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成長の方程式

投稿日:2019/1/20

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進めば進むほど自分は生きてる感じがします。

ゲームの世界も人生も

 

 

思えば

 

中学時代、数学が苦手で苦手で母親のお願いで通信教育とやらをやっていました。

 

しかし続かず

 

その後、母親に押し切られて塾に通い始めました。

 

まあ他の教科も苦手でしたが…といかく数学がダメでした。

 

暗算はすごく苦手、関数ってやつ三國無双(三国志が舞台のTVゲーム)って出てたやつだっけ?方程式って言葉やめてくれ!!と

 

宿題は学校に行ってからでした。国語の時間に数学の宿題をやって、数学の時間に英語の宿題をやって、、、と勉強の意味さえ考えず生活していましたね。

バカな私は野球やってればなんとかなるという気持ちでいたのですが中学時代は市内屈指の弱小中学でいつも1回戦負け。。。

 

なかなかうまくいかない…

 

 

筋トレだけは一番やっていたのでチームで一番小さい体の私でしたがキャッチャー4番でしたね。

 

 

結果を残せないまま3年間過ごしていましたが数学だけ好成績で高校受験もギリギリで受かりました。

 

うーん、なにわともあれ

 

 

ちょっと、どや話かもしれませんが私は地元の高校の理数科に進みました。

高3のある日、生徒に対して生徒である私が数学の授業を行った事があるくらい得意科目になっていました。

 

続ければなんとかなるんだな、前にちゃんと進んでいるんだなと確信した瞬間だったかもしれません。

成果は後からついてくるだなあと

 

化学と社会はいつも赤点ギリギリ…

はぁ…

どれも昔の話ですが、

バランスは大事だなと成績発表のたびに思いました。

 

 

 

 

【   成長の方程式   】

 

Photo by CHIBA

 coordinate by MIKA KATO

 

 

 

方程式・・・数学においてまだわかっていない数を表す文字を含む等式

つまり、わからないものに対して文字と数字をつかって表すということです。

そして、導き出したものを「解」と言います。

 

 

 

だからなんでもいいから頑張ってる人は美しい。そう思います。

そのためにも自分自身の成長は必要不可欠で自分自身が美しくなり自信というものをもって撮影現場にいたいものです。

 

 

◆今回の撮影

この兄は弟にだけでなく友達にも絵本を読み聞かせるそうです。

ほんの、ほんのすこしだけ。だからまだ実質出来ない状態です。

 

出来ないけど、とにかく弟に伝えるために必死に本の説明をしている。

 

これは

レオレオニによるスイミーという絵本でした。

 

 

兄『みてこれ!この魚だけ黒い!』

弟『そうだね!』

兄『みてこれ!海広いよ!』

弟『そうだね、、』

兄『この魚でっけー!!!!!!!!!!』

 『赤い魚は1,2,3,4,5,6,7、、、、、、、、、』

弟『そうだね』と何処かへ行く弟。

兄『ねえみて!!あーなんで!!』

弟『にいにいー!これー!』飛行機のおもちゃを発見。

 

その後解散。

 

それぞれが必死になっているんだと思います。

 

 

それでもちゃんと読み聞かせるシーンはありました。

 

それがこの1枚です。

 

 

今はまだ出来ない。

しかし、きっと来年か再来年か出来るようになる

そうなった時この写真を見てもらいたいです。

 

 

それにしても

なかなかうまくいかない。。。

 

その後も

飛行機の遊び方や、ベンチの座り方、帽子の被り方いろいろと教えようとするもののなかなかうまくいかない。

私は心で思います。続けていればきっと出来る。

 

 

兄のそんな姿勢に感化されます。

 

 

 

◆学んだ事

 

まずやる!

 

その姿勢は意外と大人にはなく、本能のように働きかけるという部分だと思います。

 

次の様な流れがきっと私に変化を与えてくれるれます。

 

 

 

【知識】    【行動】    【共有】 

学んだことを、 実際にやって、人に教える

この流れが私たち大人の思考ではないでしょうか??

 

 

 

 

そうではないのが素直な子供。

【行動】      【知識】  【共有】

まず行動してみる、そして知る、みんなに伝える。

子供ってこういったパターンが多いと思います。

行動して知った時には親御さんに注意されている場合も多くあるのかなと思いますが、

子供は『みてみて!』と共有を求めます。

本能的な確認作業でしょう。

時に失敗とわかる時は黙ってます。

それも本能でしょうね。

 

 

しかしその行動力は大人以上ではないでしょうか。

【失敗に直接向かっている】と言った方が早いかもしれません。

よく失敗から学ぶといいますが意外とこの子供達が見せてくれる姿勢が成長の近道になることがあるかもしれませんね。

 

ファインダー越しの世界を本能的に自分自身が反応しシャッターをきれるようになりたいと思いました。

本能的という裏付けにも方程式がある。

 

私が言いたいことはこれです。

撮影中はたくさんのシャッターチャンスにかこまれていると思うのです。自然とできたもの、下準備をし創れるもの。

そのシャッターチャンスに反応できる人がいいカメラマンなのかなと。

 

シャッターチャンスを知っている人になる方法の1つが

【行動】【知識】【共有】

の順番です。

【行動】むやにみなんでもやってみるということではなく、撮りたいものに対して向き合いチャンスがあればどんどん挑戦してみる。

【知識】行動(挑戦)をふまえて次回必要なものを準備することができる。

【共有】自分自身とコーディネーターに伝えイメージを共有する。そして分析することでまた必要なものが見えてくる。

チャンスをつかむために。

 

仮に順番が逆だと

【知識】として自分が納得するまで【行動】に移らないということです。

つまり前に進みづらい順番かなと。

 

子供との接し方も写真の撮り方も

解を求めるにはまだ時間がかかりそうです。

何人で行動し、どれくらいの知識がはいり、どれくらいの人に共有できたか

そうしていくうち私の中の方程式の解を解くことができるのかなと、そう学びました。

全てがこの方程式の通りとは思いません。必要と感じた時に行動からスタートすればいいのかなということです。

 

 

結局のところ、本日もまず行動。

 

 

 

 

 

 

{(私+x)行動 + 知識y} 共有 = 成長 = 写真をみて感動してくれる人数z   

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