手くなされることを願うのであれば、自分がその中に入らなければならない。私が仕事をしながら感じた’仕事に対する原則’だ。
 
ことが進行されていく時、誰かが私に尋ねた。この疲れて大変な仕事を自分がどうしてするって決めたのかと…
私は短く答えた。”こんなことが楽しいから…”と。









 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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