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千葉フォレスト店
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people「私の中に入ってくるという事」

投稿日:2017/8/22

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「私の中に入ってくるという事」

成瀬駅
キミドリカフェ
篠原&みさと

“お久しぶりです。カフェのインテリアはうまく進んでますか?私に何か手伝える事があれば手伝いたいです。”
“ヘヨンさん~ほんとですか?そうしてもらえたらすごくありがたいです~”
 


神奈川にある店舗が(横浜青葉店、新横浜店)ワンポイントを始める前は個人的に交流が多くは無かった。ほぼ無かったと言える。ライフスタジオの多くの店舗で撮影も経験し、札幌や香川まで行ってきた事もあるが、横浜の地域は、一番初期の頃に横浜店のインテリアに参加した以外では他の機会や会う機会が簡単には作られなかった。ある程度の情報だけ認知している間に、神奈川チームで幾つかの重大なことがあり、篠原さんはライフスタジオから「独立」することになった。最近彼女達は、彼女達なりにカフェのオープン計画とともに、インテリアを構想しているところであり、社長は新横浜店のインテリアを進めていた。新横浜店のインテリアもほとんど終わりに差し掛かり、手伝いに来てくれた彼女達に会った私は、篠原さんに手伝う事はないか聞いたのだ。その後、カフェのインテリアのセッティングに参加するようになり、この場所と彼女達との関係は始まった。そして私は成瀬という地域に始めて行くことになる。
 
成瀬という町とキミドリカフェを簡単に一言で表現すると、[かわいい町のこじんまりとした可愛いカフェ]と言える。また、ここにいる2人の女性を含めると[かわいい町に人の香りがするカフェ]と表現したくなる。
 
「横浜」という地域は、私が20代前半に女子大生が行きたいといって行く旅行のランキングに入っていた。高校生の時、第2外国語の授業で、多くの学校では日本語に接する事があり、バッグパッカーがまだ少なかった時代、普通は日本という国から旅行を始める。日本の地域の中でも東京と京都をより好み、他の人とは違う旅行を計画する時は、横浜の丘を散歩するという選択をした。あの頃の女子大生にとって日本の雑誌が人気だったが、ファッションやカフェのインテリア、裏道の風景などが多くのっており、フィルムカメラで撮った写真が流行っていて、日本語の塾-日本旅行-日本の風景写真が関心事であった。大学を卒業した後だったが、私もまた、日本旅行の時にフィルムカメラを持って、横浜の裏道を歩きながら写真を撮った思い出がある。
 
キミドリカフェは、成瀬駅を出て、住宅街に先に入る。マンションやアパートではない、こじんまりとした可愛い家を見ながら歩いていると突き当たりの道を右に曲がる。そうするとすぐに狭い一方通行の道にラインが引かれ、桜の花が窓の外に見える美容室と、理髪店の間にある小さなお店がキミドリカフェだ。駅から10数分歩いてくる町の道も良く、たくさん続く桜道、脇道に入ってある商店も雑誌にでてくるような風景のようにかわいく、本当に気に入った。
 
その中にいる2人。篠原&みさと
みさととは、先に縁があった。韓国が好きで韓国語も上手で私が店舗にいた時に交換勤務で来て撮影に一緒に入ったりした。愉快で話が途切れない性格だということは、よく知っている子であった。篠原は横浜ラインで「長女」のような存在であり、直接的な関係はなかったものの、いつでも話題の中心にいて「人の香りがする人」という話をよく耳にする子であった。インテリアの小物を買いに1日を一緒に過ごしながら、淡白な人間味を感じる事ができ、お昼を食べながら交わした会話の中で、昔から面識があったということを聞きとても驚きもした。数年前に少し会ったときの事を、篠原は覚えていたのだ。「一瞬通り過ぎた縁がこうやって縁になるんだ」と思いながら気分の良い1日を過ごした。

 


そして、キミドリカフェで再び出会った彼女達。
こまかそうに見えながらもノロノロしているところが余裕があるように見え、どうしようと話しているもののセンスを発揮しもする。何よりもお互いがお互いに対して話が途切れないという事。「この2人は小さな事1つ1つをきちんと共有しているんだな」と思った。それは重要な内容かも知れず、どうでもよい内容かもしれない。でも、重要なことは基本的に耳を開き、口を開いており、心を開いているということだ。人に出会う姿勢ができている2人だった。人見知りする人が普通で、計算と準備を先にした後、人に歩み寄るのが一般的な姿である。ところが、時に、ただすぐに突き出てくる人もいて、彼女達のように何にも関係なく受け入れる人もいる。あまりにも珍しいため、久しぶりに会う彼女達の姿が新鮮でただ嬉しかった。私のような人じゃないから。。。躊躇うことなく、心置きなく歩み寄ってくれる人に出会えたことがありがたく、楽しかった。「私はまた好きだとす~っと入っていくんだな」と思った。
 
私の中に入ってきた新しい遭遇を歓迎する。

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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