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新横浜店
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雪駄

投稿日:2022/6/30     更新日:2022/6/30

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Lifestudio Shinyokohama

 

Photo&Write by Hanaka

Coordi by Miri

 


 

「家族で雪駄を履いて撮影したいです。」

 

雪駄、聞き馴染みのない言葉にはてなマークが浮かびました。

雪駄ってなんだっけ?

から始まったこちらのファミリーとの撮影。

 

撮影の始まりは、七五三撮影。

まだ4歳の彼は来店時から一言も喋らず、パパさんママさんに顔を埋めていました。

 

案の定、着物を着るとより硬直。顔すら上げられない状態に。

撮影を中断し、もっともっと仲良く!!と色々なものを使い笑わせにかかります。

 

少しずつ、顔がほぐれ笑顔も見れるように。

着物撮影が終わり、雪駄の出番。

 

「なんで、雪駄なんですか?」

 

この質問に答えはとってもシンプルで。

保育園では常に雪駄を履いている生活してるそうです!

だから、私達もせっかくなのでお揃いにしてみました!と。

 

調べてみたところ、子供用の雪駄をみさとっ子って言うみたいです!

園の指定靴がみさとっ子(雪駄)なところは意外と多くあることを知りました。

 

なんでも姿勢や集中力にも繋がるみたいで、私にはなかなか衝撃的でした。

今どきは、ただの上履きじゃないんですね〜。

 

パパさんママさんの、その考えが素敵だなって。

スニーカーやサンダルをお揃いにする家族を見たことがありましたが雪駄は私自身はじめまして!

子供とお揃いにすること。

子供の生活と場所は違いながら小さな同じを共有すること。

子供に寄り添ってあげること。

撮影中もお2人は緊張しながらも頑張る我が子を心配そうに、優しく見守ってくださいました。

 

さあさあ、どう撮ろうかなと色々と考えましたがやっぱり1番シンプルがしっくり。

・白い背景。

・サイズが分かりやすいように3人並んで座って。

・なるべくぎゅーっと寄ってもらう。

 

1人だけ名前の入った小さな雪駄。

パパさんママさんから貰ったたくさんの愛情が詰まった名前。

 

うん、可愛い。

 

写真を眺めながらリサさんがはなちゃんはやっぱりこういう写真がいいねと言ってくれました。

 

やっぱり私が撮りたいのはこういう写真なんだ。

 

もっともっと、愛情の詰まった写真をみんなに届けていきたい。

それが今の私が目指す写真です。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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