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自分のことのように。

投稿日:2024/3/30

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彼と僕とを重ねて、そう言ってしまうと恐縮なのですが、

中学生〜高校生の年齢で写真を撮る方に出会うこと自体が「自分のことのように」すごく嬉しくて幸せな時間です。

 

なぜなら、自分にはできなかったから。

僕は小学6年生の終わりから、高3の冬まで反抗期をしていました。

今となっては、未熟な自分にとって必要な時間で、反抗期があったから色んなことに感謝できるようになりました。

家族には一番感謝しています。

 

反抗期なんて、写真どころか家族と一緒に過ごすことすら嫌だったことを覚えています。

だから自分は中学から高校までの写真はほぼ残っていません。

もちろん、写真が残っていたらどんなに良いかと思うくらいです。

 

年頃な時期なんて誰にでも訪れるから、

なかなか写真撮影なんて習慣にはできないと思うけど、

だからこそ僕はこの仕事をしている中で、「大人になるまで」の時期を過ごしている子の撮影をさせていただく機会は、本当に光栄な時間。

 

このご家族の撮影も、その最たる例です。

主役の彼は反抗期がないって聞きましたが、撮影に来てくれること自体嬉しいし、

一般的に見れば大きくなるにつれ写真を撮る機会が減る傾向の中、

高校入学の記念に「写真を撮ろう」ってなるご家族に出会えることが自分には幸せです。

 

家族写真では、彼が主役になることももちろんあるし、

パパもママもそれぞれが主役になれるような写真を撮りたいという想いでした。

 

パパ・ママと彼それぞれとの2ショットも撮影しましたが、

この場面が特に自分と重ねてしまいます。

両親それぞれと2人で写真を撮るのって、機会が少ない分、より特別な気がしています。

 

やっぱり「お母さんと息子」って、自分がそうであるように繋がりが深いように思うので、

(お母さん、こういう風に撮れたら喜んでくれるかな?)と考えてました。

とにかく、撮ってる時点で自分が満たされているような感覚でした。笑

 

ソロの写真もとても格好良く撮らせていただきました。

見返せば見返すほど、家族の絆が深くなるような撮影ができていたら僕も嬉しいです。

幸せな時間をありがとうございました。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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