自分には姉がいるが、同性の兄弟がいなかった。

男兄弟がいたら、自分はどんな性格になっただろう？と考えたりする。

でも、自分にとっては姉がいたことで救われることがとても多かったと思い返す。

 

同時に、ライフスタジオで出会う兄弟たちを見ると、とても羨ましい気持ちになる。

姉と一緒にふざけ合ったり、同じ感覚で同じ物事を遊んだ記憶はそんなにない。

それだけ、兄弟が一緒にいる姿は、「二人で一つ」と自分の目には写っている。

 

さらに幸運なことに、兄弟の撮影をして一緒に楽しむ時間は、時折自分もその一員になった気持ちになることもあって。

そういう時は自分の奥底にいる「子供」の要素が出てきている瞬間だ。

 

この、いかにも「男子」って感じの情景。

ニット帽を付けると男子の半分はこういうことをする。笑

面白い。むしろ好きだが、写真を残す身としては、お兄ちゃんの顔が隠れているので普段ならシャッターを切らない事も多い。

でも、目が見えなくなった兄に見つからないように避ける弟君との掛け合い。それも含めて２人らしいと思った瞬間。

 

じゃんけんをするまではこちらの提案だったけど・・・

こういうことをし出す。笑

自分だったらまあこういうことしないが、自分が弟のいる兄だったらやったかもなあと思う。

どんなに激しくてもちゃんと仲良しで、一体感がある。

２人の関係をすごく好きになりました。

 

ことあるごとにコミカル路線に走る２人シリーズ。笑

こうしている間に、ちゃんと写真を撮っている意識は持ってくれていて、

カメラにアピールしてくれるから僕も楽しかったです。