PhotogenicShinyokohama

家族の日常を残すために

2019/8/31

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 photowrite by Ara

codi    by   kobachan

shinyokohama

 

家族写真はどんな風に残したいのか、ご家族様によっても様々だと思います。
家族写真を見て、あの時こうだったよね。こんなに小さかったのか。

などご家庭内で1枚から生まれるストーリー、1枚から感じる温度をずっと体感していただきたい、

家族の思い出の中に私たちの要素が加わり家族写真は構成されていきます。

 

私は家族写真が好きで、これからも一生こだわっていきたいと日々思っています。

それは、父がカメラマンで小さい時から家族写真が家に飾られていたから。

家族写真を撮ること、飾ることが当たり前だったから。

 

ただ、振り返ってみると実家で飾られている写真も、

社会に出て自分自身がカメラマンになって現在のパパさんママさんに聞いて思うことは

日本の文化でいう七五三や入学記念、卒業記念、成人式など記念写真では撮ることは多いが

日常的な家族写真を残すことが少なかったということ。
 

もちろん節目に写真を残すことは用途によって大事であるが、

自分自身子供もいないためあくまでもご家族様に寄り添ってどんな家族写真を残してあげたら

ご家族様は思い返してくれるんだろうと提案しつつ、自問自答しつつ過ごす毎日です。

 

カメラ目線をもらったみんなで笑顔の写真をもちろん残しつつも、

家族の触れ合っている、その家族だからこその温度感が伝わる写真を残していくことが使命なのではないかと。

 

ここで撮影した写真は新横浜店のメインインテリアのベッド。

今回のご家族様はお兄ちゃんが七五三の撮影をした後にカジュアルなお洋服で撮影を行いました。

七五三で家族写真を撮影する方も多い中で家族写真はカジュアルなお洋服でご要望をいただいたのは

年齢の小さい弟君のことも考えて。

 

先ほども述べたような全員で笑顔をもらった写真を残すために

カメラマンとコーディネーターは空間自体を盛り上げたり作っていきますが、

75枚の写真の中で家族写真は約10〜20枚ほどでしょうか。

 

弟思いのお兄ちゃんや優しく見守るパパさんママさんたち

家族の日常を説明できるような写真も残してあげたいなと提案したのがこの写真です。

 

ベッドは各ご家庭にもありますが、家族が触れ合える場所です。

この写真までの前後にも、パパさんと弟君が触れ合っているところに

お兄ちゃんが合流してぼくも遊ぶよ〜

なんだか楽しそうね〜ママも混ぜて

 

そんな家庭の日常でいきましょう!とストーリーをみなさんに伝え

一緒に空間を作っていきます。

 

逆光でちょうど家族全員の顔に光があたる位置でなるべくカメラマンたちの存在を消すために望遠で。

横写真にすることでこの場所で何をしているか、説明できるように。

横写真かつ引きの写真の場合は基礎基本である水平垂直を意識しないと

写真が不安定になり、家族で団らんしている安心感などが伝わらなくなるため基本に忠実に。

この1枚でどんな内容を伝えたいのかという点を意識しながらシャッターを切りました。

 

決めカットではないですが、この年齢なら、この身長ならなど

ある程度ポーズや型というのは慣れから生まれるものだと思いますが

ご家族様もどんな家族写真になるか常に期待しています。

そのご家族様だから残せる家族写真に完璧な答えはないかもしれないけど

提案できる術を常に考えていかなければなりません。

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