Shinyokohama Photo

 

Photo by Lisa

Coordi by Hanaka

 

日々たくさんの子供たちとの出会いがあります。

 

年齢による特徴や仕草はある程度ありますが、

２時間同じ空間で一緒に過ごしていると、その子らしさ、その子ならではの個性を感じることができます。

 

当たり前ですが、同じ年齢性別でも、やはり一人一人が違うのです。

 

目に見える外見・顔が違うのはもちろん、

話してみて分かる性格・趣向・声・癖など、十人十色です。

 

更に言うと、雰囲気やその子が纏う空気。

目に見ることは出来ませんが、話し方や仕草、表情の移り変わりなどから、

こちらが一方的に感じ取るのです。

 

実際には匂わないのに甘い香りがしそうな子、

実際には見えないのに黄色いオーラを放つ子、

実際には感じていないのに熱い温度の子。

 

写真のこの子は、とてもキラキラした子に私には映っていました。

 

何故そう感じたのかハッキリとは言語化できませんが、

眩しくも優しい表情や素直でポジティブな話し方、

緊張も少しあってか謙虚な佇まい、

優しくも生き生きとした楽しげな瞳、

私たちとの会話での受け答えのテンポ。

 

私には彼女がとても輝いている存在に見えたのです。

 

光が差すインテリアへ誘導し、まるでオーラが放っているかのように。

私が感じた彼女を表現しました。

 

季節の変わり目でいつもと違う光の差し方。

同じ光がないように、同じ子はいない、その子にしかない魅力。

 

今後も、見るだけでなく、感じ取っていきたいと思ったのです。