Photogenic
青山店
scrollable
今日が人生になる
投稿日:2017/5/1
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「人生は選択の連続である」
まさにそうだと、つくづく思います。
「一生お酒を飲める友人をつくってこい」
と父親に言われ私は故郷である岩手県を飛び出し上京してきました。東京はとにかく流れが速く、人の歩く速度ですら速いと感じました。私は東京へ行くと選択したわけですが、私はちょうど東京に来て10年の月日が経ちました。この10年の中で様々な選択をし、いろんな場所へ行き、いろんな人と出会い、その中で自分の中にある知識と言葉を選択してきたわけです。
この被写体の女性もその中で出会いました。大学の先輩の奥様にあたる方です。「一生お酒を飲める友人」の中の大切な先輩になります。
野球だ!合宿だ!飲み会だ!ゼミだ!いろいろしてきました。
そして今では私の人生の中ではおおきな存在となっている大切な家族になります。
そしてつい先日、無事にご出産されたようです。
おめでとうございます。
私はこの写真を分析するにあたって2つの言葉があります。
【対比と逆説】
青山店の廊下は水色で塗られていて爽やかなイメージの場所になります。そして廊下にはスポットライトが3つ設置されています。ホワイトのスポットライトが2つ、オレンジのスポットライトが1つ。
色相環というものがあります。赤の対照は緑、黄色の対照は青、水色の対照はオレンジ、こういった様に色Aには対象の色Bがあります。
つまりこの水色の廊下においてはオレンジのライトが対照的なカラーとして効果的に活用できる場所ということになります。
そのために水色とオレンジを分けるようにライティングを調整する必要があります。なので壁にオレンジ色の光が当たりすぎぬ様被写体に当てました。それによって生み出されるコントラストは立体感を作り出します。今回はお腹にスポットライトを当てよりその部分を強調するように意識しました。
ポイントとなる部分を導き出すためのライティングと配置です。設定は既存のポートレートで撮影後も調整はしておりません。
そしてこのトリミングの中で3分の1が被写体、3分の2が余白です。これは余白が大部分を占めることによって逆に注目できる視覚的な効果です。注目させたいから余白を作るというのはシルエットを意識した写真や映像でよくあるものかと思います。
この対比と逆説を利用し子を宿すお腹を強調する1枚を作り上げました。
このようにしてつくっていくことには私自身の土台となるものをちゃんと整理し向き合っていく努力が必要だと思います。
そこで企業理念と私の理念について考えてみました。
まず理念という言葉こうです。「ある物事についてのこうあるべきだという根本的な考えまたは哲学で純粋に理性によって立てられる経験的な最高の理想的概念。」
ライフスタジオの理念
Life Studio は写真館を 3 つの概念に分けて考えます。
・美しさ
・表現の楽しさ
・思い出の為の記録
中略
現在は “記念写真” だけで構成されている日本の写真館の概念を変えなければなりません。
Life Studio は写真館の定義を、美しさを表現し思い出を記録する楽しみの空間と規定します。
Life Studio は自由 / 関係 / 楽しみを優先します。
その次に、写真だと考えるのです。
人生を一篇の芸術作品として、存在する美しさを生涯かけてつくりあげていくという “存在の美学” として、
それを実践する場所になっていきたいのです。
私たちは Life Studio が写真と撮影のサービスでつくられた経済活動の空間だとは考えません。
ゆっくりと、そして原則を守りながらお客様とスタッフが “一緒に楽しむ” “人生の写真館” になっていくことを
希望します。
とあります。
では私の理念はどんなものなのか?
カメラマンデビューをして1年くらい経ったころから意識しているものがあります。それは「私らしく、あなたらしい写真」です。今でもこれを意識し目指しています。まだまだその道の途中ですがこの写真は千葉っぽいからこの写真は千葉だねと思われるように日々奮闘しているわけです、、、
自分らしさを出す方法の一つが自分の好きな写真を整理することだと思います。なぜ好きなのかを言葉にして、そしてその言葉を写真に表現する。真似て撮ることもいいと思いますが自分で考え表現をするということを繰り返していくほうが私らしい写真になっていくと信じています。その好きな写真からどんな言葉を感じ、どんな表現していけばいいのかを考える。苦しい時間を過ごすことがあるかもしれませんが自分の表現の広さと表現の楽しみが増えてきた時によき時間に思えてくるのではないかと思います。そして好きな人や家族の写真を残して行けたらなと、近い存在でいつまでもいられたらなと、そうなっていけば自分は人生の仕事してると感じれます。
文字にしてみたらライフスタジオの理念に近くなっていましたね。
いろんな道があるのが人生だと思いますが自分の理念を少しだけ整理してみるとまた違ってみえてきた気がします。これまでしてきた選択とこれから自分がする選択。
写真は人生と似ていて長きにわたりこれからも進むべきものと感じます。
ひとつひとつが人生の選択で、今日した選択も人生にとってはおおきいものになってくるのではないでしょうか?
そして私は思いました。
だから写真は面白い。
まさにそうだと、つくづく思います。
「一生お酒を飲める友人をつくってこい」
と父親に言われ私は故郷である岩手県を飛び出し上京してきました。東京はとにかく流れが速く、人の歩く速度ですら速いと感じました。私は東京へ行くと選択したわけですが、私はちょうど東京に来て10年の月日が経ちました。この10年の中で様々な選択をし、いろんな場所へ行き、いろんな人と出会い、その中で自分の中にある知識と言葉を選択してきたわけです。
この被写体の女性もその中で出会いました。大学の先輩の奥様にあたる方です。「一生お酒を飲める友人」の中の大切な先輩になります。
野球だ!合宿だ!飲み会だ!ゼミだ!いろいろしてきました。
そして今では私の人生の中ではおおきな存在となっている大切な家族になります。
そしてつい先日、無事にご出産されたようです。
おめでとうございます。
私はこの写真を分析するにあたって2つの言葉があります。
【対比と逆説】
青山店の廊下は水色で塗られていて爽やかなイメージの場所になります。そして廊下にはスポットライトが3つ設置されています。ホワイトのスポットライトが2つ、オレンジのスポットライトが1つ。
色相環というものがあります。赤の対照は緑、黄色の対照は青、水色の対照はオレンジ、こういった様に色Aには対象の色Bがあります。
つまりこの水色の廊下においてはオレンジのライトが対照的なカラーとして効果的に活用できる場所ということになります。
そのために水色とオレンジを分けるようにライティングを調整する必要があります。なので壁にオレンジ色の光が当たりすぎぬ様被写体に当てました。それによって生み出されるコントラストは立体感を作り出します。今回はお腹にスポットライトを当てよりその部分を強調するように意識しました。
ポイントとなる部分を導き出すためのライティングと配置です。設定は既存のポートレートで撮影後も調整はしておりません。
そしてこのトリミングの中で3分の1が被写体、3分の2が余白です。これは余白が大部分を占めることによって逆に注目できる視覚的な効果です。注目させたいから余白を作るというのはシルエットを意識した写真や映像でよくあるものかと思います。
この対比と逆説を利用し子を宿すお腹を強調する1枚を作り上げました。
このようにしてつくっていくことには私自身の土台となるものをちゃんと整理し向き合っていく努力が必要だと思います。
そこで企業理念と私の理念について考えてみました。
まず理念という言葉こうです。「ある物事についてのこうあるべきだという根本的な考えまたは哲学で純粋に理性によって立てられる経験的な最高の理想的概念。」
ライフスタジオの理念
Life Studio は写真館を 3 つの概念に分けて考えます。
・美しさ
・表現の楽しさ
・思い出の為の記録
中略
現在は “記念写真” だけで構成されている日本の写真館の概念を変えなければなりません。
Life Studio は写真館の定義を、美しさを表現し思い出を記録する楽しみの空間と規定します。
Life Studio は自由 / 関係 / 楽しみを優先します。
その次に、写真だと考えるのです。
人生を一篇の芸術作品として、存在する美しさを生涯かけてつくりあげていくという “存在の美学” として、
それを実践する場所になっていきたいのです。
私たちは Life Studio が写真と撮影のサービスでつくられた経済活動の空間だとは考えません。
ゆっくりと、そして原則を守りながらお客様とスタッフが “一緒に楽しむ” “人生の写真館” になっていくことを
希望します。
とあります。
では私の理念はどんなものなのか?
カメラマンデビューをして1年くらい経ったころから意識しているものがあります。それは「私らしく、あなたらしい写真」です。今でもこれを意識し目指しています。まだまだその道の途中ですがこの写真は千葉っぽいからこの写真は千葉だねと思われるように日々奮闘しているわけです、、、
自分らしさを出す方法の一つが自分の好きな写真を整理することだと思います。なぜ好きなのかを言葉にして、そしてその言葉を写真に表現する。真似て撮ることもいいと思いますが自分で考え表現をするということを繰り返していくほうが私らしい写真になっていくと信じています。その好きな写真からどんな言葉を感じ、どんな表現していけばいいのかを考える。苦しい時間を過ごすことがあるかもしれませんが自分の表現の広さと表現の楽しみが増えてきた時によき時間に思えてくるのではないかと思います。そして好きな人や家族の写真を残して行けたらなと、近い存在でいつまでもいられたらなと、そうなっていけば自分は人生の仕事してると感じれます。
文字にしてみたらライフスタジオの理念に近くなっていましたね。
いろんな道があるのが人生だと思いますが自分の理念を少しだけ整理してみるとまた違ってみえてきた気がします。これまでしてきた選択とこれから自分がする選択。
写真は人生と似ていて長きにわたりこれからも進むべきものと感じます。
ひとつひとつが人生の選択で、今日した選択も人生にとってはおおきいものになってくるのではないでしょうか?
そして私は思いました。
だから写真は面白い。
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